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iPhone 6 PlusのSIMフリーモデルを購入! |
Apple(アップル)が現地時間の今月9日に発表した新しいスマートフォン「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」。ディスプレイが大型化し、一昨年に発売した「iPhone 5」以来2年ぶりの大きな外観のデザインを変更し、見た目も変わり、注目を集めています。
そんな2機種が本日19日に発売され、銀座や表参道などの同社のショップ「Apple Store」や、日本国内で取り扱う携帯電話各社の旗艦店などでは長蛇の列ができ、朝からその話題で持ち切りとなっています。
今回はこのうちのよりディスプレイサイズの大きなiPhone 6 Plusを購入したので、まずは開封してパッケージや外観などを写真で紹介していきたいと思います。

筆者は今回、昨年11月に日本国内でもようやく正規ルートのSIMフリーモデルとして昨年モデル「iPhone 5s」などが販売開始され、iPhone 6およびiPhone 6 PlusではこのSIMフリーモデルが発売日から販売されるということで、直営Webストア「Apple Online Store」で予約して購入しました。
予約注文を完了したのは予約が開始された9月12日16時過ぎから少し経った18時5分。なんとかお届け予定日が発売日の9月19日のうちに予約注文でき、その後、発売日前日の9月18日20時38分に商品出荷のお知らせが届いていました。
前日の夜に発送で間に合うのかと思っていましたが、配送状況を見ると実際には9月18日16時18分には配送業者で手配されており、発売日の9月19日9時42分に受け取りできました。
外箱は大きめで、iPhone 5sのSIMフリーモデルのときよりも大きかったように思います。外箱を開けると、真っ白い製品化粧箱(パッケージ)が現れます。パッケージもさすがに本体サイズが大きくなっているので大型化しており、これまで表面に描かれていた本体が描かれておらず、よりシンプルに。
パッケージの内容物もiPhone 5sやiPad Airなどと同じように本体のほか、Lightningケーブル、USB充電器、SIMカードスロットを引き出すためのピン、各種保証書など。
外装を覆う透明なシートは表裏がつながっていて少し分厚いので、ディスプレイ保護フィルムを買い忘れたからといって付けたままにしておくというのはちょっと邪魔そうです。
今回購入したSIMフリーモデルにはSIMカードが装着していないどころか、付属もしていません。そのため、別途、通話・通信ができるSIMカードを用意する必要があります。
NTTドコモやau by KDDI、ソフトバンクモバイルでは動作保証はしないものの、特定の契約のSIMカード(通常、各社のiPhoneを契約できるものなど)なら恐らく利用でき、その他、NTTドコモの仮想移動体通信事業者(MVNO)によるサービスのSIMカードも利用できると思われ、IIJmioなどのサービスで動作確認がされています。ただし、auのMVNOサービスであるmineoでは利用できないことが案内されているのでご注意ください。
SIMカードがないと、iPhone単体では無線LAN(Wi-Fi)接続でも初期設定におけるアクティベーションが行えず、利用できるようにならないので後で用意すればいいかというように思っている人は注意しましょう。
SIMカードを装着したら本体右側面の上部にある電源キーを長押しして電源をオンにし、初期設定をしていきます。今回は初期設定の内容は省きます。
iPhone 6 Plusの各種製品情報については以下の記事を参照してください。ここでは主に実際に手にしてみた印象を写真に添えて紹介しておきます。
・Apple、4.7インチ750×1334ドット液晶搭載スマホ「iPhone 6」と5.5インチフルHD液晶搭載スマホ「iPhone 6 Plus」を発表!日本などで9月19日に発売 - S-MAX
・Appleの新型スマホ「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の各社のLTE対応周波数帯をチェック!NTTドコモのVoLTE、auのWiMAX 2+やCA、ソフトバンクのAXGPなどに対応 - S-MAX
・Appleの新型スマホ「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を既存モデル「iPhone 5s」や「iPhone 5」と比較してみた - S-MAX
・Apple、最新スマホ「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を日本などで9月19日に発売!日本でも携帯電話会社以外にもSIMフリーモデルをApple Storeで販売へ - S-MAX
側面が丸みのあるラウンドデザインとなり、外装はアルミフレームとステンレスパネル、ガラスの3つの素材がシームレスにつながっているように見せています。
これまでのiPHone 5sまではディスプレイの周りの縁(ベゼル)もサイズの割には大きく、厚みもあり、さらに角張ったスクエアなデザインだったため並べてみるとやや“ずんぐりむっくり”といった印象を受けます。とはいえ、デザイン的な流れはiPhone 6およびiPhone 6 Plusでも継承しており、より洗練されたといった感じです。
持ってみた印象としては筆者が普段から5.7インチディスプレイを搭載した「GALAXY Note 3 SC-01F」を利用していることもあって、それほど大きくは感じないものの、iPhone 5やiPhone 5sなどから移行した場合には相当大きく感じるものと思われます。
一方、GALAXY Note 3 SC-01FユーザーとしてはGALAXY Note 3 SC-01Fよりも持った時に重みを感じ、薄く、表面が滑らかでツルツルしているため、滑って落としそうな印象を受けました。普段はケースやディスプレイ保護シートすら付けない“全裸派”ですが、これは落として傷が心配なこともあり、ケースを購入したほうがいいなと思いました。
記事執筆:memn0ck
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・てくろぐ: iPhone 6/6 PlusとIIJmioの動作確認を行いました