iPhoneケース展の物販ブースを特集レポート! |
7月29日から31日まで神奈川県横浜市のみなとみらい地区にある横浜赤レンガ倉庫にて行われていた「iPhoneケース展」。
前回「展示会編」として各アーティストによるiPhone用ジャケットケースの展示やトークイベントの模様などをお伝えしましたが、今回は「関連商品ブース編」としてiPhone用アクセサリーを会場内で販売していた企業や団体の特集レポートをお伝えしたいと思います。
展示会にはiPhone周辺機器やアプリを製作・販売している数多くの企業や団体も参加しており、会場内でそれぞれにブースを出展して出張販売などを行っていました。主な出展企業・団体とその主な出展内容は以下の通りです。
■フォーカルポイントコンピュータ(株)
http://www.focal.co.jp/
iPhone、iPad、iPod用のケースやイヤホンなど各種アクセサリを多数取扱い。会場では限定特価にて製品を販売。
■dubmagic Leather
http://www.dubmagic.jp/
iPhoneに直接革を貼りつけるレザージャケットを販売している。再剥離可能なシートを使い、簡単にiPhoneのイメージを変える事が可能。会場ではiPad 2用のレザージャケットの先行販売とiPhoneシリーズ用レザージャケットの3日間限定価格の販売を実施。
■act2 store
http://www.act2.com/mobile
モバイルバッテリーやスマートフォンケース、保護フィルム、スタンド等を取り揃えた、ガジェット&アクセサリ専門店。会場でも製品を販売。
■松葉製作所
http://www.facebook.com/matsuba.factory
木材の精密加工を得意とする鋳造用木型を作るメーカー。その技術を最大限に活かし、高級銘木から家具の端材を使ったエコなものまでバラエティーに富んだ樹種を、見事な曲線デザインによってiPhone 4ケースに加工。会場でも販売。
■Jewelart Deco(ジェラートデコ)
http://jewelart.jp/
最高鋒のクリスタル・ガラスを使ったキラキラのデコケースをオリジナルで作れるECサイト(ネットショップ)。Jewelart Decoは5月にOPENしたばかりのサイトだが、有名メディアや女性誌にも取り上げられている注目のデコケースサイト。会場ではデコケースの販売及びイヤホンジャック用アクセサリーの先行販売を実施。
■FUSHIKI
http://www.fushiki.co.jp/ms.html
店舗やイベントのイメージ・コンセプトに合わせ、訴求効果を最大限に活かした屋外看板・店舗の内外装をプロデュース。今回新たにUSTREAMやツイキャス配信の背景に最適な「ドコデモスタジオ モバイルスクリーン」が登場。
■Leather factory ROBERU
http://roberu.com/
手作りの温もりと、革の自然な風合いが楽しめるハンドメイドのレザーアイテムを製作。会場でも製品の販売を実施。
■学校法人 岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校
http://yda.iwasaki.ac.jp/index.html
スマートフォン用に制作している複数のアプリを展示。(一部はAndroid用にも開発。)
■NANFULI.(ナンフリ)
http://nanfuli.jp/blog/
電子書籍の出版に関する本などを手掛ける。会場ではiPhone、iPadに関する無料相談を実施。またiPhoneの気になる設定や疑問がすぐに分かる「iPhone1分レシピ」の無料配布や電子書籍の体験コーナーを設置。
■elementcase japan
http://elementcase.co.jp/
iPhoneシリーズやiPadシリーズなどのカバーケースを製作。会場では特別価格にて販売。
■ハンゲーム(NHN Japan)
http://smartphone.hangame.co.jp/
オンラインゲームなどを中心に幅広く展開するゲームメーカー。会場では無料のiPhone用アプリ「TEIBAN GAME」の体験コーナーを設置。
■有限会社システムワン
http://www.system-1one.co.jp/
本革と手作りにこだわった、スタイリッシュなiPad2/iPad専用ケース、MacBook Air専用ケースなどを制作、販売するメーカー。熟練の革職人がオーダーを受けてからひとつひとつを手作りし、革色と糸色の組み合わせや刻印によって世界に一つだけのケースを作る事が可能。会場では特別価格で販売。
■GENKI NIPPON。
http://genki.hal-i.com/
東日本大震災生活支援プロジェクト。様々なアーティストによるiPhone 4用ステッカーシートを販売。その売上げは仕入れ価格などを除き全て東日本大震災の義援金に充てられる。会場でもステッカーシートの販売を実施。
以下、画像にて一部の企業・団体の解説などを行います。
ナンフリによるiPhone無料相談。iPhone初心者には非常に助かるサービスだ。
同時にiPhoneのハウツーを載せた無料冊子も配布。
iPadなどでブームとなっている電子書籍の作り方や販売方法を書いた本も販売。
GENKI NIPPON。の参加アーティストによるステッカーシートの見本。展示しているiPhoneケースに見劣りしない素晴らしい作品ばかりだ。
ステッカーシートはクリアケースと共に販売され、iPhone本体とクリアケースに挟み込むようにして使う。
松葉製作所の木製iPhoneケース。木目の質感が美しい。価格は1万円前後から3万円と若干高め。
精密な鋳造用木型を作るメーカーだけあり、そのケースの精度はかなりのもの。iPhone本体との隙間は殆ど無い。
ハンゲームのアプリ体験コーナー。アプリは全て無料で、8月~9月には60種類ほどをラインナップする予定だという。
フォーカルポイントコンピュータの販売ブース。様々なiPhone周辺グッズが並ぶ。
dubmagic Leatherの製品の一部。iPhone本体に直接張るタイプなので、全面のカスタマイズが出来る。
dubmagic Leatherの製品はクリエイターの飯塚氏1人で作っているらしい。会場でも実演販売をしていた。
高品質なクリスタルガラスを使用したJewelart DecoのiPhoneケース。
ECサイトでは、自分好みにクリスタルガラスの色を変えたりイニシャルを入れたりする事が出来るのが特徴。自分だけのデコケースが作れる。価格面でも一般的な店頭販売製品よりも低価格を実現している。
こちらは現在開発中のイヤホンジャック用アクセサリー。ワンポイントにキュービックジルコニアを配し、オシャレなデザインと共に高級感を出しつつ2,000円台という低価格を可能にした。
スマートフォン用のワンポイントアイテムが大好きな筆者はクラウン型のものを1つ購入。価格は2,500円。
ピンクゴールドの台座に巨大なキュービックジルコニアが輝く。キュービックジルコニアはダイアモンドとほぼ同じ光屈折率を持つため、その輝きは眩しいほど。使用されているキュービックジルコニアは全てスワロフスキー製である点もこだわりの1つ。
iPhone関連商品のブースもiPhoneケースの展示同様に来場者に好評で、多くの人が足を止めてその製作風景を楽しんだり、商品を購入していました。松葉製作所の木製iPhoneケースなどは比較的価格が高めですが、それでもこの展示会の間にいくつか売れているとの事。やはり本物志向のiPhoneユーザーは少なからず居るようです。
iPhoneが単なる携帯端末という範疇を超え、1つのアートの素地として認められるようになった事は、ケータイやスマートフォンの世界において大きな一歩だと思います。これまでもケータイのデコレシールや着せ替えジャケットなどは存在していましたが、このような展示会を開くまでになった機種は恐らくiPhoneが初めてでしょう。
そんなiPhoneケース展も今年で2年目。今年は関連商品の販売企業の参加なども増え、よりiPhoneの世界が広がっているように感じました。なかなか楽しく、面白いので来年も行われるなら是非実際に行ってみて欲しいと思います。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・横浜赤レンガ倉庫
■フォーカルポイントコンピュータ(株)
http://www.focal.co.jp/
iPhone、iPad、iPod用のケースやイヤホンなど各種アクセサリを多数取扱い。会場では限定特価にて製品を販売。
■dubmagic Leather
http://www.dubmagic.jp/
iPhoneに直接革を貼りつけるレザージャケットを販売している。再剥離可能なシートを使い、簡単にiPhoneのイメージを変える事が可能。会場ではiPad 2用のレザージャケットの先行販売とiPhoneシリーズ用レザージャケットの3日間限定価格の販売を実施。
■act2 store
http://www.act2.com/mobile
モバイルバッテリーやスマートフォンケース、保護フィルム、スタンド等を取り揃えた、ガジェット&アクセサリ専門店。会場でも製品を販売。
■松葉製作所
http://www.facebook.com/matsuba.factory
木材の精密加工を得意とする鋳造用木型を作るメーカー。その技術を最大限に活かし、高級銘木から家具の端材を使ったエコなものまでバラエティーに富んだ樹種を、見事な曲線デザインによってiPhone 4ケースに加工。会場でも販売。
■Jewelart Deco(ジェラートデコ)
http://jewelart.jp/
最高鋒のクリスタル・ガラスを使ったキラキラのデコケースをオリジナルで作れるECサイト(ネットショップ)。Jewelart Decoは5月にOPENしたばかりのサイトだが、有名メディアや女性誌にも取り上げられている注目のデコケースサイト。会場ではデコケースの販売及びイヤホンジャック用アクセサリーの先行販売を実施。
■FUSHIKI
http://www.fushiki.co.jp/ms.html
店舗やイベントのイメージ・コンセプトに合わせ、訴求効果を最大限に活かした屋外看板・店舗の内外装をプロデュース。今回新たにUSTREAMやツイキャス配信の背景に最適な「ドコデモスタジオ モバイルスクリーン」が登場。
■Leather factory ROBERU
http://roberu.com/
手作りの温もりと、革の自然な風合いが楽しめるハンドメイドのレザーアイテムを製作。会場でも製品の販売を実施。
■学校法人 岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校
http://yda.iwasaki.ac.jp/index.html
スマートフォン用に制作している複数のアプリを展示。(一部はAndroid用にも開発。)
■NANFULI.(ナンフリ)
http://nanfuli.jp/blog/
電子書籍の出版に関する本などを手掛ける。会場ではiPhone、iPadに関する無料相談を実施。またiPhoneの気になる設定や疑問がすぐに分かる「iPhone1分レシピ」の無料配布や電子書籍の体験コーナーを設置。
■elementcase japan
http://elementcase.co.jp/
iPhoneシリーズやiPadシリーズなどのカバーケースを製作。会場では特別価格にて販売。
■ハンゲーム(NHN Japan)
http://smartphone.hangame.co.jp/
オンラインゲームなどを中心に幅広く展開するゲームメーカー。会場では無料のiPhone用アプリ「TEIBAN GAME」の体験コーナーを設置。
■有限会社システムワン
http://www.system-1one.co.jp/
本革と手作りにこだわった、スタイリッシュなiPad2/iPad専用ケース、MacBook Air専用ケースなどを制作、販売するメーカー。熟練の革職人がオーダーを受けてからひとつひとつを手作りし、革色と糸色の組み合わせや刻印によって世界に一つだけのケースを作る事が可能。会場では特別価格で販売。
■GENKI NIPPON。
http://genki.hal-i.com/
東日本大震災生活支援プロジェクト。様々なアーティストによるiPhone 4用ステッカーシートを販売。その売上げは仕入れ価格などを除き全て東日本大震災の義援金に充てられる。会場でもステッカーシートの販売を実施。
以下、画像にて一部の企業・団体の解説などを行います。
ナンフリによるiPhone無料相談。iPhone初心者には非常に助かるサービスだ。
iPadなどでブームとなっている電子書籍の作り方や販売方法を書いた本も販売。
GENKI NIPPON。の参加アーティストによるステッカーシートの見本。展示しているiPhoneケースに見劣りしない素晴らしい作品ばかりだ。
ステッカーシートはクリアケースと共に販売され、iPhone本体とクリアケースに挟み込むようにして使う。
松葉製作所の木製iPhoneケース。木目の質感が美しい。価格は1万円前後から3万円と若干高め。
精密な鋳造用木型を作るメーカーだけあり、そのケースの精度はかなりのもの。iPhone本体との隙間は殆ど無い。
ハンゲームのアプリ体験コーナー。アプリは全て無料で、8月~9月には60種類ほどをラインナップする予定だという。
フォーカルポイントコンピュータの販売ブース。様々なiPhone周辺グッズが並ぶ。
dubmagic Leatherの製品の一部。iPhone本体に直接張るタイプなので、全面のカスタマイズが出来る。
dubmagic Leatherの製品はクリエイターの飯塚氏1人で作っているらしい。会場でも実演販売をしていた。
高品質なクリスタルガラスを使用したJewelart DecoのiPhoneケース。
ECサイトでは、自分好みにクリスタルガラスの色を変えたりイニシャルを入れたりする事が出来るのが特徴。自分だけのデコケースが作れる。価格面でも一般的な店頭販売製品よりも低価格を実現している。
こちらは現在開発中のイヤホンジャック用アクセサリー。ワンポイントにキュービックジルコニアを配し、オシャレなデザインと共に高級感を出しつつ2,000円台という低価格を可能にした。
スマートフォン用のワンポイントアイテムが大好きな筆者はクラウン型のものを1つ購入。価格は2,500円。
ピンクゴールドの台座に巨大なキュービックジルコニアが輝く。キュービックジルコニアはダイアモンドとほぼ同じ光屈折率を持つため、その輝きは眩しいほど。使用されているキュービックジルコニアは全てスワロフスキー製である点もこだわりの1つ。
iPhone関連商品のブースもiPhoneケースの展示同様に来場者に好評で、多くの人が足を止めてその製作風景を楽しんだり、商品を購入していました。松葉製作所の木製iPhoneケースなどは比較的価格が高めですが、それでもこの展示会の間にいくつか売れているとの事。やはり本物志向のiPhoneユーザーは少なからず居るようです。
iPhoneが単なる携帯端末という範疇を超え、1つのアートの素地として認められるようになった事は、ケータイやスマートフォンの世界において大きな一歩だと思います。これまでもケータイのデコレシールや着せ替えジャケットなどは存在していましたが、このような展示会を開くまでになった機種は恐らくiPhoneが初めてでしょう。
そんなiPhoneケース展も今年で2年目。今年は関連商品の販売企業の参加なども増え、よりiPhoneの世界が広がっているように感じました。なかなか楽しく、面白いので来年も行われるなら是非実際に行ってみて欲しいと思います。
記事執筆:あるかでぃあ
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・横浜赤レンガ倉庫