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自宅用のルーターをレンタルしよう! |
NTTドコモは1日、自宅で利用できる無線LANルーター「Home Wi-Fi(ホーム・ワイファイ)」のサービスを開始した。自宅の光回線などを無線LANルーターを介して共有でき、パソコンはもちろんスマートフォンやタブレット、ゲーム機といったWi-Fi機能を搭載するデバイスを自宅のインターネット回線経由でインターネット接続できる。
自宅の環境にもよるが、特にスマートフォンにおいては、3GやLTE回線によるパケット通信ではなく、自宅の固定回線を利用することで、安定した接続、高速通信が可能になるケースがある。Home Wi-Fiは、自宅に無線LANルーターを設置していない場合で、ドコモのユーザーであれば安価に利用できるサービスだ。
ドコモが1月22日に都内で開催した「2013年春モデル新商品・新サービス発表会」において、Home Wi-Fi向けの無線LANルーター(NECアクセステクニカ製)を展示していたので、写真を中心にサービス内容なども含め紹介しておこう。
■どんなサービス?
Home Wi-Fiは、無線LANルーターをレンタルするサービス。無線LANルーター自体は、家電店などで購入することや、自宅の光回線などインターネット回線のオプションサービスとしてレンタルすることもできる。しかし、自宅のインターネット回線は契約しているが、無線LANルーターは設置していないといった場合も多々あり、そうした人がこのHome Wi-Fiの主な利用者となるサービスだ。

Home Wi-Fiの概要
Home Wi-Fiは、ドコモユーザーで、申し込みをすれば利用できるサービス。月額使用料は315円だが、「パケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiデータプラン フラット にねん」「Xiデータプラン フラット」「Xiデータプラン ライト にねん」「Xiデータプラン ライト」「定額データプラン フラット」「定額データプラン フラット バリュー」「らくらくパケ・ホーダイ」のいずれかを利用しているユーザーは、月額使用料は0円で利用できる。
申込みはXi/FOMAの契約1回線あたり、1回限り、契約期間は2年間で、レンタル期間(2年間)内での解約の場合は、ルーターを返却し、2年を超えれば返却する必要がない。また、2年以内の解約で、ルーターを返却しなかった場合は、3,000円の賠償金が発生する。
つまり、該当するパケット定額サービスまたはデータ通信専用プランを利用していれば費用は全く発生せず、そのまま2年を超えればレンタルされたルーターも貰えるということになる。逆に該当するパケット定額サービスまたはデータ通信専用プランを利用していない場合でも月額315円でレンタルすることができる。
無線LANルーターを一度でも利用したことがある人はすぐに理解できるが、一度も利用したことのない人は、そもそもルーターがよく分からない、何ができて何がメリットなのかを理解するのが難しいという人が少なくないので、安価なサービスであるこのHome Wi-Fiで無線LANルーターを試してみると良いだろう。
■ルーターはカラフルな4色バリエーション
今回、Home Wi-Fi向けに用意された無線LANルーターはNECアクセステクニカ製の小型でシンプルなもの。ホワイト、ブラックといったベーシックなカラーのほか、レッドとブルーというルーターとしてはかなりカラフルなカラーを採用した合計4色。

本体正面。上段からブルー、ブラック、ホワイト、レッドの4色

上面となる正面部分にはLEDランプを搭載

側面部分にLANポートのほか電源プラグ、らくらくスタートボタンを備える

本体正面向かって右側面には、リセットボタンと「ROUTER」「BRIDGE」のスイッチ

裏面にはSSIDや暗号化キーのほか簡単に設定可能なQRコードが記載されている
石鹸置きのような形をしたユニークなデザインとカラーバリエーションが特長。電源とLANケーブルを接続すればすぐに利用できる。
本体のサイズは、約110mm×70mm×30mm、有線インターフェースはWANが100Mbps ×1、LANが100Mbps ×3、無線LANはIEEE802.11b/g/nをサポート、対応周波数は2.4GHz、最大通信速度は300Mbps、主なセキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能、ネットワーク分離機能、簡単設定として「docomo Wi-Fi かんたん接続アプリ」「らくらくQRスタート」「らくらく無線スタート」「WPS」に対応する。
■docomo Wi-Fi かんたん接続での設定
ドコモのAndroidスマートフォン向けのアプリ「docomo Wi-Fi かんたん接続」で、簡単にこのHome Wi-Fiの接続設定ができるので紹介しておこう。

アイコンをタップして、注意事項などを確認のうえ同意して進む

「自宅Wi-Fi設定」をタップする

「らくらくQRスタートで設定」をタップする

無線LANルーターの裏面の大きなQRコードを読み取る
docomo Wi-Fi かんたん接続アプリを起動して自宅Wi-Fi設定からQRコードを読み取れば接続のために必要なSSID、暗号化キーを読み取って設定できるというもの。もちろん、通常のWi-Fi設定からSSIDを選択、暗号化キーを手入力することで手動で設定することも可能だ。

■主な仕様
※今回試した展示機は発売前のバージョンであり製品版では仕様が異なる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・NTTドコモ、5インチフルHDやクアッドコアCPUなどが標準的になった「2013年春モデル」を発表!Android搭載スマホ&タブレット11機種含む12機種を一気に投入 - S-MAX - ライブドアブログ
・docomo Wi-Fi - S-MAX - ライブドアブログ
・Home Wi-Fi(NTTドコモ)
・NECアクセステクニカ
・NTTドコモ
Home Wi-Fiは、無線LANルーターをレンタルするサービス。無線LANルーター自体は、家電店などで購入することや、自宅の光回線などインターネット回線のオプションサービスとしてレンタルすることもできる。しかし、自宅のインターネット回線は契約しているが、無線LANルーターは設置していないといった場合も多々あり、そうした人がこのHome Wi-Fiの主な利用者となるサービスだ。

Home Wi-Fiの概要
Home Wi-Fiは、ドコモユーザーで、申し込みをすれば利用できるサービス。月額使用料は315円だが、「パケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiデータプラン フラット にねん」「Xiデータプラン フラット」「Xiデータプラン ライト にねん」「Xiデータプラン ライト」「定額データプラン フラット」「定額データプラン フラット バリュー」「らくらくパケ・ホーダイ」のいずれかを利用しているユーザーは、月額使用料は0円で利用できる。
申込みはXi/FOMAの契約1回線あたり、1回限り、契約期間は2年間で、レンタル期間(2年間)内での解約の場合は、ルーターを返却し、2年を超えれば返却する必要がない。また、2年以内の解約で、ルーターを返却しなかった場合は、3,000円の賠償金が発生する。
つまり、該当するパケット定額サービスまたはデータ通信専用プランを利用していれば費用は全く発生せず、そのまま2年を超えればレンタルされたルーターも貰えるということになる。逆に該当するパケット定額サービスまたはデータ通信専用プランを利用していない場合でも月額315円でレンタルすることができる。
無線LANルーターを一度でも利用したことがある人はすぐに理解できるが、一度も利用したことのない人は、そもそもルーターがよく分からない、何ができて何がメリットなのかを理解するのが難しいという人が少なくないので、安価なサービスであるこのHome Wi-Fiで無線LANルーターを試してみると良いだろう。
■ルーターはカラフルな4色バリエーション
今回、Home Wi-Fi向けに用意された無線LANルーターはNECアクセステクニカ製の小型でシンプルなもの。ホワイト、ブラックといったベーシックなカラーのほか、レッドとブルーというルーターとしてはかなりカラフルなカラーを採用した合計4色。

本体正面。上段からブルー、ブラック、ホワイト、レッドの4色

上面となる正面部分にはLEDランプを搭載

側面部分にLANポートのほか電源プラグ、らくらくスタートボタンを備える

本体正面向かって右側面には、リセットボタンと「ROUTER」「BRIDGE」のスイッチ

裏面にはSSIDや暗号化キーのほか簡単に設定可能なQRコードが記載されている
石鹸置きのような形をしたユニークなデザインとカラーバリエーションが特長。電源とLANケーブルを接続すればすぐに利用できる。
本体のサイズは、約110mm×70mm×30mm、有線インターフェースはWANが100Mbps ×1、LANが100Mbps ×3、無線LANはIEEE802.11b/g/nをサポート、対応周波数は2.4GHz、最大通信速度は300Mbps、主なセキュリティはWPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能、ネットワーク分離機能、簡単設定として「docomo Wi-Fi かんたん接続アプリ」「らくらくQRスタート」「らくらく無線スタート」「WPS」に対応する。
■docomo Wi-Fi かんたん接続での設定
ドコモのAndroidスマートフォン向けのアプリ「docomo Wi-Fi かんたん接続」で、簡単にこのHome Wi-Fiの接続設定ができるので紹介しておこう。

アイコンをタップして、注意事項などを確認のうえ同意して進む

「自宅Wi-Fi設定」をタップする

「らくらくQRスタートで設定」をタップする

無線LANルーターの裏面の大きなQRコードを読み取る
docomo Wi-Fi かんたん接続アプリを起動して自宅Wi-Fi設定からQRコードを読み取れば接続のために必要なSSID、暗号化キーを読み取って設定できるというもの。もちろん、通常のWi-Fi設定からSSIDを選択、暗号化キーを手入力することで手動で設定することも可能だ。

■主な仕様
サイズ | 110mm×70mm×30mm |
カラー | ホワイト、ブラック、レッド、ブルー |
有線インターフェース | WAN:100Mbps ×1 LAN:100Mbps ×3 |
規格 | IEEE802.11b/g/n |
対応周波数 | 2.4GHz |
主なセキュリティ | WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能、ネットワーク分離機能 |
最大通信速度 | 300Mbps |
簡単設定 | docomo Wi-Fi かんたん接続アプリ対応 らくらくQRスタート対応 らくらく無線スタート対応 WPS対応 |
使用可能範囲 | 日本国内 |
※今回試した展示機は発売前のバージョンであり製品版では仕様が異なる場合があります。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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・エスマックス(S-MAX)
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