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NTTドコモがdビデオやdアニメストア、dヒッツを初回7日間無料利用開始! |
NTTドコモは31日、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けのポータル「dマーケット」において動画配信サービス「dビデオ」およびアニメ配信サービス「dアニメストア」、音楽配信サービス「dヒッツ」の3つのサービスを初回利用時にのみ7日間無料で使えるお試し期間を2014年2月1日(土)より導入するとお知らせしています。
なお、同日開催された2014年3月期第3四半期(2013年10〜12月)決算説明会において各サービスの契約者数が公開されましたが、dビデオおよびdアニメストアは第2四半期(2013年7〜9月)よりも減少しており、そういったことへの対策としてまずは無料期間を用意したのかもしれません。
今回の初回7日間無料利用は、dビデオおよびdアニメストア、dヒッツの各サービスの初回申し込みから月額利用料が7日間無料になる施策です。なお、契約回線1回線につき1回のみ適用可能。
また、無料期間中にサービス解約の申し出がない場合、無料期間終了後は有料となり、無料期間終了日の翌日が属する月より月額利用料(1か月分)がかかります。
さらに、月額利用料は契約日・解約日にかかわらず、毎月1日から末日までの1か月分の料金となり、日割り計算はしないのでご注意ください。
各サービスの2013年12月末時点での契約数は、dビデオが434万、dアニメストアが98万、dヒッツが173万となっており、2013年9月末時点の446万、101万、155万と比べるとdビデオおよびdアニメストは減少していることがわかっています。
これはスマホなどを購入時にこれらのサービスに加入することで割引などを受けられることからひとまず加入しておくといった人が解約したことや、ちょうど昨年9月に発売された「iPhone 5s」および「iPhone 5c」に乗り換えた場合に、当初、iPhoneで対応していなかったことからdビデオなどを契約していたスマホなどからiPhoneに移行した際に解約したことなどが考えられます。
NTTドコモではこれらのdマーケットの各サービスを新領域として新しい収入源として期待しているわけですが、現状ではこのように契約数が減少するサービスが出てくるというように必ずしもうまくいっていないという印象を受けます。
また、決算説明会の質疑応答ではdビデオやdアニメストアなどの新領域における動画配信サービスについては、大幅赤字となっているNOTTVを運営するmmbiが含まれることから赤字となっているとしています。
ただし、同社ではdマーケットの利用者数当たり支払い額は順調に増加しており、2013年12月末では約800円まで増えているというデータも示しており、これらは新しく開始した「dファッション」や「dトラベル」といった単価の高いサービスが寄与していると思われ、実際にこれらのサービスのためかはわかりませんが、支払いに利用できるコンテンツ決済サービスの上限額の変更が行われています。
新しいサービスを増やしていけば、全体的な収入は増えていく可能性は高く、そのうちうまく立ち上がらなかったサービスの淘汰などがされていくことで、新領域の収入増は十分に期待されることなのでしょう。さらなるサービスの追加にも期待したいところです。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・dマーケット(spモード) | サービス・機能 | NTTドコモ
また、無料期間中にサービス解約の申し出がない場合、無料期間終了後は有料となり、無料期間終了日の翌日が属する月より月額利用料(1か月分)がかかります。
さらに、月額利用料は契約日・解約日にかかわらず、毎月1日から末日までの1か月分の料金となり、日割り計算はしないのでご注意ください。
各サービスの2013年12月末時点での契約数は、dビデオが434万、dアニメストアが98万、dヒッツが173万となっており、2013年9月末時点の446万、101万、155万と比べるとdビデオおよびdアニメストは減少していることがわかっています。
これはスマホなどを購入時にこれらのサービスに加入することで割引などを受けられることからひとまず加入しておくといった人が解約したことや、ちょうど昨年9月に発売された「iPhone 5s」および「iPhone 5c」に乗り換えた場合に、当初、iPhoneで対応していなかったことからdビデオなどを契約していたスマホなどからiPhoneに移行した際に解約したことなどが考えられます。
NTTドコモではこれらのdマーケットの各サービスを新領域として新しい収入源として期待しているわけですが、現状ではこのように契約数が減少するサービスが出てくるというように必ずしもうまくいっていないという印象を受けます。
また、決算説明会の質疑応答ではdビデオやdアニメストアなどの新領域における動画配信サービスについては、大幅赤字となっているNOTTVを運営するmmbiが含まれることから赤字となっているとしています。
ただし、同社ではdマーケットの利用者数当たり支払い額は順調に増加しており、2013年12月末では約800円まで増えているというデータも示しており、これらは新しく開始した「dファッション」や「dトラベル」といった単価の高いサービスが寄与していると思われ、実際にこれらのサービスのためかはわかりませんが、支払いに利用できるコンテンツ決済サービスの上限額の変更が行われています。
新しいサービスを増やしていけば、全体的な収入は増えていく可能性は高く、そのうちうまく立ち上がらなかったサービスの淘汰などがされていくことで、新領域の収入増は十分に期待されることなのでしょう。さらなるサービスの追加にも期待したいところです。
記事執筆:memn0ck
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