GALAPAGOS A01SHをフォトレポート! |
イー・アクセスは、3日、携帯電話事業「イー・モバイル」向けに国内初となるAndroid 3.2(開発コード名:Honeycomb)を搭載した7インチタブレット「GALAPAGOS A01SH」を発表しています。当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもいち早く速報記事で紹介してきました。
今回は、GALAPAGOS A01SHが発表会で実機展示されていましたので、写真でどういった機種なのかを紹介していきたいと思います。
GALAPAGOS A01SHは、Android 3.2を搭載した7インチディスプレイ採用のタブレットデバイスです。7インチのディスプレイは、WSVGA(1024×600ドット)のマルチタッチ対応静電容量式高精細タッチパネルTFT液晶となっています。
Android 3.x系を搭載したタブレットとしては、国内初の7インチモデルで、同様のモデルは、すでに海外向に発表済みで、国内向けにも出したいとしている「MediaPad」(ファーウェイ製)があります。
これまで、Android 3.xを搭載したタブレットは、10.1インチもしくは8.9インチが多かったですが、ファーウェイがMediaPadを発表時に先行してAndroid 3.2を採用していることを発表し、Android 3.2がディスプレイの小さな7インチモデルに適用したプラットフォームであることが説明されています。
その後、GoogleからもAndroid 3.2が正式に発表され、その特徴として、デバイスサポートの拡充やズームモードの追加、スクリーンサポートAPIの追加といった7インチなどのより小さなディスプレイでも使いやすいようにする機能が追加されたほか、外部メディアからのメディア同期なども追加されているということになっています。
7インチを採用したことで、なんとか片手で持てるサイズに収められており、軽量でコンパクトなアルミボディを採用して、持ち歩くのも苦にならない大きさとなっています。ちょうど、2010年秋冬モデルで、NTTドコモから発売された「GALAXY Tab SC-01C」も7インチで、その発表会でも“ジャストサイズタブレット”として紹介されていたように、取り扱うのにはちょうどいい大きさといっていいでしょう。
サイズとしては、大きさが約195×122×11.9~12.6mm、質量が約386gとなっています。
本体裏面。バッテリーは他のタブレットの多くと同様に取り外せず、そのため、各種認証マークなどが記載されています。
スペックにも妥協がなく、10.1インチなどの大きなタブレットど同様にNVIDIA製デュアルコアCPU「Tegra2 1GHz」を搭載し、大画面でのアプリケーション操作の快適さと長時間のバッテリー駆動を実現しています。
また、イー・モバイルの施策なのか、今回のGALAPAGOS A01SHは、3Gを搭載せず、Wi-Fiモデルとなっています。この辺りは、イー・モバイルの主力製品であるモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」シリーズとの組み合わせも考えられた結果なのかもしれないですね。
そのため、販売がGALAPAGOS A01SHとモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi GP02」などとの組み合わせで行うということもあるそうです。また、単体でも売られるということで、価格は、未定ですが、他製品と競争力にあるものにしたいということですので、そう高くはないのかなという感じです。
その他のスペックとしては、メモリ1GB、ストレージ8GB、500万画素リアカメラ(LEDフラッシュライト付き)、200万画素フロントカメラ、無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)、GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、照度センサー、microSD/microSDHCカードスロット(最大32GB/同梱2GB)、3.5mmイヤホンマイク端子、microHDMI端子、1620mAhバッテリー。
本体左側面(上部)には、スピーカーや電源キー、音量上下キー、3.5mmイヤホンマイク端子が並んでいます。
本体右側面(下部)には、microSD/microSDHCカードスロット、microUSB端子、microHDMI端子、ACアダプタ端子、スピーカーが配置されています。
ソフトウェアとしては、シャープがAndroidベースの独自OSで展開しているタブレット「GALAPAGOS」などで提供している電子書籍配信サービス「TSUTAYA GALAPAGOS」に対応し、書籍やコミック、新聞、雑誌などの電子版マルチメディアコンテンツが利用可能です。さらに、Flash Player 10.3のサポートおよびオフィス文書の閲覧や編集が可能なアプリ「Documents To Go 完全版」(Excel、Word、PowerPoint、PDF)などもプリインストールされています。
連続動作時間は、書籍閲覧時で約7.5時間、動画再生時で約6時間とのことです。充電時間は、約2.5時間となっていて、専用ACアダプタで充電することになります。この辺りのACアダプタが専用になるのは、各Androidタブレットがそうなのですが、なんとかして欲しいところですね。
TUTAYA GALAPAGOSを起動した画面です。
ウォール・ストリート・ジャーナルを表示している画面です。
この他、シャープ製の液晶テレビAQUOSとの連携機能によって、GALAPAGOS A01SHの画面をAQUOSに表示できるほか、「AQUOSリモート」機能によって、チャンネル選択や番組検索など、本端末でAQUOSやAQUOSブルーレイを操作することが可能となっています。
AQUOSと連携しているところです。
やはり、なんといってもサイズ感がいいですよね。同じ7インチのGALAXY Tabと比べると約190×120×12.2mm、約382gですので、ほぼ同じとなっていますが、厚みが微妙に薄く、サイドがカットされているので、多少薄く感じるのが良いところです。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・国内初のAndroid™3.2搭載7インチタブレット「GALAPAGOS(A01SH)」を発売|報道発表資料|イー・アクセス
・イー・アクセス株式会社向け<GALAPAGOS A01SH>の製品化について | ニュースリリース:シャープ
・製品紹介:メディアタブレット A01SH:シャープ
Android 3.x系を搭載したタブレットとしては、国内初の7インチモデルで、同様のモデルは、すでに海外向に発表済みで、国内向けにも出したいとしている「MediaPad」(ファーウェイ製)があります。
これまで、Android 3.xを搭載したタブレットは、10.1インチもしくは8.9インチが多かったですが、ファーウェイがMediaPadを発表時に先行してAndroid 3.2を採用していることを発表し、Android 3.2がディスプレイの小さな7インチモデルに適用したプラットフォームであることが説明されています。
その後、GoogleからもAndroid 3.2が正式に発表され、その特徴として、デバイスサポートの拡充やズームモードの追加、スクリーンサポートAPIの追加といった7インチなどのより小さなディスプレイでも使いやすいようにする機能が追加されたほか、外部メディアからのメディア同期なども追加されているということになっています。
7インチを採用したことで、なんとか片手で持てるサイズに収められており、軽量でコンパクトなアルミボディを採用して、持ち歩くのも苦にならない大きさとなっています。ちょうど、2010年秋冬モデルで、NTTドコモから発売された「GALAXY Tab SC-01C」も7インチで、その発表会でも“ジャストサイズタブレット”として紹介されていたように、取り扱うのにはちょうどいい大きさといっていいでしょう。
サイズとしては、大きさが約195×122×11.9~12.6mm、質量が約386gとなっています。
本体裏面。バッテリーは他のタブレットの多くと同様に取り外せず、そのため、各種認証マークなどが記載されています。
スペックにも妥協がなく、10.1インチなどの大きなタブレットど同様にNVIDIA製デュアルコアCPU「Tegra2 1GHz」を搭載し、大画面でのアプリケーション操作の快適さと長時間のバッテリー駆動を実現しています。
また、イー・モバイルの施策なのか、今回のGALAPAGOS A01SHは、3Gを搭載せず、Wi-Fiモデルとなっています。この辺りは、イー・モバイルの主力製品であるモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」シリーズとの組み合わせも考えられた結果なのかもしれないですね。
そのため、販売がGALAPAGOS A01SHとモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi GP02」などとの組み合わせで行うということもあるそうです。また、単体でも売られるということで、価格は、未定ですが、他製品と競争力にあるものにしたいということですので、そう高くはないのかなという感じです。
その他のスペックとしては、メモリ1GB、ストレージ8GB、500万画素リアカメラ(LEDフラッシュライト付き)、200万画素フロントカメラ、無線LAN(802.11b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)、GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、照度センサー、microSD/microSDHCカードスロット(最大32GB/同梱2GB)、3.5mmイヤホンマイク端子、microHDMI端子、1620mAhバッテリー。
本体左側面(上部)には、スピーカーや電源キー、音量上下キー、3.5mmイヤホンマイク端子が並んでいます。
本体右側面(下部)には、microSD/microSDHCカードスロット、microUSB端子、microHDMI端子、ACアダプタ端子、スピーカーが配置されています。
ソフトウェアとしては、シャープがAndroidベースの独自OSで展開しているタブレット「GALAPAGOS」などで提供している電子書籍配信サービス「TSUTAYA GALAPAGOS」に対応し、書籍やコミック、新聞、雑誌などの電子版マルチメディアコンテンツが利用可能です。さらに、Flash Player 10.3のサポートおよびオフィス文書の閲覧や編集が可能なアプリ「Documents To Go 完全版」(Excel、Word、PowerPoint、PDF)などもプリインストールされています。
連続動作時間は、書籍閲覧時で約7.5時間、動画再生時で約6時間とのことです。充電時間は、約2.5時間となっていて、専用ACアダプタで充電することになります。この辺りのACアダプタが専用になるのは、各Androidタブレットがそうなのですが、なんとかして欲しいところですね。
TUTAYA GALAPAGOSを起動した画面です。
ウォール・ストリート・ジャーナルを表示している画面です。
この他、シャープ製の液晶テレビAQUOSとの連携機能によって、GALAPAGOS A01SHの画面をAQUOSに表示できるほか、「AQUOSリモート」機能によって、チャンネル選択や番組検索など、本端末でAQUOSやAQUOSブルーレイを操作することが可能となっています。
AQUOSと連携しているところです。
やはり、なんといってもサイズ感がいいですよね。同じ7インチのGALAXY Tabと比べると約190×120×12.2mm、約382gですので、ほぼ同じとなっていますが、厚みが微妙に薄く、サイドがカットされているので、多少薄く感じるのが良いところです。
記事執筆:memn0ck
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・エスマックス(S-MAX)
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・国内初のAndroid™3.2搭載7インチタブレット「GALAPAGOS(A01SH)」を発売|報道発表資料|イー・アクセス
・イー・アクセス株式会社向け<GALAPAGOS A01SH>の製品化について | ニュースリリース:シャープ
・製品紹介:メディアタブレット A01SH:シャープ