View5およびView5 PlusはViewシリーズの最新モデルで、ともにView4シリーズに続いて電池持ちが強調されており、両機種ともに5000mAhバッテリーを搭載し、2回の充電で1週間持つとされています。主な違いはチップセット（SoC）や内蔵メモリー（RAM）、内蔵ストレージです。

SoCはView5がMediaTek製「Helio P22（型番：6762D A25）」、View5 PlusがMediaTek製「Helio P35（型番：MT6765）」、RAMはView5が3GB、View5 Plusが4GB、内蔵ストレージはView5が64GB、View5 Plusが128GBとなっています。その他は基本的に両機種共通。外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット（最大256GB）を搭載。


ディスプレイは新たに両機種ともに画面左上にパンチホールを配置したアスペクト比9：20の縦長な約6.55インチHD＋（720×1600ドット）IPS液晶（約267ppi）で、パンチホール部分には約800万画素CMOSフロントカメラが搭載されており、顔認証に対応しています。背面には指紋センサーを搭載し、側面にはGoogleアシスタントキーが搭載されているとのこと。

リアカメラも両機種ともに同じで約4800万画素CMOS／広角レンズ（画角70°）＋約800万画素CMOS／超広角レンズ（画角120°）＋約500万画素CMOS／マクロレンズ＋約200万画素CMOS（奥行き測定用）のクアッド仕様に。被写体検出や画質自動調整のためにAI（人工知能）が活用され、背景をボカした撮影が可能となっています。








サイズと質量も同じで約165.95×76.84×9.3mmおよび約201g、本体カラーはView5がMidnight BlueおよびPeach Gold、Pine Greenの3色展開、View5 PlusがAurora BlueおよびIceland Silverの2色展開。流行りの光の当たり具合によって反射する色が異なる仕上げになっているほか、側面も光沢のあるミラーフレームに。OSはAndroid 10をプリインストール。

その他、IEEE802.11a／b／g／n／ac準拠（2.4および5.xGHz）の無線LAN（Wi-Fi）やBluetooth 4.2、位置情報取得（A-GNSS、GPS、Glonass、Glalileo、BeiDou）、FMラジオ、USB Type-C端子（OTG対応）、3.5mmイヤホンマイク端子、加速度センサー、磁気センサー、近接センサー、光センサーなど。


携帯電話ネットワークはLTE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで、SIMカードスロットはnanoSIMカード（4FF）が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE（DSDV）に対応。対応周波数帯は以下の通り。

4G LTE B1 (2100)/ B3 (1800)/ B5 (850) /B7(2600)/ B8 (900) / B20 (800) / B28B(700) /B40 (2300)
H+/3G+/3G HSPA+ 850/ 900/1900/ 2100 MHz
GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900 MHz

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