エイスースのSIMフリースマホ「ZenFone 3 Max ZC553KL」がAndroid 8.1 Oreoに!

ASUS JAPANは22日、同社が2017年4月に発売した大容量バッテリーを搭載して電池が長持ちするSIMフリースマートフォン(スマホ)「ZenFone 3 Max(型番:ZC553KL)」(ASUSTeK Computer製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.1(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2019年1月22日(火)より順次提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ・タブレットの本体のみで無線LAN(Wi-Fi)または3G/LTE回線でOTAによる方法およびファクトリーイメージ(約1.84GB)を用いた方法が用意されています。更新後のビルド番号は「JP-15.0200.1901.507」。

今回の更新ではAndroid 8.1 Oreoでの新機能に対応するほか、独自ユーザーインターフェース「ZenUI 5.0」も導入され、Androidセキュリティパッチレベルも最新の「2019年1月5日」に更新されます。主な変更点は以下の通り。

1.Update to Android 8.1
このシステムアップデートでは、Android 8.1 Oreoへアップグレードします。Android 8.1 Oreoでは、端末の機能とパフォーマンスが大幅に改善されます。詳しいアップデート内容や機能制限などは、ASUSニュースサイトからご確認ください。https://www.asus.com/jp/News/

2.Update Google security patch
Googleセキュリティパッチの更新 (2019年1月5日)

3.Update to ZenUI 5.0
ZenUI 5.0への更新


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ZenFone 3 Max ZC553KLは約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)液晶やQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430」、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したミッドレンジクラスモデルです。

特長は4100mAの大容量バッテリーによる電池持ちで、同じ「ZenFone 3 Max」の下位機種「ZenFone 3 Max(型番:ZC520TL)」と比べると電池容量は同じながらSoCの省電力化などによって待受時間(3G)が長くなっています。

発売時にはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)でしたが、2017年8月よりAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)へのOSバージョンアップが提供されており、今回さらに新しいAndroid 8.1 OreoへのOSバージョンアップが配信開始されました。

なお、ASUSTeK Computerでは「ZenFone 3」シリーズにAndroid 8.x OreoへのOSバージョンアップを提供することを明らかにしており、ASUS JAPANではこれまでに「ZenFone 3 Deluxe(型番:ZS570KL)」および「ZenFone 3 Deluxe(型番:ZS550KL)」、「ZenFone 3(型番:ZE520KL)」、「ZenFone 3(型番:ZE552KL)」、「ZenFone Zoom S(型番:ZE553KL)」、「ZenFone 4 Pro(型番:ZS551KL)」、「ZenFone 4(型番:ZE554KL)」にAndroid 8.x OreoへのOSバージョンアップを提供開始しています。

更新方法はホーム画面に更新通知メッセージが表示されるので、矢印をタップし、ファームウェアのアップデートを実行します。アップデートをすぐに実行する場合は「インストール」をタップし、インストールが完了すると、デバイスは自動で再起動します。 デバイスの再起動後に「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」の部分に記載されている数字が最新ビルド番号になっていることを確認してください。

記事執筆:memn0ck


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