Interop Tokyo 2012:VeriSignがスマートフォンのNFC・Felicaポートを利用した電子身分証のソリューションを出展【レポート】

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ローコストで導入する電子社員(身分)証とは?

クラウドコンピューティングなどの仮想化やIT技術やビジネス関連の展示会としてINTEROP TOKYO2012(併催イベントとしてデジタスサイネージジャパン他)が2012年6月13日~15日まで千葉の幕張メッセにて開催されました。

今記事ではVeriSignブースにて展示されていたスマートフォンについているNFC(Felica)ポートで照会できる電子身分証などの「ベリサイン セキュアM2Mソリューション」が展示されていましたので紹介します。

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ベリサイン セキュアM2Mソリューションの概要

今記事では上の写真の最下段の「各種センサー」においてNFC(Felica)ポートを利用した展示の話題となります。

■「新たに用意する」のではなく「今あるスマートフォンに追加する」ことでローコストなIC身分証
一般にICタグ付きの社員証などを発行するのは非常にコストがかかり(社員証にICチップを埋めたものが必要となるため)、一部の大企業以外では実際に導入するのには主にコスト面において大きな障害となっています。
そこで、今回展示されているソリューションでは色々とカスタマイズが出来るAndroidスマートフォンのNFC(Felica)ポートに着目。
アプリケーションベースでAndroidスマートフォンに身分証データを導入し、NFC(Felica)ポートでホスト機やカードキーとしての照会が出来るようにしたものです。
IC付き身分証はなくても社員用に電話機を支給されているところは多いので、新たにIC付き社員証を開発することなく社員用の電話機(スマートフォン)に身分証アプリを入れることでコストを抑えられる、というわけです。

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Androidスマートフォンで身分証アプリを起動した状態
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身分証アプリを起動した状態でホスト側にNFC(Felica)を読み込ませます。
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ホスト機にスマートフォン所持者側の身分証や内容などが表示されました。

写真を見るとわかると思いますが、ホスト側の読み取り機も専用の読み取り機を用意するのではなく、Androidスマートフォンとなっていました。
敷居が高いとされるICタグ付き電子身分証の導入コストを大幅に抑えられるかもしれないこのソリューション、今回は参考出展で提供予定は未定となっていますが、導入希望があれば早期提供も対応してくれるそうです。
IC社員証導入をコスト面で迷っている企業や団体には朗報となるかもしれませんね。

記事執筆:河童丸

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