mixiアプリが待望のスマートフォン対応! |
以前からmixiはスマートフォンブラウザに最適化した表示を行う「mixi Touch」の導入など、スマートフォン対応に力を入れてきましたが、唯一スマートフォンに対応できていなかったのがmixiアプリでした。普通のケータイを使ってmixiアプリで普段遊んでいる方は、スマートフォンへの乗り換えに二の足を踏まれていたことと思います。
そんな中、9月10日、mixiアプリのスマートフォン対応が発表されました。ブラウザ上でmixiを最適化表示するmixi Touchから「アプリ」を選択し、多くのmixiアプリが使用できるようになりました。
今回はスマートフォン対応された人気のmixiアプリ「まちつくmixi版」を取り上げ、スマートフォン対応されたmixiアプリの使い勝手を検証します。なお、今回はXperiaで検証していますが、iPhoneなどにも対応しています。
「まちつくmixi版」はその名の通り、自分だけの街を作るまちづくりアプリです。マイミクユーザとコミュニケーションを取ることでまちづくりが早く進む、というSNSのゲームアプリとしては定番と言えるアプリです。では、早速スマートフォン版の画面を見てみましょう。
上の画面がスマートフォン版の「まちつくmixi版」管理画面です。普通のケータイ版(以下ケータイ版)の「まちつくmixi版」とユーザインタフェースが少し違うので、乗り換えたばかりの人は戸惑うかもしれません。
こちらがケータイ版の「まちつくmixi版」管理画面です。こちらとスマートフォン版を比較するとスマートフォン版の方がグラフィカルになっていて、よく使うリンクが大きく押しやすくなっていて、スマートフォンに特化していることが分かります。
上の画面がスマートフォン版の「自分のまち」画面です。画面が広いので、全体を街全体を見渡せます。
こちらがケータイ版の「自分のまち」画面。スクロールしないと街全体が見渡せません。単純にスマートフォンの方が画面が大きいこともあり、見やすさという面でもスマートフォン版は優れていると思います。
街に建てる建物や、街の問題を解決するアイテムを出品したり購入したりできる「アイテム市場」のスマートフォン版画面。建物は実際に街に建つ建物の絵が見られます。
ケータイ版では建物の絵を見られません。建物を選択すれば絵を見ることができるのですが、一手間かかります。以上で見てきた通り、スマートフォン版の方が若干見やすさ・操作しやすさが上かな、と使ってみて思いました。
ただし、スマートフォン版にも問題があります。現在「まちつくmixi版」では「幸福のハチドリキャンペーン」というキャンペーンが行われていて、たまに街にやってくるハチドリにハチミツをあげると、たまにコインがもらえて、コインを貯めると特別な建物であるナスカの地上絵の建物がもらえるというキャンペーンです。このキャンペーン、実はスマートフォン版には対応していません。ハチドリが来たことは確認できるのですが、ハチドリにハチミツをあげる操作ができません。
それ以外の基本操作は全てできるのですが、キャンペーンなど特殊な操作が必要なものは対応が追いついていないようです。今後のキャンペーンはスマートフォン版でも操作できるよう対応を期待したいところです。
もう一つの問題は位置情報が必要な操作です。スマートフォン版の大きなメリットは、ほとんどの操作を無線LAN通信でもできることで、パケット代を抑えることができます。しかし、位置情報を送り、その地方によって売り物やふくびきの内容が変わる「ふくびき屋」「おみやげ屋」に関しては、3G通信のみの対応になりました。また、原因は不明ですが筆者の環境ですと3G通信で位置情報を送ろうとしても、位置情報が送られず、無線LANで通信した時と同じメッセージが出てしまうことがありました。位置情報送信の安定度を上げて欲しいですし、できれば3Gでも無線LANでも位置情報を送れるようにして欲しいと思いました。
以上のような問題はあるものの「まちつくmixi版」に関してはケータイ版でできるほとんどの操作に対応しており、見やすいユーザインタフェースを心掛けていて、非常に使いやすいと思いました。
その他多くのmixiアプリはスマートフォンに移植されていますので、ぜひスマートフォンをお持ちの方はmixiアプリをお試しになってはいかがでしょうか。また、スマートフォンへの乗り換えを検討しながらも、mixiアプリができないことで乗り換えに二の足を踏まれていた方は、これを機にスマートフォンへの乗り換えを再検討されても良いのではないでしょうか。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・株式会社ミクシィ
・「mixiアプリ」スマートフォン版提供開始プレスリリース
上の画面がスマートフォン版の「まちつくmixi版」管理画面です。普通のケータイ版(以下ケータイ版)の「まちつくmixi版」とユーザインタフェースが少し違うので、乗り換えたばかりの人は戸惑うかもしれません。
こちらがケータイ版の「まちつくmixi版」管理画面です。こちらとスマートフォン版を比較するとスマートフォン版の方がグラフィカルになっていて、よく使うリンクが大きく押しやすくなっていて、スマートフォンに特化していることが分かります。
上の画面がスマートフォン版の「自分のまち」画面です。画面が広いので、全体を街全体を見渡せます。
こちらがケータイ版の「自分のまち」画面。スクロールしないと街全体が見渡せません。単純にスマートフォンの方が画面が大きいこともあり、見やすさという面でもスマートフォン版は優れていると思います。
街に建てる建物や、街の問題を解決するアイテムを出品したり購入したりできる「アイテム市場」のスマートフォン版画面。建物は実際に街に建つ建物の絵が見られます。
ケータイ版では建物の絵を見られません。建物を選択すれば絵を見ることができるのですが、一手間かかります。以上で見てきた通り、スマートフォン版の方が若干見やすさ・操作しやすさが上かな、と使ってみて思いました。
ただし、スマートフォン版にも問題があります。現在「まちつくmixi版」では「幸福のハチドリキャンペーン」というキャンペーンが行われていて、たまに街にやってくるハチドリにハチミツをあげると、たまにコインがもらえて、コインを貯めると特別な建物であるナスカの地上絵の建物がもらえるというキャンペーンです。このキャンペーン、実はスマートフォン版には対応していません。ハチドリが来たことは確認できるのですが、ハチドリにハチミツをあげる操作ができません。
それ以外の基本操作は全てできるのですが、キャンペーンなど特殊な操作が必要なものは対応が追いついていないようです。今後のキャンペーンはスマートフォン版でも操作できるよう対応を期待したいところです。
もう一つの問題は位置情報が必要な操作です。スマートフォン版の大きなメリットは、ほとんどの操作を無線LAN通信でもできることで、パケット代を抑えることができます。しかし、位置情報を送り、その地方によって売り物やふくびきの内容が変わる「ふくびき屋」「おみやげ屋」に関しては、3G通信のみの対応になりました。また、原因は不明ですが筆者の環境ですと3G通信で位置情報を送ろうとしても、位置情報が送られず、無線LANで通信した時と同じメッセージが出てしまうことがありました。位置情報送信の安定度を上げて欲しいですし、できれば3Gでも無線LANでも位置情報を送れるようにして欲しいと思いました。
以上のような問題はあるものの「まちつくmixi版」に関してはケータイ版でできるほとんどの操作に対応しており、見やすいユーザインタフェースを心掛けていて、非常に使いやすいと思いました。
その他多くのmixiアプリはスマートフォンに移植されていますので、ぜひスマートフォンをお持ちの方はmixiアプリをお試しになってはいかがでしょうか。また、スマートフォンへの乗り換えを検討しながらも、mixiアプリができないことで乗り換えに二の足を踏まれていた方は、これを機にスマートフォンへの乗り換えを再検討されても良いのではないでしょうか。
記事執筆:こば(小林健志)
■関連リンク
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・「mixiアプリ」スマートフォン版提供開始プレスリリース