Android 2.2(Froyo)搭載のHTC Desireが実質0円に!

12/10(金)からソフトバンクの既存モデルにおける一部機種の販売価格の変更が実施された。スマートフォンではHTC製のHTC Desire(X06HT/X06HTII)が対象となっており、月々割を適用し実質の負担金が0円になる。

HTC Desireは、今年1月にGoogleが販売を開始した「Nexus One」の姉妹機として、ソフトバンクが4/27(火)から「X06HT」を、ディスプレイをTFT液晶に変更した後継モデル「X06HTII」を10/2(土)から販売を開始しており、現時点では市場に出回っているものはほぼX06HTIIとなる。

発売当初はAndroidのバージョンが2.1(Eclair)だったが、10/8(火)から開始されたバージョンアップにより国内初のAndroid 2.2(Froyo)を搭載したモデルとなった。現在は出荷状態から既にAndroid 2.2が搭載されている。

11/12(金)から販売されている「HTC Desire HD 001HT」以降のAndroid搭載スマートフォンはスマートフォン専用USIMカードとなるが、X06HTIIは通常のUSIMカード対応の端末となっているため、USIMカードを差し替えることで他のソフトバンクの3G携帯電話も利用できる。

10日からの販売価格は新スーパーボーナスでの購入で分割支払が、新規契約で1,580円×24回(合計37,920円)、機種変更(買増)で1,880円×24回(45,120円)となり、パケット定額サービス「パケットし放題MAX for スマートフォン」加入で適用される月々割の金額が新規契約で1,580円×24回、機種変更(買増)で1,880円×24回となるため、24回の月々割を全て受けた場合の実質負担額は0円になる。

また、この価格変更に合わせるような形で一部の販売店では、フォトビジョンとセットなどの条件付きで新規契約・MNP(他社からの同番乗換)が、スパボ一括(新スーパーボーナスでの購入方法で一括払い)9,800円で販売を行っている店舗もある。
スパボ一括9,800円

現在、iPhone 4が品薄の状況であったり、他社においても最新のAndroid端末は入手し難かったりといった状況を考えると、スマートフォンの購入を検討しているユーザーにはこのスペックでこの価格は非常に朗報だといえるだろう。

なお、手数料や各種オプションの条件、別途頭金が必要など店舗により価格や条件が異なる場合もあるため購入時にはしっかり確認するようにしよう。

記事執筆:2106bpm


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