3.5GHz帯の申請は携帯電話会社大手3社に!

総務省は28日、4G(第4世代移動通信システム)の導入のために3.5GHz帯(一部では「ダイヤモンドバンド」と呼称)における特定基地局の開設計画についての認定申請受付結果を公表しています。

これは今年9月26日(金)から10月27日(月)までの受付に対し、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルの3社が申請しています。

今後、受け付けた申請について審査を行い、電波監理審議会への諮問・答申を経て、開設計画の認定を行う予定です。

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3.5GHz帯は3480~3600MHzの合計120MHz幅を3社(1社当たり40MHz幅)で割り当てる予定です。

当初はワイモバイル(当時はイー・アクセス)も名乗りを挙げていましたが、その後、総務省が周波数帯の割り当てについてグループ会社ごととしたためワイモバイルは申請しないという形になりました。

各社ではすでに3.5GHz帯における実証実験などを実施しており、LTE-Advancedなどの技術によって最大1Gbpsの高速モバイル通信の提供をめざします。

記事執筆:memn0ck


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総務省|第4世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設計画に係る認定申請の受付結果