ソフトバンクモバイルは、25日、Android搭載スマートフォンで利用できるアプリストア「Androidマーケット」における有料アプリの支払いを月々の携帯電話の利用料金とまとめて支払うことが可能になるサービスを開始したことを発表しています。
当初、昨年11月に2010年冬から2011年春モデルの発表会で2010年12月に対応することを発表していましたが、今回、毎月の携帯電話料金とともにAndroidマーケットの支払いを行える仕組みが整ったとしてあらためて発表が行われています。
ただし、25日時点ですべてのソフトバンク向けAndroid搭載デバイスで利用できるというわけではなく、27日までにかけて順次対応していくとのことです。また、ZTE製Androidスマートフォン「Libero 003Z」においては2011年2月上旬までにソフトウェア更新を行うことで対応するということになっています。
Androidマーケットは、通常、クレジットカードまたはデビットカードが必要となり、これらのカードを持ってないユーザーは有料アプリを購入することができませんでしたが、ソフトバンクモバイルの携帯電話の利用料金と一緒に請求され、支払うことでカードを持ってない人も有料アプリを購入できることになります。
ただし、Androidマーケットにあるすべての有料アプリが購入できわけではなく、購入できるのは、日本円で値段が設定されているアプリ、つまり、価格に「約」がついていないアプリのみとなります。
また、利用限度額が設定されており、ソフトバンクモバイルの携帯電話の加入日から満3ヵ月以内のユーザーで3,000円/月、満3ヵ月を超えたユーザーで10,000円/月までとなります。
記事執筆:memn0ck
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