サクサク動くシンプルスマホ「Optimus X IS11LG」をチェック!

2012年1月20日から発売となっているau向けとして初のLGエレクトロニクス製スマートフォン「Optimus X IS11LG」。

コンパクトなボディーに、大きな特徴でもある4.0インチの高輝度IPS液晶を搭載し、1.2GHzのデュアルコアCPU NVIDIA製「Tegra 2」を搭載したスマートフォンだ。

ディスプレイの解像度はワイドVGA(800×480ドット)、日本国内向け機能としてワンセグ機能を搭載している。基本的に無理や無駄のないシンプルなハード構成のおかげでコンパクトでレスポンスが良い端末に仕上がっている。

今回は、このOptimus X IS11LGを試す機会があったので、その魅力を紹介する。

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Optimus X IS11LGのパッケージ。

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中箱の上蓋を取った状態。付属品は、バッテリー(1500mAh)、充電器、USBケーブル、取扱説明書となっている。

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ホーム画面はLGエレクトロニクス独自のホームUIとなっている。ホームUIは、Optimus LTE L-01D(NTTドコモ)、Optimus Bright L-07C(NTTドコモ)と共通。

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メインメニュー(ドロワー)画面。auの基本的なサービスの他にLGマーケットとなるSmartWorldが用意されている。

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Quadrant Standartでベンチマークを5回取ってみた。初回から3528という高スコアをマーク、以降3851、3846、3837、3829と3800台をたたき出した。平均3778という数値は、サムスン電子のGALAXY S II SC-02Cに匹敵するスコアの高さだ。動作を見ると、グラフィック性能はGALAXY S II SC-02Cにおよばないが、CPUが速い。

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マルチタッチは10個まで判別可能だ。

Optimus X IS11LGは、ミドルクラスのスマートフォンとして位置づけられているが、基本性能の高さがあり様々な人に勧められるバランスのよい端末だ。

スマートフォンはどんどん大画面・大型化しているが、ユーザーニーズとしてはコンパクトでサクサク使えるスマートフォンもある。Optimus X IS11LGはそういったニーズに応えられると思うので、気になった人は是非店頭で端末をチェックしてみて欲しい。

記事執筆:mi2_303


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