素敵女子はケーブルを繋いで充電なんてしないわっ! |
先週27日(木)にNTTドコモから発売された富士通モバイルコミュニケーションズ製の「F-09D ANTEPRIMA(エフゼロキューディー アンテプリマ)」(以下、F-09D)をお借りすることができたので数回に渡ってレビューを行っていく。
今回は非接触充電規格「Qi(チー)」に対応した「おくだけ充電」機能を試してみた。同梱されている充電台を含め充電状態の確認などをレビューしていく。
同梱される充電台用のACアダプタ(左)と充電台(右)
ACアダプタの仕様(左)と充電台の仕様(右)
充電台と充電台用のACアダプタが同梱される。ACアダプタの品名は「ワイヤレスチャージャー専用ACアダプタ02」となっており、AC100-240V、DC12V 650mAhと記載されている。充電台は品名が「ワイヤレスチャージャー F02」、入力 DC12V 650mAhと記載されている。
充電台の上部側面にはACアダプタを接続するジャック
F-09D(左)と充電台(右)。充電台も薄くて軽く持ち運びしやすい
電池パックにはQiのロゴマーク
このおくだけ充電の仕組みは対応した電池パック(または端末本体)と充電台が必要となる。ケーブルで接続して充電するのとは異なり、充電台に端末本体をポンとおくだけで充電ができる。
おくだけ充電対応機種によっては端末本体側に仕組みが施されていることもあり、電池パックだけでおくだけ充電できないということもあるが、F-09D ANTEPRIMAでは電池パック自体がおくだけ充電の仕組みに対応しているため、電池パックだけを充電台に乗せても充電が可能だ。なお、電池パックのみで充電できる機種であっても、端末本体側も電池パックを装着したまま充電できるように工夫されているとのことだ。
電池パックのみ充電台に置いても充電できる
電池パックの向きが逆になると充電できない
仮にもう一つ予備の電池パックを購入した場合、F-09Dを使っている最中に電池だけ充電するといったことができるので便利だ。電池パックだけを充電している際も充電台の左側のランプで充電状態が確認できるのもポイントだろう。
充電が始まると充電台の左側のランプでお知らせ(画像はGIFアニメ)
F-09Dのフラワーをモチーフにしたホームキーでも充電状態が確認できる
充電台と本体の間に多少の障害物があっても充電できる
充電状態は、充電台とF-09Dのお知らせランプで確認できる。また、非接触充電の通り、完全な接触は必要ないので、分厚いものや電流を遮るもの以外であれば紙や布、ビニールなどが本体と充電台の間に挟まれていても充電ができる。
ただし、ワイヤレスチャージャーとの間に金属製のものを挟むと火災などの原因となる可能性があるということですので、金属製のクリップやストラップをはじめ、金属製のケースに装着したまま充電したり、プラスチックや布、ビニールであっても一部に金属素材が用いられる場合は危険なので十分に注意して利用してください。
なお、F-09DはIPX5/IPX8等級の防水性能を備えているが、ワイヤレスチャージャーは防水には対応していないので、キッチンやお風呂場などで使わないよう注意しよう。
※今回のレビューに使用した端末は、開発機のため製品版と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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たいへんよく書けました!!