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ゼロから始めるスマートフォン

Motorolaは、18日、筐体の薄さとハイスペックを両立させたAndroidスマートフォン「DROID RAZR(ドロイド・レーザー)」を発表しています。

まずは、米国携帯電話事業者のVerizonを介して2011年11月上旬に発売され、その後、アジアを含む世界各地で「Motorola RAZR」という製品名で展開してく予定となっているということです。

DROID RAZRは、厚さ7.1mmの超スリムを実現したモトローラ製Androidスマートフォンです。ディスプレイには耐久性に優れたゴリラガラス、ボディーには「Kevlar」という特殊な繊維を採用し、薄型ながら強度が高められています。また、ナノコーティングで撥水処理が施されています。

ディスプレイサイズは大型4.3インチ、解像度はQHD(960×540)で、高コントラストで発色の良い有機ELが採用されています。

CPUは1.2GHzデュアルコア(TI OMAP4430)が採用されています。内蔵メモリーはRAMが1GB、ROMが16GBとなっています。

OSバージョンは発売当初Android2.3.5(Gingerbread)が採用されますが、2012年の初旬にはAndroid4.0(Ice Cream Sandwich)へのアップデートが予定されています。

薄型にもかかわらず、1780mAhの大容量バッテリーを搭載しているところも評価すべき点です。

また、Verizon版のRAZRは、Verizonの提供するLTEサービスにも対応し、高速通信が可能となっています。そのほか、Bluetooth4.0に対応しています。

モトローラ製スマートフォンに共通した拡張機能「Webtop」や、ノートパソコンのようなユニークなドック「Lapdock」にも対応しています。

スペック
・端末サイズ:厚さ7.1mm
・重量:約127g
・ディスプレイ:4.3インチ qHD(960×540) 有機EL
・OS:Android 2.3.5(Gingerbread)
・CPU:1.2GHzデュアルコア(TI OMAP 4430 1.2GHz)
・RAM:1GB
・ROM:16GB
・外部メモリー:microSD/microSDHC(最大32GB)
・カメラ:800万画素CMOS AF フラッシュ
・動画撮影:1080pフルHD動画撮影
・フロントカメラ:130万画素CMOS
・無線LAN:IEEE802.11 b/g/n
・Bluetooth:4.0EDR
・対応周波数:CDMA 800/190、GSM 850/900/1800/1900、W-CDMA 850/900/1900/2100、LTE 700
・データ通信:EV-DO Rev A、GPRS/EDGE、HSPA、LTE
・外部端子:3.5mmオーディオジャック、microUSB、microHDMI
・センサー:GPS/A-GPS、加速度センサー、照度センサー、近接センサー、デジタルコンパス
・バッテリー容量:1,780mAh




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米モトローラ、LTEに対応した厚さ7.1mmの薄型スマートフォン「DROID RAZR」を発表 | ゼロから始めるスマートフォン

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