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Xperia Z SO-02Eをベンチマーク測定!

NTTドコモから先週9日(土)に発売開始された「2013年春モデル」のうちのイチオシモデルのAndroidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。

Xperia Zは、人気スマホ「iPhone5」を大きく超える443ppiの画素密度を誇る5インチ大画面フルHDディスプレイや1.5GHzクアッドコアCPU、2,330mAh大容量バッテリー、2GBメモリー(RAM)、有効約1310万画素裏面照射型CMOSカメラなどを搭載し、防水・防塵、おサイフケータイ(FelicaおよびNFC)、ワンセグ、赤外線などの“全部入り”とも言える機能を搭載し、Android 4.1(開発コード名:Jelly Bean)を採用したXi対応のハイスペックスマートフォンです。

また、いわゆる“全部入り”モデルながらわずか7.9mmに収めたガラス製の防水薄型フラットボディに収めているところも注目となっています。

今回は、そのXperia Z SO-02Eでベンチマークアプリを用いてパフォーマンスの実力を試してみましたので紹介していきたいと思います。

ベンチマークアプリは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を利用して計測をおこなっています。それぞれ3回測定して、平均値を出しました。

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機種Quadrant Standard EdtionAnTuTu 安兎兎ベンチマーク
Xperia Z SO-02E1回目:7884平均
7740
1回目:20856平均
20856
2回目:77362回目:21024
3回目:76003回目:20811


Xperia Z SO-02Eはチップセットとして最新の28nmプロセスで製造された1.5GHzクアッドコアCPU「Quad Krait」やGPU「Adreno 320」を搭載した「Snapdragon S4 Prp」によるQUALCOMM製「APQ8064」を採用しています。

同じチップセットを搭載しているモデルとしては、NTTドコモ向けの「Optimus G L-01E」をはじめ、「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」や「ELUGA X P-02E」、「HTC J butterfly HTL21」、「INFOBAR A02」など多くの機種に採用されています。

フルHDディスプレイ搭載ということで、解像度が低いOptimus G L-01Eと比べると、少し結果が低く出るのかなとも思いましたが、そうでもないようですね。さすがに、操作感としてはフルHDではないモデルと比べると若干引っかかるようなときがあるような気もしますが、気のせいかもしれません。引き続き、長く利用してみてどうなるか見てみたいところですが、ひとまず、ベンチマークでは十分に高い性能であることがわかりました。

記事執筆:memn0ck


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