Sony TabletのSシリーズは、Wi-Fiモデルと3G+Wi-Fi(3G通信対応事業者はNTTドコモ)がラインナップされており、17日はWi-Fiモデルが発売された。さらにWi-Fiモデルには16GBモデルの「SGPT111JP/S」と32GBモデルの「SGPT112JP/S」の2モデルが用意されている。価格は16GBモデルが44,800円、32GBモデルが52,800円。

主な仕様は、CPUに1GHzのNVIDIA Tegra 2 モバイル プロセッサを搭載、メインメモリが1GB、9.4型 WXGA(1280×800)のTFT液晶、USB端子はHi-Speed USB (USB 2.0) Micro-AB コネクター (ホスト/クライアント対応) ×1、無線LANはIEEE 802.11b/g/n準拠、Bluetooth 2.1 + EDR準拠で対応するプロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HID、SPP、OPPとなっている。また、GPSのほか3軸加速度センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、照度センサーなど各種センサーおよび赤外線リモコン機能も搭載。

オーディオファイルはAAC、mp3、WAV、WMA、WMA Pro、FLAC、MIDI、Ogg Vorbisに対応、動画ファイルはH.263、H.264/AVC、MPEG-4、WMV、画像ファイルはJPEG、GIF、PNG、BMP、WBMPに対応。

フロントカメラは30万画素、リアカメラに511万画素の「“Exmor for mobile” CMOSセンサー搭載 HDカメラ」、本体サイズは幅約241.2mm×高さ約10.1mm(20.6mm)×約奥行174.3mm、質量は約598g。

初代PlayStationのゲーム「みんなのGOLF 2」のほか、「Pinball Heroes」「Reader」「ソーシャルフィードリーダー」「Foursquare」「Ustream」「Favorites」「リモコン」などのアプリケーションがプリセットされている。なお、Android 3.2へのアップデート後は、ソニーの動画配信サービスを利用できる「Video Unlimited」も追加機能としてインストールされる。



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