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KDDIおよび沖縄セルラーは、7日、Android 2.2(開発コード名:Froyo)を搭載したシャープ製スマートフォン「IS03」および「IS05」に不具合などを修正するためのソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」を提供開始したことをお知らせしています。

IS03においては、発売時には、Android 2.1(開発コード名:Eclair)を搭載しており、4月14日からAndroid 2.2にOSバージョンアップするソフトウェア更新が提供されていますが、このAndroid 2.2にバージョンアップしていない端末が対象となります。OSバージョンは、「メニュー」→「設定」→「端末情報」で確認し、「ファームウェアバージョン 2.1-update1」となっているケースとなります。

今回のケータイアップデートで解消される不具合が以下の1点。更新にかかる時間は、最大65分となっています。操作手順は、ケータイアップデート操作手順 (IS03) (394KB) [PDF]を参照してください。

1. 最大通信速度144kbpsのエリア (CDMA 1Xエリア) でのデータ送受信機能を追加します。
(CDMA 1X (最大通信速度144Kbps) エリアでのデータ通信およびCメール送信のご利用が可能になります。)

また、IS05においては、今回のケータイアップデートで解消される不具合が以下の2点。更新にかかる時間は、最大40分となっています。操作手順は、ケータイアップデート操作手順 (IS05) (387KB) [PDF]を参照してください。

2. 音楽をバックグラウンド再生中、音量調整が出来ない場合があります。
3. 画面キャプチャができない場合に、メッセージを表示する機能を追加します。

ケータイアップデートは、Wi-Fiによるデータ通信では利用できず、au ICカードが装着された状態で3G回線のみによって行えます。ケータイアップデートにかかる情報料や通信料は無料ですが、Androidスマートフォンの場合、バックグラウンドで他の機能が通信する場合もあり、それによる通信料が発生してしまう可能性もあるのでご注意ください。また、ケータイアップデート中は、他の操作ができないので、十分に余裕のある時に行うようにしたほうが良いかと思います。

記事執筆:memn0ck


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