待ちに待ったauのAndroidスマートフォンがついにこの手に!

スマートフォンで「出遅れた」au by KDDIが巻き返しの一撃として市場に放つAndroidスマートフォン「IS03」が11月26日に発売されました。事前に予約をして、さらに当日朝から電器店に並んで、ようやく手に入れたばかりのIS03を愛でるように紹介します。また手元にある充電器をかたっぱしからつないで充電できるか試してみましたよ。

筆者はヨドバシカメラマルチメディア札幌にてIS03を購入しました。予約時に申込書などを記入していたことや、予約者の来店時間を事前に振り分けていたこともあり手続きは非常にスムーズ。窓口に座ってから30分後にはIS03を手にしていました。余談ですが、この時対応していただいたauの担当者の方が、端末を非常に大切に扱ってくれて、端末への愛を感じました。

【auのスマートフォン「IS03」。製造番号シールも貼ったままの買いたてほやほや】
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付属品は説明書の他、microSDカード(2GB)とmicroUSBケーブル、従来のau用充電器をmicroUSBに変換するアダプタだけとシンプルです。充電器本体が付属していないことには注意が必要かもしれません。

【充電器変換ケーブル(上)microUSBケーブル(左下)microSDカード2GB(右下)】
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一緒に添付された「IS03ご利用ガイド」や「ご利用上の注意点」といったパンフレットからは、スマートフォンをあまり使ったことがないユーザーに対するケアをしようというKDDIの意図をくみ取ることができます。

【一緒に添付された「IS03ご利用ガイド」】
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【メールの使い方などを解説し、スマートフォンへのしきいを下げている】
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【「IS03ご利用上の注意点」では電話のかけ方など基本的な使い方を解説】
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さて、携帯電話を買ったあとまずしなければいけないことは充電だと思いますが、世に出回っているサードパーティの充電器がIS03でどの程度利用可能かを試してみました。

【以前紹介した「モバクルTWIN for スマートフォン」では問題なく充電可能】
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【「eneloop mobile booster」(KBC-L2)でも充電可能】
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【「eneloop stick booster」(KBC-D1)では充電ランプが点灯しなかった】
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旧型のeneloop mobile boosterで充電できたのでXperiaのような癖(USBの信号線がショートされなければ充電が起動しない)はなさそうですが、eneloop stick boosterでは充電されないところを見ると、充電にはそれなりの電力を提供するUSB充電器が必要なようです。今後サードパーティから動作確認の情報が提供されることと思いますが、手持ちの充電器を流用しようと考えている人は「使えないこともあるかもしれない」くらいには考えておいたほうがよさそうです。


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