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ゼロから始めるスマートフォン

NVIDIAは19日(現地時間)、モバイル向けプロセッサの新モデル「Tegra 4i」の発表にあわせ、そのリファレンスプラットフォームとなる「Phoenix」を発表しています。

Tegra 4iは、先月発表された「Tegra 4」にLTEモデムを内蔵して他の仕様にも一部変更を加えたモデルです。

モデムを統合したことによりチップのコストを抑えることができるため、Tegra 4iは低価格モデルが好まれる成長市場を含んだメインストリーム市場で活躍することが期待されています。
このTegra 4iのリファレンスプラットフォームとして発表されたのがPhoenixで、こうしたメインストリーム市場でOEMメーカーが低価格でスマートフォンを設計できるよう提供されるものです。

仕様としては、Tegra 4iプロセッサ、5インチフルHDディスプレイ、LTEモデム、8mm厚のボディーというもの。このデザインを元に各OEMメーカーは外装などを工夫したりして、低価格で自社製品を設計することが可能となります。



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NVIDIA、Tegra4iのリファレンスデザイン「Phoenix」を発表、5インチフルHD画面などを実装 | ゼロから始めるスマートフォン

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