NTTドコモが歩きスマホ防止機能を提供! |
NTTドコモは3日、スマートフォンの画面を見ながら歩行する「歩きスマホ」による事故防止とマナー向上の取り組みとして、現在提供している「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」を追加し、2013年12月5日(木)より提供すると発表しています。
歩きスマホ防止機能は、スマートフォンを見ながら歩くと、歩行中であることを検知し警告画面を表示する機能で、警告画面が表示されている間は、スマートフォンを操作することができなくなります。
月額使用料は無料で、「あんしんモード」アプリのインストールを行い、「歩きスマホ防止機能」を設定いただければすぐに利用できるようになります。
NTTドコモでは、これまでも歩きスマホ防止のためにWebページや広告、「ケータイ安全教室」などによる啓発活動を継続的に実施してきましたが、今回の機能提供は、歩きスマホの危険性が特に高いと思われる青少年を事故から守り、より安心してスマートフォンを利用する目的とした新たな取り組みだということです。
歩きスマホ防止機能は、スマートフォンを見ながら歩くと、歩行中であることを検知し警告画面を表示し、警告画面が表示 されている間は、スマートフォンを操作することができなくなるというものです。
あんしんモードアプリの最新版(Ver.3.1.0)をインストールし、あんしんモードの設定から「歩きスマホ防止機能」にチェックを入れると利用できます。なお、歩行検知の感度は3段階(高・標準・低)で設定が可能。
警告画面が表示されるタイミングは、スマートフォンを見ながら歩行中であることを検知した時で、警告画面が消えるタイミングは、歩行停止を検知した時または警告画面の「閉じる」ボタンをタップした時(10秒間のみ)、電源ボタンを長押しした時(5秒間のみ)。
対応機種はドコモスマートフォンおよびドコモタブレット(Android 4.1以降)。
この他、NTTドコモでは歩きスマホ防止のために、さまざまな啓発活動を行っているということです。例えば、以下のようなものとなります。
1)NTTドコモの公式ホームページで「歩きスマホはやめましょう」と呼びかけています。
2)歩きスマホの危険性を訴えるロゴマークを作成し、各種広告物に掲載しています。また、啓発のための新聞広告、屋外広告、ラジオCMなどを積極的に実施しています。
3)ケータイ安全教室では、全国の小中高の学校やシニア団体向けに講師を派遣し、携帯電話を安心・安全に利用できるよう、歩きスマホの危険性も含め、トラブルに巻き込まれないための注意点や対処方法およびルールやマナーを説明しています。
記事執筆:memn0ck
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・報道発表資料 : 歩きスマホ防止の新たな取り組みについて | NTTドコモ