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黒いボディが高級感のあるモデルとなっています! |
KDDIのau向けにモバイルデータ通信カードとして2011年12月1日から発売されたファーウェイ製「Wi-Fi WALKER DATA08W」をお借りすることができたので実際に試してみました。
第一回目は外観編として、本体のハード部分を紹介してみようと思います。
では、早速、サイズ感などを中心に見ていきます。
「Wi-Fi WALKER DATA08W」は、WiMAX通信が利用でき、WiMAXエリア内下り最大40Mbpsの高速通信と、WiMAXエリア外ではauの3Gを利用する下り最大3.1Mbosを利用できるモデルとなっています。
つまり、高速通信と大エリアの両方を利用できるモデルとなっているのです。
本体は黒い光沢のボディに、柔らかい四角いボディとなっています。
(左=DATA08W 右=Pocket WiFi GP01)
私物のPocket WiFi GP01(大容量バッテリー装着)と大きさ比較してみました。DATA08WはGP01に比べるとやや大きく、また四角いボディを採用しているので、大きいイメージを持ってしまうような感じがしますが、実際に持ってみるとそれほど大きくは感じないと思います。
DATA08Wの重さも測ってみました。重さは125gと、GP01(標準バッテリー)80g、GP02の110gと比べると少しだけ重くなっています。しかしこの重さにも理由があったりするのです。
その理由というのはバッテリーです。標準バッテリーが2,200mAhと、GP01の1,500mAhよりも大容量で、GP02の2,200mAhと同等のものになっています。WiMAXとCDMAという2つの異なる通信方式にも対応した上に、大容量バッテリーを搭載しての重量としては優秀なのではないでしょうか。
なお、気になるバッテリーの持ちはWiMAXでは連続通信最大4.5時間、3Gでは連続通信最大5.2時間となっています。ここまで持てば一日の利用でも気軽に利用できるのではないでしょうか。なお、筆者も埼玉県所沢市から群馬県高崎市への移動へ実際にDATA08Wを利用しネットラジオを流し続けて移動してみましたが、所要時間約3時間半であってもバッテリーメモリを4つのうち2つを減らしただけでした。移動中ということは、電波状況も刻々と変わる上に、選んだルートが田舎のルートなのでWiMAXが利用できずに自動的に3G通信へ変更されるということもあったルートです。そのようなモバイル機器にはあまり優しくないルートであってもバッテリーが持つというのは非常に優秀かと思います。
このDATA08Wは異なる暗証方式のWi-Fi機器と同時に2つまで接続できる「マルチSSID」に対応しています。ですので、一つはノートPCがやタブレット、そして同時にゲーム機との接続も可能となっています。これは携帯型ゲーム機とノートPCをはじめとするモバイル機器を同時に利用しているユーザーには接続する機器にあわせてわざわざセキュリティ設定を変更する必要がなくなるので安心です。
ちなみに、本体のリアカバーを外すと初期設定のパスワードがわかるようになっているのも、同僚や友人に一時的にネットワークを貸す場合などに便利。
リアカバーを外すと、microSD/microSDHCスロットがあります。最大32GBまでのmicroSDHCメモリーカードに対応し、ネットワークに接続したユーザーであればメモリーカードに保存されているデータにアクセスできる機能があります。ですので、資料の共有や、複数の機器を持ち歩く方でもデータの共有が便利に利用できます。
DATA08Wの充電はmicroUSBによって行います。ここで注意したいのが、本体パッケージにmicroUSBケーブルが同梱されていない点。もしmicroUSBケーブルを持っていない方は別途購入しないといけません。
本体側面にはボタンが2つあり、一つは電源ボタン。もう一つは通信モードの変更ができ、WiMAXと3Gを電波状況によって切り替える自動切り替えモード、それとWiMAX固定モードと3G固定モードを選択できます。通常は自動切り替えモードで良いでしょうが、WiMAX電波が微弱ながら高速通信を利用したい場合にはWiMAX固定モードを利用してみるのも良いかもしれません。
このDATA08WにはWPSモードがあり、対応機器同士であれば手軽にセキュリティの高い接続設定を行えます。その場合にはキーを押すだけなので簡単ですね!
ちょっとだけ大きいボディながら、重さや大きさを感じさせないデザイン、大容量バッテリーを標準搭載、そしてWiMAXの高速通信とau 3Gの広大なエリアが利用できるモデルは非常に魅力的ではないでしょうか。唯一指紋がちょっと付きやすい点以外は非常に優秀なモバイルWi-Fiルーターだと思います。
■関連リンク
・DATA08W紹介ページ(ファーウェイ)
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
つまり、高速通信と大エリアの両方を利用できるモデルとなっているのです。
本体は黒い光沢のボディに、柔らかい四角いボディとなっています。
(左=DATA08W 右=Pocket WiFi GP01)
私物のPocket WiFi GP01(大容量バッテリー装着)と大きさ比較してみました。DATA08WはGP01に比べるとやや大きく、また四角いボディを採用しているので、大きいイメージを持ってしまうような感じがしますが、実際に持ってみるとそれほど大きくは感じないと思います。
DATA08Wの重さも測ってみました。重さは125gと、GP01(標準バッテリー)80g、GP02の110gと比べると少しだけ重くなっています。しかしこの重さにも理由があったりするのです。
その理由というのはバッテリーです。標準バッテリーが2,200mAhと、GP01の1,500mAhよりも大容量で、GP02の2,200mAhと同等のものになっています。WiMAXとCDMAという2つの異なる通信方式にも対応した上に、大容量バッテリーを搭載しての重量としては優秀なのではないでしょうか。
なお、気になるバッテリーの持ちはWiMAXでは連続通信最大4.5時間、3Gでは連続通信最大5.2時間となっています。ここまで持てば一日の利用でも気軽に利用できるのではないでしょうか。なお、筆者も埼玉県所沢市から群馬県高崎市への移動へ実際にDATA08Wを利用しネットラジオを流し続けて移動してみましたが、所要時間約3時間半であってもバッテリーメモリを4つのうち2つを減らしただけでした。移動中ということは、電波状況も刻々と変わる上に、選んだルートが田舎のルートなのでWiMAXが利用できずに自動的に3G通信へ変更されるということもあったルートです。そのようなモバイル機器にはあまり優しくないルートであってもバッテリーが持つというのは非常に優秀かと思います。
このDATA08Wは異なる暗証方式のWi-Fi機器と同時に2つまで接続できる「マルチSSID」に対応しています。ですので、一つはノートPCがやタブレット、そして同時にゲーム機との接続も可能となっています。これは携帯型ゲーム機とノートPCをはじめとするモバイル機器を同時に利用しているユーザーには接続する機器にあわせてわざわざセキュリティ設定を変更する必要がなくなるので安心です。
ちなみに、本体のリアカバーを外すと初期設定のパスワードがわかるようになっているのも、同僚や友人に一時的にネットワークを貸す場合などに便利。
リアカバーを外すと、microSD/microSDHCスロットがあります。最大32GBまでのmicroSDHCメモリーカードに対応し、ネットワークに接続したユーザーであればメモリーカードに保存されているデータにアクセスできる機能があります。ですので、資料の共有や、複数の機器を持ち歩く方でもデータの共有が便利に利用できます。
DATA08Wの充電はmicroUSBによって行います。ここで注意したいのが、本体パッケージにmicroUSBケーブルが同梱されていない点。もしmicroUSBケーブルを持っていない方は別途購入しないといけません。
本体側面にはボタンが2つあり、一つは電源ボタン。もう一つは通信モードの変更ができ、WiMAXと3Gを電波状況によって切り替える自動切り替えモード、それとWiMAX固定モードと3G固定モードを選択できます。通常は自動切り替えモードで良いでしょうが、WiMAX電波が微弱ながら高速通信を利用したい場合にはWiMAX固定モードを利用してみるのも良いかもしれません。
このDATA08WにはWPSモードがあり、対応機器同士であれば手軽にセキュリティの高い接続設定を行えます。その場合にはキーを押すだけなので簡単ですね!
ちょっとだけ大きいボディながら、重さや大きさを感じさせないデザイン、大容量バッテリーを標準搭載、そしてWiMAXの高速通信とau 3Gの広大なエリアが利用できるモデルは非常に魅力的ではないでしょうか。唯一指紋がちょっと付きやすい点以外は非常に優秀なモバイルWi-Fiルーターだと思います。
記事執筆:ホセ(布施 繁樹)
■関連リンク
・DATA08W紹介ページ(ファーウェイ)
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter