Note IIでジュースも買える! |
サムスン電子がスマートフォンとタブレットの“間”を埋める存在として世に送り出した「GALAXY Note」。その第2弾にあたる「GALAXY Note II」は、お膝元の韓国では本当に爆発的に売れているようです。Note IIの日本向けモデル「GALAXY Note II SC-02E」も、比較的好調な滑り出しのようです。
さて、SC-02Eと言えば、待望の「おサイフケータイ」(モバイルFeliCa)が搭載されたことが注目です。「これが無いと(購入する携帯電話の)選択肢から外す機能・サービスはありますか?」とアンケートを取ると、ほぼ例外なくダントツでトップに挙がるのがおサイフケータイなのだそうです。先代の「GALAXY Note SC-05D」でもおサイフケータイが載っていないことを理由にして購入しなかった、というケースをちらほら聞きます。その声に応えた、ということです。
この記事では、SC-02Eでおサイフケータイを使い始める方法をかんたんながらまとめてみます。参考になれば幸いです。
■まずは「おサイフケータイ」を有効化しよう!
おサイフケータイを使い始めるには、まず機能の初期化が必要となります。初期化は「おサイフケータイ」アプリを起動すればOKです。おサイフケータイを使ったことがないと検知すれば、自動的に初期設定するかどうか聞いてきます。初期設定時には通信が必要ですが、Wi-Fi(無線LAN)でも差し支えありません。
なお、出荷時状態で初回起動すると出てくるドコモ提供の「ドコモサービス初期設定」プログラムでも同様に初期設定を行えます。第3段階(STEP3)で「設定する」を選択すれば上と同じセットアップ画面が表示されます。
■実際にサービスを使ってみよう!
セットアップが完了すると、上の画面が表示されます。これがおサイフケータイアプリの初期画面「マイページ」です。ここには、おサイフケータイ対応アプリの一覧が表示されます。SC-02Eでは、この一覧表示に対応しているアプリとしては「iDアプリ」がプリインストールされているため、それが表示されています。iDは主要なコンビニやイオン・ユニー系列のスーパーマーケットなどで使えて結構便利です。月々の通信料金の支払いが口座振替、または請求書払いである場合は、その場で申し込んですぐ使えるようになる「DCMX mini」もありますので、興味のある方は是非使ってみてください。
「おすすめ」タブには対応しているおサイフケータイサービスが表示されます。主要なおサイフケータイを使ったサービスはここに集合しているので、ここから使いたいサービスを選んでセットアップし始めるのも良いでしょう。
なお、Androidスマートフォンにおけるおサイフケータイ利用には、Google Playから専用アプリをダウンロードするタイプ(iD、「モバイルSuica」など)と、Webブラウザーから「おサイフケータイプラグイン」を介して利用するタイプ(「楽天Edy」※、「ヨドバシゴールドポイント」など)に大別されます。後者の場合は、SC-02E標準のWebブラウザーでないと正常に動作しないため、プリインストールされている「Chrome」を始めとして、別のWebブラウザーを標準で利用する設定にしている場合は要注意です。
※楽天Edyには専用アプリも用意されていますが、初期設定等はプラグイン経由となります。
モバイルSuica、楽天Edy、nanaco、WAONなど、対応する電子マネー残高を串刺しして表示する機能も付いています。「起動時に表示」にチェックを入れておくと、次回のおサイフケータイアプリ起動時からはこの画面が初期表示されるようになります。
アプリの上部には常にバナーリンクが表示されています。左側にはキャリア(SC-02Eですから、NTTドコモですね)の、右側にはFeliCaネットワークスのバナーになっていて、両者のおサイフケータイ関連情報を見ることができます。キャンペーンも結構やっているので、定期的にチェックすると良いかもしれません。
おサイフケータイを不用意に使わないよう、ロック機能も付いています。ただし、他のメーカーのように端末設定から行えたり、専用のウィジェットを用意したり、端末のスリープと連動したり…、と言った機能は一切なく、おサイフケータイアプリからのロックしかないのは、以前「GALAXY S III SC-06D」のおサイフケータイ記事で書いた時から変わっていません。ワンタッチでロックできる仕組みが無いのは少し残念ではあります。
ともあれ、冒頭にも書いた通り、国内の市場動向を見極めた上で、あえてNFCでなく「おサイフケータイ」を載せた日本人のためのGALAXY Note 2が登場しました。おサイフケータイを敬遠していた方も、使える場所が増えてきたことですし、試しに使ってみてはいかがでしょうか…?結構便利すぎてはまると思いますよ!
■関連リンク
・SAMSUNG mobile 総合サイト
・SAMSUNG MOBILE JAPAN 公式Facebookページ
おサイフケータイを使い始めるには、まず機能の初期化が必要となります。初期化は「おサイフケータイ」アプリを起動すればOKです。おサイフケータイを使ったことがないと検知すれば、自動的に初期設定するかどうか聞いてきます。初期設定時には通信が必要ですが、Wi-Fi(無線LAN)でも差し支えありません。
なお、出荷時状態で初回起動すると出てくるドコモ提供の「ドコモサービス初期設定」プログラムでも同様に初期設定を行えます。第3段階(STEP3)で「設定する」を選択すれば上と同じセットアップ画面が表示されます。
■実際にサービスを使ってみよう!
セットアップが完了すると、上の画面が表示されます。これがおサイフケータイアプリの初期画面「マイページ」です。ここには、おサイフケータイ対応アプリの一覧が表示されます。SC-02Eでは、この一覧表示に対応しているアプリとしては「iDアプリ」がプリインストールされているため、それが表示されています。iDは主要なコンビニやイオン・ユニー系列のスーパーマーケットなどで使えて結構便利です。月々の通信料金の支払いが口座振替、または請求書払いである場合は、その場で申し込んですぐ使えるようになる「DCMX mini」もありますので、興味のある方は是非使ってみてください。
「おすすめ」タブには対応しているおサイフケータイサービスが表示されます。主要なおサイフケータイを使ったサービスはここに集合しているので、ここから使いたいサービスを選んでセットアップし始めるのも良いでしょう。
なお、Androidスマートフォンにおけるおサイフケータイ利用には、Google Playから専用アプリをダウンロードするタイプ(iD、「モバイルSuica」など)と、Webブラウザーから「おサイフケータイプラグイン」を介して利用するタイプ(「楽天Edy」※、「ヨドバシゴールドポイント」など)に大別されます。後者の場合は、SC-02E標準のWebブラウザーでないと正常に動作しないため、プリインストールされている「Chrome」を始めとして、別のWebブラウザーを標準で利用する設定にしている場合は要注意です。
※楽天Edyには専用アプリも用意されていますが、初期設定等はプラグイン経由となります。
モバイルSuica、楽天Edy、nanaco、WAONなど、対応する電子マネー残高を串刺しして表示する機能も付いています。「起動時に表示」にチェックを入れておくと、次回のおサイフケータイアプリ起動時からはこの画面が初期表示されるようになります。
アプリの上部には常にバナーリンクが表示されています。左側にはキャリア(SC-02Eですから、NTTドコモですね)の、右側にはFeliCaネットワークスのバナーになっていて、両者のおサイフケータイ関連情報を見ることができます。キャンペーンも結構やっているので、定期的にチェックすると良いかもしれません。
おサイフケータイを不用意に使わないよう、ロック機能も付いています。ただし、他のメーカーのように端末設定から行えたり、専用のウィジェットを用意したり、端末のスリープと連動したり…、と言った機能は一切なく、おサイフケータイアプリからのロックしかないのは、以前「GALAXY S III SC-06D」のおサイフケータイ記事で書いた時から変わっていません。ワンタッチでロックできる仕組みが無いのは少し残念ではあります。
ともあれ、冒頭にも書いた通り、国内の市場動向を見極めた上で、あえてNFCでなく「おサイフケータイ」を載せた日本人のためのGALAXY Note 2が登場しました。おサイフケータイを敬遠していた方も、使える場所が増えてきたことですし、試しに使ってみてはいかがでしょうか…?結構便利すぎてはまると思いますよ!
記事執筆:せう(Sho INOUE)
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