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ドコモが携帯電話の接続料を改定

NTTドコモは21日、2012年度適用の事業者間における携帯電話の接続料改定について、総務大臣へ届出を行ったことを明らかにした。

同社によると、昨年に引き続いて今回の改定においても、2010年度より適用している「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」に従った算定を行い、2011年度適用の接続料から音声接続料で4.3%低減しているという。

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音声接続料の仕組み(POI=[相互接続点(Point of Interface)])

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音声接続料の推移
※2011年度適用接続料の対加重平均(0.070円/秒)に対する前年比

現行(2011年度適用)では、区域内0.068円/秒、区域外0.082円/秒となっており、加重平均値は0.070円/秒。改定後(2012年度適用)は0.067円/秒と4.3%低減。

なお、ドコモ網との相互接続点(Point of Interface;POI)が、ドコモが定める同一の区域内に存在する場合には、「区域内」の料金を適用、それ以外の場合には「区域外」の料金を適用していたが、2012年度からは区域内外の区分を廃止して一律の料金を適用。改定後の接続料は、2012年4月1日に遡って適用する。

パケット接続料については別途届出を予定しているという。


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携帯電話の接続料を改定(NTTドコモ)
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