17インチも軽量化でモバイルPCに!LG gram 2019年モデルを発表

LGエレクトロニクス・ジャパンは28日、都内にて「ノートパソコン『LG gram』新製品説明会」を開催し、高い階級性と軽量・長時間駆動を実現したノートパソコン(PC)「LG gram」シリーズの2月15日発売の2019年モデル3製品に加えて新たに大画面17インチの「モバイルデスクトップ」を追加した。

LG gramは、バッテリーや液晶パネルをグループ企業から調達できることから付加価値の付け方がこれらのデバイスを軸としたものに加えて、米国国防総省制定「MIL(MIL-STD-810G)」規格に準拠するテストをクリアした高い耐久性を持つ。

今回発表された製品には、13.3インチおよび14.0インチ、15.6インチ、17.0インチの4サイズ11モデルがラインナップされた。CPUにはIntelの第8世代「Core i7-8565U」、「Core i5-8265U」を搭載する。そんなLG gramの新製品における特徴について写真と動画で紹介していく。

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LG gramは全サイズモバイルノートを謳う製品である。驚くべきなのは17.0インチの大画面モデルでさえ、重さが約1340g(=1.34Kg)しかないことだ。

通常、17.0インチのノートは持ち運ぶよりは据え置き型を想定しているために3kgに近い重量級のノートであることが多く、LG gramの17.0インチモデルにおける約1.34kgは大画面の利用方法を変える革新的な製品である。

さらに三辺狭額縁化によってフットプリントは、一般的な15.6インチノートと同等であることから、ビジネスバッグなどに収納可能な、まさにモバイルデスクチップだ。

一方、ラインナップの中で一番画面が小さい13.3インチモデルは、重さ約965gとなる。重さが1Kgを下回るモバイルノートは珍しくはない。特に、日本での需要が多い軽量モバイルノートは国内PCメーカーの得意分野でもある。

LG gramは軽量化を追求するのではなく、軽さと快適な利用環境にバランスを置いたモバイルノートをめざしているようだ。PCに関して日本市場においては後発となるLGとしては、軽量さだけを追求しても難しい面もあるだろう。

そこで、軽量化と持ち運びの耐久性に加えて、全モデル軽量化した72Whの大容量バッテリーに力をいれている。

13.3インチモデルでは最大約28時間のバッテリー持続時間を特徴としており、1日の出張であれば、ACアダプターなしでも運用できる身軽さが売りである。

Core i7モデルにはThunderbolt 3端子を搭載しており、外付けのGPUを利用したゲーミングや動画編集などにも利用できそうだ。

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キーボードは2019年モデルから日本語キーボードに変更されている。キーの大きさとストロークも確保されており、打ちやすい印象だ。電源キーには指紋センサーを搭載している。

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右側面には、microSDカードスロット、ヘッドホン出力、USB 3.0がある。

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左側面には、ACアダプターおよびUSB 3.0、HDMI、USB Type-C(Core i5モデル)もしくはThunderbolt 3がある。

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バッテリー容量は共通であるため、画面サイズでバッテリー持続時間が変動するが、概ね20時間を超える長時間の利用が可能である。14.0インチモデルは約27時間、15.6インチモデルは約24時間、17.0インチモデルでも約22時間としている。

長時間の運用の他に急速充電にも対応しており、20分の充電で3時間以上、1時間の充電で10時間以上利用可能である。

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2019年モデルに搭載されるバッテリーは、高伝導の新素材カーボンナノチューブを採用したことで、大容量化と軽量化を実現しているのだという。

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外装はマグネシウム製で軽さと耐久性を実現。軽量化のために天板は、柔らかくたわんでしまうが液晶パネルを保護する性能を実装している。なお、MIL規格に準拠するテストだが、落下に関しては出荷時の元箱に入った状態での試験だという。

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Core i7搭載モデルおよび17.0インチモデルにはThunderbolt 3を搭載しており、外付け4Kモニター2台の接続が可能である。外付けのGPUボックスも利用可能だ。

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出荷時には全モデル8GBのDDR4-2400MHzメモリーが搭載された状態であるが、アップグレードサービスで最大16GBのメモリー増設に対応する。SSD増設スロットが1つあるため、SSDの増設も可能である。


動画リンク:https://youtu.be/NRTusuwAcv8


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LG gramはモバイルノートとしての利用以外に、17.0インチの大画面を利用したデスクトップの置き換え、そして持ち運び運用など新たな使い方を訴求する。年配の方の利用や、耐久性があることから子どもの学習用PCとしてなどを提案していく。

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14.0インチモデルは、13.3インチモデルとフットプリントは同等であることから、コンパクト・軽量・大画面が必要なユーザーに最適である。重さは約995g。

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普及サイズでありながら重さ約1099g(タッチパネルモデルは約1109g)の15.6インチモデルは、携帯できる大画面PCとして魅力的なモデルである。タッチパネル搭載するのもこのサイズのみとなる。

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17.0インチモデルは、オフィスソフトなどを複数開いて利用しても余裕の大画面とWQXGA(2560×1600ドット)の解像度で使いやすいモデルである。出先でも動画編集を行うストリーマーなどにも最適だ。

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4モデルの比較では17.0インチモデルの画面の大きさ際立つ。一方で、13.3インチと14.0インチの大きさも購入時には悩みどころではないだろうか。

気になる価格だが、17.0インチの17Z990-VA76J(Core i7・512GB SSD・ダークシルバー)が215,880円前後(金額はすべて税抜)、17Z990-VA56J(Core i5・256GB SSD・ダークシルバー)が184,880円前後。

15.6インチの15Z990-HA7TJ(Core i7・512GB SSD・タッチスクリーン/ダークシルバー)が204,880円前後、15Z990-VA76J(Core i7・256GB SSD・ダークシルバー)が194,880円前後、15Z990-GA56J(Core i7・256GB SSD・ダークシルバー)が162,880円前後。

14.0インチの14Z990-VA76J(Core i7・512GB SSD・ダークシルバー)が184,880円前後、14Z990-GA56J(Core i5・256GB SSD・ダークシルバー)が152,880円前後、14Z990-GA55J(Core i5・256GB SSD・ホワイト)が152,880円前後。

13.3インチの13Z990-VA76J(Core i7・512GB SSD・ダークシルバー)が178,880円前後、13Z990-GA56J(Core i5・256GB SSD・ダークシルバー)が146,880円前後、13Z990-GA55J(Core i5・256GB SSD・ホワイト)が146,880円前後である。



記事執筆:mi2_303


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長時間駆動、軽量、頑丈、大画面、すべてを両立したノートパソコン『LG gram』2019年モデル、2月15日(金) より全国で順次発売 | プレスリリース | LGエレクトロニクス・ジャパン