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買い時!と言っちゃったので買いました! |
auの2012年冬モデルとして現在発売されているサムスン電子製の「GALAXY SIII Progre SCL21」、富士通製の「ARROWS ef FJL21」、パンテック製の「VEGA PTL21」の3機種が、MNP(他社からの乗り換え)で、本体代金一括0円で販売されていることを以前紹介したが、筆者も気になっていた(というよりも本体カラーに一目惚れしちゃった)「ARROWS ef FJL21」(以下、FJL21)をMNPで購入したので開封レポートをお届けする。
FJL21は、2012年11月2日に発売を開始した機種で、冬モデルと言ってもまだ半年も経過していない。しかも、auは2013年の春モデルとして発売したモデルが「INFOBAR A02」(HTC製)の1機種のみなので、冬モデルは充分に最新機種だ。この最新機種が本体一括0円と言われれば手を出さない訳にはいかない。
そんな訳で、今回は筆者が普段から愛用しているモトローラ・モビリティ製の「RAZR M 201M」(以下、201M)のソフトバンク回線をMNPでauに乗り換えた。201MもMNPで購入したのだが、auからの乗り換えだったので元の鞘に収まることになった。
ソフトバンクの「ホワイトプラン」における2年契約のうち半分も経過していないため契約解除料の9,975円が発生する。加えてMNPの転出手数料2,100円も必要。各種手数料の支払い方法は翌月請求に加算され支払うことになる。
FJL21の購入および契約をするため、まずはソフトバンクショップでMNPの予約番号を発番してもらい、それを持って量販店でMNPによる新規契約を行った。MNPは新規契約となるため、auへは3,150円の新規事務手数料が発生するが、こちらは初回請求に合算して請求され支払うこととなる。
MNPの予約番号は、ソフトバンクの客セン(お客さまサポート)に電話をするかWeb上から申し込んで発番してもらうことも可能だ。いずれの場合も、契約解除料などが発生しないかの確認はできるため、MNPを利用する際はしっかり確認しておくことが重要だ。
ちなみに今回契約した都内の量販店では、「誰でも割」加入で月額980円の基本使用料となる「LTEプラン」、ISPサービスの「LTE NET」(月額315円)、パケット定額サービスの「LTE フラット」(月額5,985円)、これらに加え「au通話定額24」(月額500円)、「安心ケータイサポートプラス」(月額399円)、「auスマートパス」(月額390円)に申し込むことが条件で本体代金が一括0円となった。
au通話定額24は、2ヶ月間無料のキャンペーンを実施しており、auスマートパスも初月は無料。必要なければ後に解除することも可能だ。その他のオプションサービスやパケット定額サービスも後に解除や変更ができる。さらに現在auでは「ウェルカム割」を実施しており、MNPによる他社からの乗り換え契約でLTEプランもしくはプランZシンプルと誰でも割を申し込むことで、基本料金の980円が0円になる。24ヶ月間(2年間)に渡って毎月980円が割引かれるというものだ。
おいしい!あまりにもおいし過ぎる!ということで、ルンルン気分でFJL21をお迎えしたので紹介していこう。
■まずは開封

個装箱正面

近くにあった「Nokia Lumia 620」の個装箱とのサイズ比較

デカくて分厚いFJL21の個装箱

開けました。いました

本体を含む同梱物の全て
個装箱は、日本のケータイらしいやたら大きな箱だ。厚みもかなりのものだが、これには訳がある。FJL21は防水性能を備えているが、防水対応の機種はそのほとんどに充電台が同梱する。FJL21も例外ではなく、充電台が同梱するが、この充電台の分、箱の厚みが増してしまう。
なお、ACアダプタは同梱されない。必要な場合は別途購入するなど用意する必要がある。同梱物は、本体、電池パック、電池カバーといった本体一式と、充電台のほかに、取扱説明書、設定ガイド、Bluetooth/無線LAN(Wi-Fi)機能 ご使用上の注意、保証書となっている。取扱説明書も非常に薄い。

auを使いこなそう。[Android搭載スマートフォン/ケータイ向け]
設定&サービス ガイドブック

50ページに渡ってさまざまな説明や解説をしている
そして、今回の購入店では「auを使いこなそう。[Android搭載スマートフォン/ケータイ向け] 設定&サービス ガイドブック」を渡された。初期設定、緊急時対策、親子のあんしん、アプリ&サービス、海外、auのおトクの各項目別に説明や紹介がされている。
50ページとかなりボリューミーだが、問い合わせ先も最後のページに記載されているので、もしも何か操作などで困った時に活用できるかもしれないので一応置いておこう。ちなみに表紙に「購入日」「機種名」「お名前」の項目が見逃せないポイントだ。このガイドブックに契約書類一式を閉じて保管しておくのもよいだろう。
■そして本体に萌える

本体正面

本体背面

充電台に設置。ちゃんと充電もできた
特に国内メーカー製には多いが、新品状態だとなにやら本体にベタベタと保護のような説明のようなシートやシールが貼られている。FJL21では、正面に近接センサー、ワンセグアンテナ、背面には、microUSBプラグ、指紋センサー、NFC/FeliCa、防水性能について、あるいは注意事項が記載されている。ひとまずこのシートとシールを剥がす。
充電台にも設置してみた。縦置きで設置して、充電台の背面にはmicroUSB端子があるので充電用のケーブルを挿して使う。充電しながら操作をすることはできるが、充電台の前面部分がやけに高さがあるので、画面下のドック部分が操作できないのが非常に残念でならない仕様だ。つまり、充電台に立てたままだと操作に制限が出てくるということだ。

左から201M、FJL21、GALAXY SII WiMAX ISW11SC、
Windows Phone IS12T

とりあえず重ねてみた

上から201M、FJL21、GALAXY SII WiMAX ISW11SC、
Windows Phone IS12T
手元にあったスマートフォンと並べてみた。MNP元となった201M以外はau向けのスマートフォンだ。GALAXY SII WiMAX ISW11SCもピンクカラーのシャイニーマゼンタを待って購入したが、今回のFJL21のソフトブルーが凄まじくかわいい。どちらの機種も、ポイントはやはりベゼル部分(ディスプレイ周りの額縁部分)もしっかりカラーリングされている点だ。本体カラーは素晴らしくお洒落や可愛くてもベゼルが普通にブラックだと良さが半減してしまうと感じるのは筆者だけではないだろう。
FJL21は、厚みや重さもそれなりにあるのだが、背面の角の丸みで持ちやすさの向上がされており、全体的にややハコっぽいデザインが特長を出している。かなりのカワイ子ちゃんだ。
■ここがお気に入り!

背面には色々ついているが、やはりボタン式の指紋センサーが特長的
富士通製のスマートフォンで特長的なのが「ボタン式の指紋センサー」だ。指紋センサーというよりはボタン式というところが実はポイントで、この指紋センサーをカチッと押し込むことで、スリープ状態になり、スリープ状態から指紋センサーをカチッと押すことでロック解除画面に復帰する。つまり、電源ボタンを押すのと同じ動作ができるのだ。
さらに、ロック解除画面で指紋センサーを指でなぞるとロックの解除ができる。指紋を登録しなくても、デフォルト状態でこの一連の操作ができるようになっている。

ロック解除画面で解説も表示される
実は筆者はこの機能が気に入っており、電源ボタンでスリープさせる従来の方法よりこのボタン式指紋センサーによる操作が快適なのだ。ちなみに、FJL21では従来通りの電源ボタンによるスリープやタッチ操作によるロック解除も併せて実装している。
お気に入りのポイントは、この背面の指紋センサーが設置されている場所がちょうど人差し指で操作しやすい、ディスプレイに一切触れることなくホーム画面まで辿り着けるといった点がかなりスマートなのだ。もういっその事、この指紋センサーが「BlackBerry Bold 9900」のトラックパッドのように操作できればさらにスマートなのに!!なんて思ってしまうほど。
もちろん、指紋登録をすることで、他のスマートフォンと比較してよりセキュリティーを強化することでもできるので、ビジネス利用や友達や家族、知人の情報をしっかり守りたいという意識が高い人にはおすすめできる機能でもある。
地域や店舗によっては、条件や本体価格に差があるようだが、従来の価格で購入するよりは安価な設定になっているようなので、この機会に“ARROWSデビュー”してみてはどうだろう。ちなみにソフトブルーは在庫がないお店が結構あるようだ。

■主な仕様
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・今が買い時!auの2012年冬モデル「GALAXY SIII Progre SCL21」「ARROWS ef FJL21」「VEGA PTL21」がMNPで本体一括0円に - S-MAX - ライブドアブログ
・ARROWS ef FJL21 特集 - S-MAX - ライブドアブログ
・ARROWS ef FJL21 | スマートフォン | au
・au
・富士通モバイルコミュニケーションズ

個装箱正面

近くにあった「Nokia Lumia 620」の個装箱とのサイズ比較

デカくて分厚いFJL21の個装箱

開けました。いました

本体を含む同梱物の全て
個装箱は、日本のケータイらしいやたら大きな箱だ。厚みもかなりのものだが、これには訳がある。FJL21は防水性能を備えているが、防水対応の機種はそのほとんどに充電台が同梱する。FJL21も例外ではなく、充電台が同梱するが、この充電台の分、箱の厚みが増してしまう。
なお、ACアダプタは同梱されない。必要な場合は別途購入するなど用意する必要がある。同梱物は、本体、電池パック、電池カバーといった本体一式と、充電台のほかに、取扱説明書、設定ガイド、Bluetooth/無線LAN(Wi-Fi)機能 ご使用上の注意、保証書となっている。取扱説明書も非常に薄い。

auを使いこなそう。[Android搭載スマートフォン/ケータイ向け]
設定&サービス ガイドブック

50ページに渡ってさまざまな説明や解説をしている
そして、今回の購入店では「auを使いこなそう。[Android搭載スマートフォン/ケータイ向け] 設定&サービス ガイドブック」を渡された。初期設定、緊急時対策、親子のあんしん、アプリ&サービス、海外、auのおトクの各項目別に説明や紹介がされている。
50ページとかなりボリューミーだが、問い合わせ先も最後のページに記載されているので、もしも何か操作などで困った時に活用できるかもしれないので一応置いておこう。ちなみに表紙に「購入日」「機種名」「お名前」の項目が見逃せないポイントだ。このガイドブックに契約書類一式を閉じて保管しておくのもよいだろう。
■そして本体に萌える

本体正面

本体背面

充電台に設置。ちゃんと充電もできた
特に国内メーカー製には多いが、新品状態だとなにやら本体にベタベタと保護のような説明のようなシートやシールが貼られている。FJL21では、正面に近接センサー、ワンセグアンテナ、背面には、microUSBプラグ、指紋センサー、NFC/FeliCa、防水性能について、あるいは注意事項が記載されている。ひとまずこのシートとシールを剥がす。
充電台にも設置してみた。縦置きで設置して、充電台の背面にはmicroUSB端子があるので充電用のケーブルを挿して使う。充電しながら操作をすることはできるが、充電台の前面部分がやけに高さがあるので、画面下のドック部分が操作できないのが非常に残念でならない仕様だ。つまり、充電台に立てたままだと操作に制限が出てくるということだ。

左から201M、FJL21、GALAXY SII WiMAX ISW11SC、
Windows Phone IS12T

とりあえず重ねてみた

上から201M、FJL21、GALAXY SII WiMAX ISW11SC、
Windows Phone IS12T
手元にあったスマートフォンと並べてみた。MNP元となった201M以外はau向けのスマートフォンだ。GALAXY SII WiMAX ISW11SCもピンクカラーのシャイニーマゼンタを待って購入したが、今回のFJL21のソフトブルーが凄まじくかわいい。どちらの機種も、ポイントはやはりベゼル部分(ディスプレイ周りの額縁部分)もしっかりカラーリングされている点だ。本体カラーは素晴らしくお洒落や可愛くてもベゼルが普通にブラックだと良さが半減してしまうと感じるのは筆者だけではないだろう。
FJL21は、厚みや重さもそれなりにあるのだが、背面の角の丸みで持ちやすさの向上がされており、全体的にややハコっぽいデザインが特長を出している。かなりのカワイ子ちゃんだ。
■ここがお気に入り!

背面には色々ついているが、やはりボタン式の指紋センサーが特長的
富士通製のスマートフォンで特長的なのが「ボタン式の指紋センサー」だ。指紋センサーというよりはボタン式というところが実はポイントで、この指紋センサーをカチッと押し込むことで、スリープ状態になり、スリープ状態から指紋センサーをカチッと押すことでロック解除画面に復帰する。つまり、電源ボタンを押すのと同じ動作ができるのだ。
さらに、ロック解除画面で指紋センサーを指でなぞるとロックの解除ができる。指紋を登録しなくても、デフォルト状態でこの一連の操作ができるようになっている。

ロック解除画面で解説も表示される
実は筆者はこの機能が気に入っており、電源ボタンでスリープさせる従来の方法よりこのボタン式指紋センサーによる操作が快適なのだ。ちなみに、FJL21では従来通りの電源ボタンによるスリープやタッチ操作によるロック解除も併せて実装している。
お気に入りのポイントは、この背面の指紋センサーが設置されている場所がちょうど人差し指で操作しやすい、ディスプレイに一切触れることなくホーム画面まで辿り着けるといった点がかなりスマートなのだ。もういっその事、この指紋センサーが「BlackBerry Bold 9900」のトラックパッドのように操作できればさらにスマートなのに!!なんて思ってしまうほど。
もちろん、指紋登録をすることで、他のスマートフォンと比較してよりセキュリティーを強化することでもできるので、ビジネス利用や友達や家族、知人の情報をしっかり守りたいという意識が高い人にはおすすめできる機能でもある。
地域や店舗によっては、条件や本体価格に差があるようだが、従来の価格で購入するよりは安価な設定になっているようなので、この機会に“ARROWSデビュー”してみてはどうだろう。ちなみにソフトブルーは在庫がないお店が結構あるようだ。

■主な仕様
基本スペック | |
---|---|
商品名 | ARROWS ef FJL21 |
OS | Android4.0 |
メーカー | 富士通モバイルコミュニケーションズ |
ディスプレイ | 約4.3インチ HD TFT液晶 |
重量 | 約139g |
カメラ | メインカメラ: 約810万画素/CMOS サブカメラ: 約120万画素/CMOS |
電池容量 | 1,800mAh |
サイズ | 約62 (W) ×127 (H) ×10.7 (D) mm |
メモリ | 約8GB (ROM)/約1GB (RAM) |
連続通話/待受時間 | 通話時間: 約520分 待受時間: 約410時間 (LTE) 約490時間 (3G) |
カラー | ソリッドブラック、ソフトブルー、ピンクゴールド |
外部メモリ | microSDXC(最大64GBまで) |
対応サービス・機能 |
---|
Eメール (@ezweb.ne.jp) |
SMS |
ワンセグ |
おサイフケータイ |
NFC |
赤外線通信 |
Bluetooth(ver.4.0) |
Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n) |
Wi-Fi (2.4GHz/5GHz) |
Wi-Fiテザリング (最大接続数8台) |
4G LTE |
WIN HIGH SPEED |
安心アクセス for Android |
グローバルパスポート |
緊急速報メール |
auスマートパス |
防水 (IPX5/IPX8等級) |
防塵 (IP5X等級) |
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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