EMOBILE LTEの75Mbpsエリア対応を拡大! |
イー・アクセスは25日、同社の提供するLTEサービス「EMOBILE LTE」において、現在下り最大37.5Mbpsとなっているサービスエリアを2013年8月中旬より順次下り最大75Mbpsエリアへと切り替えると発表した。
一方で、同社では、この下り最大75Mbpsの高速化を行うEMOBILE LTEと、同じく現在提供している3Gサービスを同じ周波数帯でサービス提供している。
そのため、EMOBILE LTEの下り最大75Mbpsに対応させるエリアにおいて、3Gサービスのうちの高速化エリア「EMOBILE G4」における下り最大速度が現行の最大42Mbpsから21Mbpsへと半減することをアナウンスしている。
同社では、LTEサービスの利用者が大幅に増えたことで、現在は3Gサービスのデータ通信量(トラフィック)をLTEサービスが上回っている状況であるとし、同社に割り当てられた周波数をより多くの利用者に快適に利用できること、また、LTEサービスのさらなる品質向上を目的として、LTEサービスの下り最大75Mbps化を推進するとしている。
なお、現在、EMOBILE G4の下り最大42Mbps対応端末(「GP02」および「GP03」、「GD01」、「D41HW」)を利用中のユーザについては、今後も継続してサービスを利用可能であると案内しながらも、下り最大42Mbpsエリアの縮小および、LTEサービスによる下り最大75Mbpsエリアの拡大により、LTEサービスへの乗り換えについての案内を行う予定だとしている。
EMOBILE LTEは、下り最大で75Mbpsのサービスとしながらも、GL01PおよびGL02Pで利用時は75Mbpsの速度が得られないとして、監督省庁である総務省より、広告表示の適正化を図るよう指導を受け、ソフトウェアアップデートによって、本来の通信速度が得られるようにする対応が行われていた。
記事執筆:shimajiro
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
イー・アクセス株式会社
・LTEサービス 下り(受信時)最大75Mbps対応エリア拡大に伴う下り(受信時)最大42Mbps対応エリアの21Mbps化について|報道発表資料|イー・アクセス
・EMOBILE LTE サービスエリア - EMモバイルブロードバンド サービスエリア | イー・モバイル