AQUOS PHONE S006SH で地デジを見る! |
ソフトバンク AQUOS PHONE 006SHは、基本機能はNTTドコモ AQUOS PHONE SH-12Cと同じですが、プリインアプリを見ると後発ならではの完成度があります。
今回は、その特徴的アプリであるAQUOS連携と言われるスマートファミリンクを見てみましょう。
スマートファミリンクの前に、006SHとSH-12Cのホーム画面やプリインアプリの違いを簡単に紹介します。
006SHは二つのホーム画面がデフォルトでインストールされています。まずはSH-12Cと同じUIを持ったホーム画面。2D-3Dの切り替えで、アイコンが飛び出して見えたり、3D対応の壁紙の場合は奥行きが出たり、アイコンより前に飛び出して見えたりします。
もう一つの画面が、3Dを更に効果的につかったラウンドホーム画面。
選択されているグループがグッと飛び出して見えます。画像では、同時に表示される説明がごちゃごちゃして見えますが、3D表示の場合は奧のメニューと立体的に分離して見えるため、読みづらいと感じることはありませんでした。
アプリ一覧の画面の比較です。
006SH(※製品版と異なる場合があります)
ソフトバンクメール、ワンセグ、読み取りカメラ(QRコードリーダー)、赤外線送受信、おサイフケータイ、緊急地震速報などフィーチャーフォンの機能は一通り網羅されています。
SH-12C
こちらも同じく、フィーチャーフォンの機能は一通り確認できます。
プリインされているメーカーアプリの006SHとSH-12Cの違いの一つが、スマートファミリンクです。
スマートファミリンクとは、AQUOS PHONEとDLNA機器をホームネットワークで連携させ、無線でAQUOS PHONEの映像をテレビに送ったり、レコーダーで録画した番組をAQUOS PHONEで楽しむ事ができる機能です。
アプリ一覧を見て頂ければ分かりますが、SH-12Cはスマートファミリンクが無く、ホームネットワーク(送信)、ホームネットワーク(受信)という2つのアプリケーションに分かれている上に、対応機器も多くありません。今後アップデートでスマートファミリンクが提供される予定との事ですが、いち早い対応に期待したいところです。
それでは、スマートファミリンクを起動してみましょう。Wi-Fi接続、AQUOS PHONEのデータを出力するためのサーバー設定をメニューの表示に従って、タッチするだけでDLNAホームネットワークに繋がるようになっています。
AQUOS PHONEでスマートファミリンクのメニュー画面です。今回は、レコーダーで録画した番組を観てみましょう。
今回は、AQUOSブルーレイではなくアイオーデータ機器製のRECBOXと言うDLNA HDDを接続してみました。この製品は、レグザなどのテレビやレコーダーなどにも接続できる便利なDNLA機器です。
接続も問題なく、この様に録画した番組リストが表示されます。
観たい番組を選ぶと、006SH上で録画した番組が再生されました。ワンセグの様な解像度になってしまうのが残念ですが、無線LANが届く範囲なら、寝室でもベランダでもトイレでも録画した番組が観れます。
ちなみに、WindowsパソコンをDLNAサーバーにしてスマートファミリンクで繋いだところ、こちらも問題なく録画した番組を観ることができました。
DLNA機器を持っている人は、スマートファミリンクを是非試してみてください。
記事執筆:mi2_303
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter