iPadのケースになるモバイル鍵盤を独占先行発売

ソフトバンク コマース&サービスは16日、アメリカ(米国)のシリコンバレーに拠点を置くスタートアップ企業であるMiseluが開発するワイヤレス音楽キーボード「C.24(シー・ニジュウヨン)」を日本国内において独占先行発売することを発表した。

C.24はCoreMIDI対応の音楽アプリと連携できるBluetooth 4.0対応ワイヤレス接続型2オクターブMIDIキーボードだ。iPadおよびiPhoneで利用可能で、さらにiPad 2nd、3rd、4thのケースとしても使える。

今回は、ゲストによるデモンストレーションも行われたC.24の発表会を写真と動画で紹介していく。

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C.24は世界初のMIDI over Bluetooth LE対応の音楽キーボードと側面の光センサーによる音域変更機能を搭載する。


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鍵盤をコンパクト化するためにMiseluではバネではなく磁石の反発によるキータッチと、光センサーで打鍵の速度を測定するという独自技術を盛り込んでいる。


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CoreMIDI対応アプリであれば、すぐにC.24で演奏が可能となる。展示コーナーにはすぐに鍵盤で演奏できる状態のKORGの「GADGET」や最新の楽器アプリ「MODULE」、Appleの「Garage Band」などがあった。


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C.24は今後ゲームのコントローラーやこどもの教育素材、高齢者・リハビリ用デバイスとしても利用可能であるという。


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現在はiOSとMac OS Xのみの対応だが、2015年以降はAndroidやWindowsなどのOSを搭載した機種についても対応することが発表された。


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あたりまえ体操を手がけた作曲家の樋口太陽氏が登壇しC.24を「カフェで使っても恥ずかしくないサイズの楽器」だと評し、「作曲に使える」と語った。さらにC.24のデモンストレーションとしてあたりまえ体操のスペシャルバージョン「あたりまえMISELU」を披露した。

樋口太陽氏による「あたりまえMiselu」動画

動画リンク:http://youtu.be/afrV330Uqfk

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C.24は同日12月16日より24,800円(税込)でSoftBank SELECTIONで先行発売が開始されている。

C.24はiPadのケースとしても利用できるよう薄くフラットな形状をしているが、ボタンを押すとポップアップして鍵盤として使えるようになる。

実際にポップアップする様子を動画にしてみた。「iPadのケースになるキーボード MISELU C.24」

動画リンク:http://youtu.be/O7VYxG-gchU


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C.24を2台接続して48鍵キーボードとして使用可能だ。鍵盤はヴェロシティー(音の強弱)付きなので演奏だけではなく、リアルな打ち込みにも使えるアイテムだ。


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さらに4台接続してピアノの88鍵より多い96鍵のキーボードとしても使える。ワイヤレスなので弾きやすいように自由に置ける点も特徴の一つだ。

C.24の演奏デモ

動画リンク:http://youtu.be/x_50aHmaAyI

記事執筆:mi2_303


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