gooスマホとしてLTE対応で2万円を切る「ZTE Blade Vec 4G」が発売!

NTTレゾナントは21日、同社が運営するポータルサイト「goo」のブランドを冠した「goo Simseller」にて、NTTコミュニケーションズの仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「OCN モバイル ONE」と、LTE対応スマートフォン(スマホ)「ZTE Blade Vec 4G」(ZTE製)をセットにした格安スマホを2014年8月21日(木)正午から販売開始すると発表しています。

価格は18,334円(税抜)、1万9,800円(税込)となっており、ZTE Blade Vec 4Gの本体代金のほかに、OCN モバイル ONEのパッケージ料金(初期費用)が含まれています。

販売方法はNTTコミュニケーションズと共同運営している「NTTコムストア by goo Simseller」にて行なうとのこと。

なお、月額利用料は同梱されているOCN モバイル ONEを契約した場合に月額900円(税抜)、月額972円(税込)のほか、NTTコミュニケーションズが提供する050番号ではじまるIP電話サービス「050 plus」(月額150円(税抜))やクラウドストレージ・サポート・セキュリティー機能をパックにした「マイポケットプラス」(月額500円(税抜))に同時申し込みする必要があるとのこと。

ただし、両サービスともに最低利用期間はないとのことですので、契約後に利用しない場合には解約することで初月以降は月額利用料を低減することはできるようです。

一方、ZTE Blade Vec 4GはLTE(FDD-LTE)に対応したAndroidスマートフォンで、SIMロックのかかっていないいわゆるSIMフリーモデルとなっています。

スペックとしては5インチHD(720×1280ドット)IPS液晶や1.2GHz駆クアッドコアCPU(Qualcomm製Snapdragon 400内蔵「MSM8926」)、1GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、800万画素アウトカメラ、100万画素フロントカメラ、照度センサー、近接センサー、GPS、無線LAN(Wi-Fi)、Bluetoothなど。ボディーカラーはブラックのみ。

SIMフリーの格安スマホはかなり機種数は多くなってきていますが、LTEに対応していない機種が多かったり、格安といっても3万円以上するなど、手を出しにくい状況でしたが、LTEに対応しており、2万円を切る価格で販売されるということでなかなか良いのかなと思われます。

なお、同梱されるOCN モバイル ONEを利用する場合には、購入時からアクセスポイント(APN)の設定がプリインストールされているものの、一度、APNを選択する作業が必要になるということです。

◯主な仕様
商品名ZTE Blade Vec 4G
OSAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)
サイズ142.3×70.4×7.8mm(突起部は除く)
重量132g
QWERTY キーパッドVirtual QWERTY
帯域LTE(2100/1700/800)
W-CDMA(2100/800MHz)
GSM(900/1800/1900MHz)
バッテリー容量2300mAh
メインディスプレイサイズ:5.0インチ
解像度:HD(720×1280ドット)
メモリーROM:16GB
RAM:1GB
※ microSDカードスロットなし
カメラ背面:8.0メガピクセル(AF対応)
前面:1.0メガピクセル
FF フラッシュ、オートフォーカス:背面装備
4×デジタルズーム、オートホワイトバランス(AWB)、明るさ、写真の効果(ノーマル、モノクロ、ネガティブ、セレン)
連続待ち受け時間 (時間)340時間
連続通話時間 (分)W-CDMA:600分
GSM:700分
BluetoothVersion 4.0
Wi-Fi規格IEEE802.11b/g/n準拠
ACアダプターmicroUSB
GPS




記事執筆:memn0ck


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