タブレット「Galaxy Tab S」が日本国内で販売へ!

今月12日に米・ニューヨークで発表されたSamsung Electronics(サムスン電子)の最新フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S」について、日本国内にも投入予定であることが明らかになりました。IT総合メディア「ITmedia」が記事で伝えています。

どこの携帯電話会社に対応するのか、どういったモデルが発売されるのかなどの詳細な内容については後日正式に発表がある予定。

記事ではサムスン電子の日本法人であるサムスン電子ジャパン(SEJ)広報から情報として「日本での発売も予定している」ことや「決まり次第告知する」といった内容となっています。

Galaxy Tab Sは10.5インチモデルならびに8.4インチモデルがあり、ともに10.5インチモデルならびに8.4インチモデル最高品質の2K(2000×1000ドット)オーバーとなるWQXGA(2560×1600ドット)の有機ELディスプレイ「Super AMOLED」を採用したタブレットのハイエンドモデルです。

最適な視聴環境に自動調節する「Adaptive Display」やSAMSUNGのタブレット史上最薄・最軽量のスタイリッシュな筐体、連続11時間の動画再生が可能なバッテリーなど高いスペックを実現し、極上のエンターテインメントエクスペリエンスを提供するとしています。

グローバルモデルのスペックは、チップセットがWi-Fiモデルに「Exynos 5 Octa」(サムスン電子製)、LTEモデルに「Snapdragon 801」(Qualcomm製)が搭載されており、CPUがExynos 5 Octaでは1.9GHzクアッドコア+1.3GHzクアッドコア、Snapdragon 801では2.3GHzクアッドコアとなっています。

その他、内蔵メモリー(RAM)が3GB、内蔵ストレージが16GBまたは32GB、最大128GBまでのmicroSDXCカードスロット、約800万画素CMOSアウトカメラ、約210万画素CMOSフロントカメラ、Bluetooth 4.0、2.4および5.xGHzデュアルバンドおよびMIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、IrLED(赤外線リモコン)、GPS+GLONASS+Beidou(USAおよびカナダでは非対応)、加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、地磁気センサー、環境光センサー、。なお、LTEモデルには近接センサーも搭載されています。OSはAndroid 4.4.2(開発コード名:KitKat)。

バッテリー容量は10.5インチが7900mAh、8.4インチが4900mAhで、ともに連続で11時間動画の再生が可能となっているほか、GALAXYシリーズのスマートフォンにも導入されている電力消費を最小限に抑える「ウルトラ省電力モード」を搭載しています。

大きさは10.5インチが247.3×177.3×6.6mm、8.4インチが125.6×212.8×6.6mm、質量は10.5インチのWi-Fiモデルが465g、LTEモデルが467g、8.4インチのWi-Fiモデルが294g、LTEモデルが298g。ボディカラーは、Titanium BronzeとDazziling Whiteの2色が用意されています。

記事執筆:memn0ck


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