ABC 2014 Springの参加申込が開始！

既報通り、日本Androidの会が国内でもスマートフォン（スマホ）やタブレット向けプラットフォームとしてトップシェアとなった「Android」に関わる開発者やユーザー、関係者を対象とした国内最大イベント「Android Bazaar and Conference 2014 Spring（ABC 2014 Spring）」を2014年3月21日（金・祝日）に秋葉原クロスフィールドにて開催します。

このイベントの参加申込受付が公式Webサイトにて開始されており、カンファレンスやバザールの内容も明らかにされています。参加費は無料です。

また、ABC 2014 Springの前日となる2014年3月20日（木）に前夜祭および特別企画「Open Beacon Field Trial」も開催されるということです。ABC 2014 Springともどもスケジュールが合う人は是非参加してみてはいかがでしょうか。

カンファレンスでは日本Androidの会会長の丸山不二夫氏による基調講演をはじめ、内閣官房情報セキュリティセンター副センター長内閣審議官の谷脇康彦氏による「ビッグデータ時代のサイバーセキュリティ戦略」、Androidの開発を進めるGoogleで日本向け市場について特にお馴染みなGoogleのGoogle Play Engineering DirectorであるChris Yerga氏による「Update on Google Play and Android」、さらにGoogle Developer Expertの方々、ソニーモバイルコミュニケーションズやシャープ、富士通といったメーカー、NTTドコモやKDDIといった携帯電話事業者による各講演が行われる予定となっています。

一方、展示が行われるバザールでもメーカーやアプリ開発会社、ISP、日本Androidの会各支部、自治体など多数が参加予定。ABC 2014 Springの参加申込は公式Webサイト「ABC 2014 Spring -- 申し込みフォーム」から行ってください。
◯イベント概要
イベント名称：Android Bazaar and Conference 2014 Spring（ABC 2014 Spring）
日時：2014年3月21日(金) 10:00 〜 18:15（仮）
会場：秋葉原ダイビル /UDX
参加費用：無料
イベント内容：カンファレンスおよびバザール
懇親会：イベント終了後に懇親会を開催します
主催：日本Androidの会（特定非営利活動法人日本Androidの会）
共催：―

◯会場
交通のご案内
JR でお越しの方

秋葉原駅
電気街口より　徒歩2分

つくばエクスプレスでお越しの方

秋葉原駅
A3出口より　徒歩3分

東京メトロ日比谷線 でお越しの方

秋葉原駅
2番出口より　徒歩4分

東京メトロ銀座線 でお越しの方

末広町駅
1番または3番出口より　徒歩3分

大きな地図を見る
https://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&t=m&brcurrent=3,0x60188c1c2969d079:0xcbce389a6b190c21,1&ll=35.699464,139.772551&spn=0.002091,0.003433&z=18&source=embed


前夜祭および特別企画についてはiOSで導入されたことでAndroidでも対応する仕組みが導入されはじめている「Beacon」について同じ秋葉原ダイビルで前日に開催されます。特別企画は参加費無料で、懇親会は1,000円となっています。前夜祭および特別企画の詳細については以下の通り。
・タイトル　2013年度第11回アキバテクノクラブオープンセミナー
・日時　　　2014年3月20日（木）〔講演　〕18:00～20:00　
　　　　　　　　　　　　　　　 〔懇親会〕20:00～
・場所　　　秋葉原ダイビル5F　カンファレンスフロア 5C会議室
　　　　　　（交流会＠産学交流ゾーン）
・参加費　　講演：無料　懇親会：￥1,000
・主催　　　アキバテクノクラブ
・共催　　　特定非営利活動法人 日本Androidの会

プログラム
・講演1　18:00～19:00
　　　　　『歌声合成技術と音楽理解技術が切り拓く未来』
　　　　　　後藤 真孝氏〔独立行政法人産業技術総合研究所 首席研究員〕
・講演2　19:00～19:30
　　　　　『音楽情報処理技術がアンドロイド端末に及ぼす影響（仮）』
　　　　　　嶋 是一氏〔特定非営利活動法人 日本Androidの会 理事長／
　　　　　　　　　　　東京電機大学非常勤講師〕
・トークセッション　19:30～20:00
・懇親会　20:00～
詳細・お申し込みは以下のページをご確認ください。
http://www.akiba-sangaku.jp/event/ATC_OS20140320.html

▼Open Beacon Field Trialの実施について
昨今，Bluetooth SIG によって策定されている新しい規格としてBluetooth Low Energy（BLE）が注目を集めており、Androidを始めとしてスマートフォンとの連携による新たな応用への期待が膨らんでいます。

日本Androidの会としても2014 年2月定例会にて「BLE技術のイマ」と題してこの技術の動向を取り上げました。一方で、実際にBLE対応デバイスを多数設置して広く実証実験できるのは、大学や企業に限られているという現状があります。

日本Androidの会が支援する開発者や技術者の中には、こうした広い実証実験の場を利用できない方々も多数おりまして、業界発展に向けた課題の1つであると感じています。

そこで、日本Androidの会ではOpen Beacon Field Trialと題して、ハードウェアベンダーからBLE対応デバイスの提供を広く応募し、それを日本Androidの会の関連イベント会場に広く展開することで、「誰もが、自由に」BLE対応アプリを製作・検証可能なオープンな実験場を提供し、自由な発想の基でアプリ開発者やハード開発者が互いに切磋琢磨できる場を創造します。ABC2014Springでは，第1回Open Beacon Field Trial（OBFT）として、バザール会場に100個を超えるBLEデバイスを配置し，IDや設置場所を広く公開することで、開発者たちが自由に実験できる環境を用意します。

詳しい情報は下記サイトにて随時公開予定です。


http://openbeacon.android-group.jp/



記事執筆：memn0ck


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