やっぱり動物は人気!LINEクリエイターズスタンプで上位を狙ってみよう

LINE Corp.は18日、同社が提供・運営するスマートフォン(スマホ)など向け無料通話・無料メールサービス「LINE(ライン)」( http://line.me )におけるトークで使える「LINEスタンプ」をユーザーが制作・販売できるプラットフォーム
LINE Creators Market」( https://creator.line.me )で販売されている「LINEクリエイターズスタンプ」にて動物をモチーフにした「動物スタンプ」について動物別の制作数調査を実施したとお知らせしています。

その結果、全体の約4割(38.2%)が動物スタンプとなっており、動物別では1位の猫が34.4%の3分の1と最も多く、2位のうさざ、3位の犬、4位の熊、5位の鳥が続いていることが明らかになりました。

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LINE Creators Marketは世界中のLINEユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォームです。クリエイターが制作したスタンプはLINEによる審査を通過後、直営Webショップ「LINE ウェブストア」( https://store.line.me )とLINE内スタンプショップにて販売・購入することができ、スタンプ販売額のうち約50%(50%から源泉所得税や振込手数料などを差し引いた金額)がクリエイターに分配されます。

同社ではこれまでにLINEクリエイターズスタンプの方言スタンプの調査などを実施していますが、方言と同様に人気のある「動物」についてのスタンプの制作や購入が活発に行われていることから今回、動物スタンプについての「第1回 動物スタンプ制作数調査」を実施したとのこと。

調査対象は2014年9月10日時点でLINE Creators Marketで販売されているスタンプ11158セットで、実施方法は主要な動物の名前を「ひらがな」もしくは「漢字」、「カタカナ」、「ローマ字表記」、「アルファベット表記」で検索し、その後広報事務局が目視のうえ分類・集計を実施。調査した動物は犬および猫、うさぎ、熊、ぞう、豚、鳥、猿、馬、亀、パンダ、キリン、ライオン、ペンギン、ねずみ、ハムスターなど16種としています。

これにより、調査結果ではLINEクリエイターズスタンプの約4割を動物スタンプが占め、スタンプ数では4407セットとなっていたということです。動物別では1位の猫、2位のうさぎ、3位の犬に続き、熊、鳥と続き、ペットとして人気を2分する犬猫比較では猫が圧勝しているほか、犬(555セット)の約3倍の1514セットの猫スタンプが作られていることが判明。

順位動物(スタンプ数/割合)
1位猫(1514セット/34.4%)
2位うさぎ(653セット/14.8%)
3位犬(555セット/12.3%)
4位熊(477セット/10.8%)
5位鳥(295セット/6.7%)


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調査結果に対して「ねこのきもち」(ベネッセコーポレーション)編集部から「スタンプにしやすい、人に身近な動物キャラで考えると、まず思い浮かぶのが2大ペットである犬と猫。中でもとくに猫が人気なのは、犬の人に従順である『イイコ』に対して、猫の気まぐれでマイペース、自分本位な行動が支持されているからでは。とくに猫の一番の魅力は『ツンデレ』な部分で、人は猫に翻弄されればされるほど嬉しいもの。スタンプの面白さはセリフと画像のマッチングの妙なので、猫の可愛いキャラクターに毒舌やクールなセリフを入れることによって、そのギャップがツンデレ度を高め、人気を呼ぶのではないでしょうか。」とコメントしています。

なお、調査を行った担当者であるLINEスタンプ企画チームマネージャーの渡辺尚誠氏は「海外では、人間のキャラクターをモチーフにしたスタンプが上位を占めており、動物をモチーフにしたスタンプが多いのは、日本独特の傾向です。海外と比較して、日本人は、人間以外のものにも自身の感情を移入させる特徴が強いと言えます。また、スタンプを使用することで、テキストでは伝えつらい内容も相手に伝えやすくなるということがもともとありますが、加えて、かわいらしかったり、愉快な雰囲気を持つ動物は、スタンプのモチーフとしてとても相性が良く、その結果動物のスタンプが増えているのだと考えられます。」と述べています。

この他、猫でもうさぎでも犬でもないなどのオリジナリティーが溢れる“謎の動物”も販売されており、その数は18セットで、15位のゾウやキリンに僅差で迫る数になっているとしています。

記事執筆:memn0ck


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