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カスペルスキーは、今月14日からAndroid搭載スマートフォン向けに"Kaspersky Mobile Security 9 for Android"(以下「本ソフト」)を提供しています。ロシアKaspersky Labの創設者であるユージン・カスペルスキー氏の写真が目印の"Kaspersky Internet Security"のAndroidスマートフォン版に当たります。このアプリを試してみましたので、レビューしたいと思います。
●動作要件
本ソフトは、Android 1.6~2.2が搭載されたSMSが受信可能なAndroid端末で動くとされています。今のところ、カスペルスキーで動作が確認できている端末は以下の通りです。
なお、Android 2.3(Xperia arc SO-01Cなど)やAndroid 3.0(Optimus Pad L-06Cなど)を搭載した端末にも今後対応予定です。
筆者は、上記に記載のないNTTドコモのMEDIAS N-04Cで動作を試してみることにしました。
●ダウンロードとインストール
まず、本ソフトをダウンロードする必要があります。ダウンロードは、Androidスマートフォンから、こちらのサイトにアクセスすることで行えます(パソコンでアクセスするとアプリ紹介ページにジャンプするのでご注意)。
このアプリのダウンロードはAndroidマーケットを利用しません。従って、「提供元不明なアプリケーション」のインストールを許可しないと導入できません。インストール時だけ、許可すれば大丈夫なので、許可を与えましょう。インストールしようとして出た警告画面から直接設定画面にジャンプすることもできますし、設定→アプリケーションと進んでもいけます。
許可を与えた後、インストール時の警告をよく読んで、「インストール」ボタンをタップすればインストールが完了します。
●起動
インストール後、起動すると、使用許諾契約書が表示されます。同意すると、アクティベーション(有効化)画面に移行します。現在のところ、製品版ライセンスはなく、試用版のみなので、「試用版」をタップしましょう。
その後、アクティベーション画面になります。アクティベーションコードはW-CDMA(UMTS)対応端末(ドコモ・SBM端末)ではIMEI単位、CDMA2000対応端末(au端末)ではMEID単位で管理されます。サーバー側で管理されますので、アプリを削除→再インストールしてごにょごにょ、ということは不可能です。
30日体験版だという話を聞いていたのですが、筆者の環境では何故か7日間... もしかすると、初回アクティベート時に英語UIにしていたのが悪さをしたのか、それとも...
●使ってみよう
筆者の環境だけなのかもしれませんが、インストール直後は本アプリが応答なしになるという問題が...
仕方ないので、1回強制終了してみると、自動的に再起動します(バックグラウンドサービスアプリなので....)。再起動後、通知やアプリアイコンから起動してみると、本来はアクティベート後にできるはずの暗証番号設定を求められます。この暗証番号はアプリケーション設定をする場合に必要となります。4桁ではきちんと「弱い」と警告してきます。なるべく桁数を多めにしたほうが良いでしょう。入力すると、もう一度確認を求められ、同じ番号を入れると、暗証番号設定が完了します。
完了後は、暗証番号リセットに必要なメールアドレスを設定します。もしも「俺は忘れることは絶対無い!!」という場合はスキップすることも可能ですが、念のため設定しておくことをおすすめします。
これで、セットアップは完了です。本ソフトを利用可能な状態になりました。
機能的には、アンチウィルス機能はもちろんですが、プライバシー保護機能、盗難対策、着信拒否など、スマートフォン向けならではの機能も搭載しています。
ウィルススキャン画面。microSDカードもスキャンできます。
連絡先ロックや端末ロックはSMSの文字列コマンドでも実行可能です。
SIMが変わったらロックをかける機能、細かい着信拒否機能もあります。
本ソフトは、当面の間、無償提供される予定です。有効期限経過後は、新しいアプリへの更新で対応するそうです。Android端末は、結構「自由」な面があるだけに、このようなソフトを使って万が一の事態に備えるのもアリなのかもしれませんね。
アプリ名:Kaspersky Mobile Security
価格:無料
カテゴリ:アプリケーション > ツール
開発者:KASPERSKY LAB
バージョン:9.10.67
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=com.kms
http://market.android.com/details?id=com.kms>
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・カスペルスキー
本ソフトは、Android 1.6~2.2が搭載されたSMSが受信可能なAndroid端末で動くとされています。今のところ、カスペルスキーで動作が確認できている端末は以下の通りです。
[NTTドコモ]
Galaxy S SC-02B
LYNX 3D SH-03C
REGZA Phone T-01C
Galaxy Tab SC-01C
[au]
IS03
[ソフトバンクモバイル]
GALAPAGOS 0003SH
なお、Android 2.3(Xperia arc SO-01Cなど)やAndroid 3.0(Optimus Pad L-06Cなど)を搭載した端末にも今後対応予定です。
筆者は、上記に記載のないNTTドコモのMEDIAS N-04Cで動作を試してみることにしました。
●ダウンロードとインストール
まず、本ソフトをダウンロードする必要があります。ダウンロードは、Androidスマートフォンから、こちらのサイトにアクセスすることで行えます(パソコンでアクセスするとアプリ紹介ページにジャンプするのでご注意)。
このアプリのダウンロードはAndroidマーケットを利用しません。従って、「提供元不明なアプリケーション」のインストールを許可しないと導入できません。インストール時だけ、許可すれば大丈夫なので、許可を与えましょう。インストールしようとして出た警告画面から直接設定画面にジャンプすることもできますし、設定→アプリケーションと進んでもいけます。
許可を与えた後、インストール時の警告をよく読んで、「インストール」ボタンをタップすればインストールが完了します。
●起動
インストール後、起動すると、使用許諾契約書が表示されます。同意すると、アクティベーション(有効化)画面に移行します。現在のところ、製品版ライセンスはなく、試用版のみなので、「試用版」をタップしましょう。
その後、アクティベーション画面になります。アクティベーションコードはW-CDMA(UMTS)対応端末(ドコモ・SBM端末)ではIMEI単位、CDMA2000対応端末(au端末)ではMEID単位で管理されます。サーバー側で管理されますので、アプリを削除→再インストールしてごにょごにょ、ということは不可能です。
30日体験版だという話を聞いていたのですが、筆者の環境では何故か7日間... もしかすると、初回アクティベート時に英語UIにしていたのが悪さをしたのか、それとも...
●使ってみよう
筆者の環境だけなのかもしれませんが、インストール直後は本アプリが応答なしになるという問題が...
仕方ないので、1回強制終了してみると、自動的に再起動します(バックグラウンドサービスアプリなので....)。再起動後、通知やアプリアイコンから起動してみると、本来はアクティベート後にできるはずの暗証番号設定を求められます。この暗証番号はアプリケーション設定をする場合に必要となります。4桁ではきちんと「弱い」と警告してきます。なるべく桁数を多めにしたほうが良いでしょう。入力すると、もう一度確認を求められ、同じ番号を入れると、暗証番号設定が完了します。
完了後は、暗証番号リセットに必要なメールアドレスを設定します。もしも「俺は忘れることは絶対無い!!」という場合はスキップすることも可能ですが、念のため設定しておくことをおすすめします。
これで、セットアップは完了です。本ソフトを利用可能な状態になりました。
機能的には、アンチウィルス機能はもちろんですが、プライバシー保護機能、盗難対策、着信拒否など、スマートフォン向けならではの機能も搭載しています。
ウィルススキャン画面。microSDカードもスキャンできます。
連絡先ロックや端末ロックはSMSの文字列コマンドでも実行可能です。
SIMが変わったらロックをかける機能、細かい着信拒否機能もあります。
本ソフトは、当面の間、無償提供される予定です。有効期限経過後は、新しいアプリへの更新で対応するそうです。Android端末は、結構「自由」な面があるだけに、このようなソフトを使って万が一の事態に備えるのもアリなのかもしれませんね。
記事執筆:せう(井上 翔)
アプリ名:Kaspersky Mobile Security
価格:無料
カテゴリ:アプリケーション > ツール
開発者:KASPERSKY LAB
バージョン:9.10.67
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=com.kms
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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