気圧計アプリ「Holo Barometer」を紹介! |
大型の台風や雨などで低気圧が近づいてくることで、体調が変化することがありますよね。例えば、良く言われているのは低気圧が近づいてくることで、頭痛や喘息などが起こるといったことがあるようです。
そのため、頭痛や喘息などの持病を持っている人は、現在の気圧が気になったりするんじゃないでしょうか?もちろん、天気予報を見て、今後の気圧の予想を立てるのが最も有効だと思いますが、実際にどのくらいの気圧だと体調が変化するのかなどを知るのに、気圧をチェックしておくのも良いかと思います。
そこで、以前にAndroid向けのシンプルな気圧計アプリ「Barometer」を紹介しましたが、今回はもう少し多機能で見た目も美しい「Holo Barometer」を紹介したいと思います。
このアプリは、Android搭載機種に気圧センサーが搭載されている機種で、気圧を表示することができるアプリです。また、以前紹介したシンプルなBarometerと比べて、測定結果の経時変化をグラフで表示できるほか、測定値をログで出力(CSV形式)することができます。また、Barometerと同様にウィジェット表示にも対応しています。
気圧センサーは、以前と比べてサムスン電子製「GALAXYシリーズ」の「GALAXY Note 3 SC-01F」や「GALAXY J SC-02F」、「GALAXY Note 3 SCL22」に加え、LGエレクトロニクス製「Nexus 5」、京セラ製「URBANO L02」などが追加されています。手持ちでは、各GALAXYシリーズで今回紹介するHolo Barometerが利用できることを確認しています。
起動すると、初回のみ位置情報による高度を確認するかどうか問われます。その以降は、起動後にすぐに画面上部に円グラフで気圧が表示され、画面下部に折れ線グラフで気圧の経時変化が表示されます。
また、折れ線グラフ部分をタップすると実際の測定データを確認でき、右上の右から2番目の「シェア」ボタンをタップすれば折れ線グラフを画像としてSNSなどに投稿できます。
さらに、起動直後の画面の右上の左から「ログ&高度」ボタン、「設定」ボタン、「ヘルプ」ボタンからそれぞれの機能が利用できます。
設定では「ログの測定間隔(Log Every)」や「ログをファイルに保存する(Log to File)」、「メイン画面に最後に測定した記録を表示する(Use last logged pressure for main display)」、「自動高度測定(Automatic Elevation)」、「固定高度(Fixed Elevation)」といった項目が並びます。
設定では主にグラフの見た目が変更でき、同じ円グラフでも「Arc」や「Inner Arc」などのデザイン、そして、レンジや目盛りなどの表示のオン・オフ、色が設定できます。
ヘルプでは使い方が記載されているほか、キャッシュやログファイルの削除が行えるので、なにか不具合が起きたり、表示をリセットしたいときなどに利用すると良いかと思います。
ウィジェットはホーム画面の貼付け方は省略しますが、他のウィジェットと同じで、2種類あります。1つは現在の気圧を表示する円グラフ、もう1つは気圧の経時変化を折れ線グラフで表示するものです。
無料版は広告が画面下部に表示され、広告を消すことができる有料版(執筆時点では99円)もあります。気圧チェックに是非使ってみてはいかがでしょうか。
記事執筆:memn0ck
アプリ名:Holo Barometer
価格:¥107
カテゴリ: ツール
開発者:devmc.eu
バージョン:1.0.0
ANDROID 要件:4.0.3以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=eu.devmc.holobarometer
アプリ名:Holo Barometer Pro
価格:¥99
カテゴリ: ツール
開発者:devmc.eu
バージョン:1.0.0
ANDROID 要件:4.0.3以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=eu.devmc.holobarometerpro
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