Android au with Google!

すでにお伝えしたとおり、KDDI・沖縄セルラー電話は、11月下旬以降、シャープ製端末、「IS03」を投入します。

その会場に、S-MAX編集長と一緒に潜入して参りました。まずは、IS03を写真と動画でチェックしていきたいと思います。


カラーバリエーションは、ORANGE、WHITE、BLACKの3色展開です。オレンジはauのイメージカラーでもありますが、今までのスマートフォンとしては珍しい色使いです。




au ICカードとmicroSDカードスロットはバッテリーを外して脱着するようになっています。バッテリースロット上方にある銀色の部分はスピーカーです。ひとつしか無いところからも分かるとおり、モノラルです。




バッテリー容量は1020mAhとなっています。連続待ち受け時間は約200時間・連続通話時間は約230分・万充電までの所要時間はACアダプタ利用時で約150分(いずれも暫定値)となっています。




IS03の最大の特長は、「おサイフケータイ」に対応していることでしょう。カメラモジュールの周辺部に通信用のアンテナが搭載されています。発売時に対応する予定のサービスは、「WAON」、「ぐるなびタッチ」、「ビックポイント」、「ヨドバシゴールドポイントカード」です。

そのほか、「QUICPay」、「Edy」、「nanaco」、「モバイルSuica」なども順次対応する予定となっています。発表会当日は、WAON用アプリとEdy用アプリが、イメージとしてインストールされていました。

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WAONアプリ(左)とEdyアプリ(右)のイメージ。





ワンセグ放送にも対応しています。アンテナはホイップアンテナとなっており、利用するときに引き出します。チャンネル操作等は、タッチパネル行います。


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大きな画面部ですが、実は、形の上で2つの液晶が入っています。メインは、ダブルVGA(960x640ドット)のNewモバイルASV液晶です。その名の通り、VGA(480x640ドット)が2枚分の画面サイズで、動画などをきれいに見ることができます。ご覧の通り、シャープ製端末ではおなじみのVeilView(ベールビュー)にも対応しています。


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その下部には、小さな常時表示メモリ液晶を搭載しています。Android端末ではおなじみのメニューボタン、ホームボタン、Backボタンがこの部分に表示されるほか、メイン液晶が消えている時でも、時計や不在着信通知などを表示することができます。




デジタルカメラ機能は、約957万画素のシャープ自社開発のCCDカメラ。画像処理エンジンにこれもおなじみになった感のあるProPixを採用しています。動画撮影に関しても、720p(1280x720ドット)のHD画質に対応しています。本体右側面にあるカメラシャッターボタン(半押し対応)で、安定した状態で撮影することもできます。




文字入力システムは、iWnnを採用しており、iPhoneやXperiaと同じような入力方法でのフリック入力にも対応しています。筆者の個人的な印象としては、結構反応は良かったです。メーラーは当然デコレーションメールにも対応しており、テンプレートも充実しています。



IS03操作ムービー


最後に、IS03を操作しているところをムービーで紹介しておきます。メニューなどの操作はAndroid標準のUIとやや異なっていて、IS01を踏襲しています。OSが2.1にアップグレードされていることもあったか、IS01よりも操作している感じは軽かったです。明日から幕張メッセ開催される「CEATEC JAPAN 2010」(会期は10/9(土)まで)にも展示されますので、興味がある人はタッチ&トライをしにいってみてはいかがでしょう。発売日が楽しみですね!

記事執筆:せう

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