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LINEクリエイターズスタンプは方言スタンプが人気!まだない方言のスタンプを作って上位を狙ってみては!? |
LINE Corp.は4日、同社が提供・運営するスマートフォン(スマホ)など向け無料通話・無料メールサービス「LINE(ライン)」( http://line.me )におけるトークで使える「LINEスタンプ」をユーザーが制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」( https://creator.line.me )で販売されている「LINEクリエイターズスタンプ」にて日本国内の方言を用いた「方言スタンプ」について、県別・地方別の制作数調査を実施したとお知らせしています。
その結果、方言スタンプは西高東低の傾向が明らかになり、関西・九州・中国・四国などの西日本のスタンプが方言スタンプの7割以上を占め、都道府県別では「沖縄弁」や「大阪弁」。「福岡弁」が上位3位となっているということです。
LINE Creators Marketは世界中のLINEユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォームです。クリエイターが制作したスタンプはLINEによる審査を通過後、直営Webショップ「LINE ウェブストア」( https://store.line.me )とLINE内スタンプショップにて販売・購入することができ、スタンプ販売額のうち約50%(50%から源泉所得税や振込手数料などを差し引いた金額)がクリエイターに分配されます。
サービス開始以降、方言に関するスタンプの制作や購入が活発に行われており、人気ランキング上位にも多くの方言スタンプが登場。このような方言スタンプの人気を受け、今回、方言スタンプの制作数調査を実施したとのこと。
調査概要は「第1回 県別・地方別方言スタンプ制作数調査」として公開され、調査対象は2014年8月29日時点でLINE Creators Marketで販売されているスタンプ約1万個、実施方法は「弁」および「方言」などを含むスタンプを抽出し、その後広報事務局が目視のうえ、県別、地方別に分類したとしています。
調査結果概要としてはまず地方別において方言スタンプは西高東低の傾向が明らかになり、関西や沖縄、九州、中国、四国などの西日本のスタンプが方言スタンプの7割以上を占めることがわかったとのこと。
また、都道府県別に見た最多方言スタンプは「沖縄弁」で、日本語の方言では代表的とも言える「大阪弁」を僅差で抑えて1位になり、続いて、「大阪弁」と「福岡弁」が2位、3位となったということです。
さらに、方言スタンプが現時点(2014年8月29日時点)で0(ゼロ)の都道府県は埼玉県および長野県、香川県の3県だったとしています。
今回の調査結果に対して担当者のLINE Corp. スタンプ企画チーム マネージャー 渡辺尚誠氏は「より多くの幅広いユーザーに届ける必要がある公式スタンプとは異なり、クリエイターズスタンプは表現をよりセグメントし、身近な人に使ってもらうという使われ方をしているようです。したがって、今回の「方言スタンプ」に人気が集まっているのも、必然の流れであると思っています。沖縄弁や大阪弁のスタンプが多く集まったのは、その方言に特色がある事に加え、その地域への郷土愛と何かしら関係があるのでは、と思います。逆に、埼玉や長野などはまだ方言スタンプが存在しないので、新たなスタンプを生み出すチャンスかもしれません。」とコメントしています。
◯地方別
明らかな西高東低で、7位の四国地方(4.6%)も含めると、西日本地方の方言スタンプの合計が70%以上を占めたとのこと。
◯都道府県別
都道府県別で方言スタンプを分類すると、沖縄県(28個/11.9%)、大阪府(26個/11.1%)、福岡県(20個/8.5%)の順となり、沖縄弁スタンプの制作数が最も多くなっています。
なお、同社によると、じゃらんリサーチセンターが行った調査(「じゃらんご当地調査」2010年)で、方言愛着度調査と照らし合わせても方言への愛着度の強さがスタンプ制作で表れる結果に反映されているということで、「方言・なまりに対して愛着を感じるか?」という質問の結果では、福岡県、大阪府、沖縄県が上位にランクインしています。方言スタンプも上位3県にランキングした県は同じ3県であることから、沖縄県、大阪府、福岡県の皆様が方言へ強い愛着を持っていることが改めて証明される結果になった」としています。
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サービス開始以降、方言に関するスタンプの制作や購入が活発に行われており、人気ランキング上位にも多くの方言スタンプが登場。このような方言スタンプの人気を受け、今回、方言スタンプの制作数調査を実施したとのこと。
調査概要は「第1回 県別・地方別方言スタンプ制作数調査」として公開され、調査対象は2014年8月29日時点でLINE Creators Marketで販売されているスタンプ約1万個、実施方法は「弁」および「方言」などを含むスタンプを抽出し、その後広報事務局が目視のうえ、県別、地方別に分類したとしています。
調査結果概要としてはまず地方別において方言スタンプは西高東低の傾向が明らかになり、関西や沖縄、九州、中国、四国などの西日本のスタンプが方言スタンプの7割以上を占めることがわかったとのこと。
また、都道府県別に見た最多方言スタンプは「沖縄弁」で、日本語の方言では代表的とも言える「大阪弁」を僅差で抑えて1位になり、続いて、「大阪弁」と「福岡弁」が2位、3位となったということです。
さらに、方言スタンプが現時点(2014年8月29日時点)で0(ゼロ)の都道府県は埼玉県および長野県、香川県の3県だったとしています。
今回の調査結果に対して担当者のLINE Corp. スタンプ企画チーム マネージャー 渡辺尚誠氏は「より多くの幅広いユーザーに届ける必要がある公式スタンプとは異なり、クリエイターズスタンプは表現をよりセグメントし、身近な人に使ってもらうという使われ方をしているようです。したがって、今回の「方言スタンプ」に人気が集まっているのも、必然の流れであると思っています。沖縄弁や大阪弁のスタンプが多く集まったのは、その方言に特色がある事に加え、その地域への郷土愛と何かしら関係があるのでは、と思います。逆に、埼玉や長野などはまだ方言スタンプが存在しないので、新たなスタンプを生み出すチャンスかもしれません。」とコメントしています。
◯地方別
明らかな西高東低で、7位の四国地方(4.6%)も含めると、西日本地方の方言スタンプの合計が70%以上を占めたとのこと。
順位 | 地方 | 個数 | 割合 |
1位 | 関西地方 | 103個 | 33.7% |
2位 | 九州地方 | 76個 | 24.8% |
3位 | 中部地方 | 37個 | 12.1% |
4位 | 中国地方 | 35個 | 11.4% |
5位 | 東北地方 | 17個 | 5.6% |
◯都道府県別
都道府県別で方言スタンプを分類すると、沖縄県(28個/11.9%)、大阪府(26個/11.1%)、福岡県(20個/8.5%)の順となり、沖縄弁スタンプの制作数が最も多くなっています。
なお、同社によると、じゃらんリサーチセンターが行った調査(「じゃらんご当地調査」2010年)で、方言愛着度調査と照らし合わせても方言への愛着度の強さがスタンプ制作で表れる結果に反映されているということで、「方言・なまりに対して愛着を感じるか?」という質問の結果では、福岡県、大阪府、沖縄県が上位にランクインしています。方言スタンプも上位3県にランキングした県は同じ3県であることから、沖縄県、大阪府、福岡県の皆様が方言へ強い愛着を持っていることが改めて証明される結果になった」としています。
記事執筆:memn0ck
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