TwitRocker × ATOK Pad |
TwitterクライアントアプリTwitRockerが、以前紹介したATOK Pad連携に対応しました。
今回は、そのTwitRockerと、ATOK Padの連携の使用感をレポートします。
TwitRockerとは?
TwitRockerは、分かりやすい日本語メニューや設定項目の国産Twitterクライアントです。無料版
文字サイズ変更や色構成などカスタマイズが可能な有料版
HDを活かした使いやすいUIのiPad版(有料版)
今回のATOK Pad対応板は、iPhone用有料版の追加機能となります。
画面表示はアイコンとツイートの他に、リンクされた画像をサムネイル表示してくれます(対応サービスのみ)。サムネイルをタップすれば拡大表示となります。
リツィート機能は、非公式RTやQuoteをどちらにするか自分のスタイルに合わせてカスタマイズも出来ます。
ATOK Pad連携は?
ATOK Padへの連携は、つぶやきの文字入力領域を右へスワイプすると、メニューが「ATOK」と「クリア」に切り替わります。
さて、本題に戻りましょう。
ATOKボタンをタップすると、ATOK Padが起動し、入力済みのテキスト・URL、RTなどがAtok Padへ渡されます。
すると、TwitRockerに戻り、編集テキストが返されます。ここで、送信ボタンをタップすればつぶやき完了です。
実際使ってみると、ATOK Padからの編集終了の「完了」ボタンと、ATOK Pad終了の「戻る」ボタンの2回タップとTwitRcokerの送信ボタンタップと、送信する為にボタンを3回タップするのは、ちょっと面倒だと感じるところです。
ATOK Padは編集「完了」ボタンではなく、「戻る」ボタンだけであればもっとシンプルに使えるのではないでしょうか?
・・・ならば、と言う事でATOK Padで編集終了のテキストをシェイクジェスチャーしてTwitterに送って見たところ送信の手間が大幅にカット出来ました。
TwitRocker上で、写真やリンクなど先に準備してATOK Padに渡す方法ならこの手段もアリだと思います。
TwitRockerの「つぶやく」→「ATOK Pad」と言うワンクッション入る連携も、TL上でシェイクすればATOK Padへ、TLをタップしてつぶやきの詳細を表示している時にシェイクすればRTなどのジェスチャーが使えると、連携を意識することなく使えるのではないかと思います(※Ver1.17時点での記事です)
Twitterの性質上、簡単なつぶやきの場合、連分節変換などの機能が必要なのか?!と言う疑問もわきますが、慣れたユーザー辞書、顔文字登録などがあればATOK Padを活用出来ます。
そして、ATOK Pad連携に対応したTwitRockerに、まずは拍手を送りたいと思います。
※追記
2010年10月13日に、Ver1.18がリリースされました。
このバージョンから、オプションでATOK Padへの連携を自動設定にすることが可能となりました。
自動起動により使い勝手がかなりアップしています。
記事執筆:mi2_303
アプリ名:TwitRocker
価格:¥600
カテゴリ:ソーシャルネットワーキング
開発者:Toc
バージョン:1.18
App Store:http://itunes.apple.com/jp/app/twitrocker/id365469448?mt=8
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter