防犯・安心・安全を突き詰めたau初のジュニア向けスマホをチェック! |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは19日、2015年春モデルの端末や新しいサービスを「2015年冬モデル 新商品・新サービス 発表会」にて開催し、au向けとしては初となるジュニア(子ども)向けスマートフォン(スマホ)として京セラ製「miraie KYL23」(以下、KYL23)を2015年1月下旬に発売すると発表しています。
ジュニア向けとしてWebサイトやメールのブロック機能などといった定番機能もきっちりと押さえつつ、撮影機能付き防犯ブザーといった新しいセキュリティー機能を搭載した機種となっています。
今回、発表会の展示会場にて実際にKYL23のタッチ&トライを行ってきましたので、外観や機能などを写真と動画で紹介します。
◯外観と基本機能を紹介
miraie KYL23は2015年1月下旬発売予定
KYL23はau初となるジュニア向けスマホで、カラーバリエーションはピンクソーダおよびメテオブルー、シトラスホワイトの3色で、メインカラーはピンクソーダになります。ペットネームにはっている「miraie」はジュニア向けとういことで将来に向けた「未来(みらい)へ(え)」から取っています。
表面と背面
表面にはタッチパネル対応の約4.5インチqHD(540×960ドット)TFT液晶ディスプレイや約200万画素フロントカメラ、照度・近接センサーがあります。
また、ホームボタンなどの各種キーは独立したタッチキーとしてにディスプレイの下に搭載されています。ディスプレイには京セラ製品ではお馴染みのディスプレイパネルが震えて通話の音が聞こえる「スマートソニックレシーバー」が搭載されており、耳を当てる位置を気にせずに通話が可能です。
背面には約800万画素アウトカメラ(撮影用LEDフラッシュライト付き)や外部スピーカーが配置されています。なお、おサイフケータイ(Felica)やNFC、赤外線通信機能、ワンセグ、フルセグは非搭載です。
最近ののスマホとしては珍しく、背面カバーを取り外してバッテリーやmicroSIMカードスロット(「au Micro IC Card(4G LTE)」)およびmicroSDHCカード(最大32GB)の差し替えが可能です。これはKYL23のベースとなっている北米向けの京セラ製スマホ「Hydro icon」と共通です。
背面カバーを開いたところ(写真=左)とKYL23のバッテリー(2000mAh)(写真=右)
天面と底面
天面側には電源キーや3.5mmイヤホンマイク端子があり、底面側には通話用マイクおよびmicroUSBケーブル、ストラップホール(端末左側面とつながっています)が配置されています。
左側面(写真=上側)と右側面(写真=下側)
左側面に音量キーとストラップホール(端末底面とつながっています)、右側面には防犯ブザーボタン(後述)があります。
システム情報画面(写真=左側)とストレージ情報(写真=右側)
サイズは約64mm(横幅)×128mm(高さ)×11.2mm(厚さ)で、本体重量は約134g。CPUにはQualcomm製1.2GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 400「MSM8926」)を搭載、内蔵メモリー(RAM)は1.5GB、内蔵ストレージ(ROM)は8GB(ユーザー領域は約5GB)となっています。
Androidのバージョンは4.4.4(開発コード:Kitkat)で、防水(IPX5およびIPX7相当)および防塵(IP5X)、MIL認証(米国国防省制定の試験規格「MIL-STD-810GMethod 516.6:Shock-ProcedureⅣ」)準拠の耐衝撃機能を有しています。
通信機能はWAN機能として、3G(CDMA2000方式)および4G LTE(FDD-LTE方式)に対応し、Wi-Fiテザリング(最大10台まで)にも対応したIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.0を搭載しています。なお、WiMAX 2+やVoLTEには非対応。
連続通話時間は約1070分(3G利用時)、連続待受時間は約440時間(4G LTE利用時)、充電時間は約120分(共通ACアダプタ05使用時)。
◯盛りだくさんのセキュリティー&防犯機能
KYL23はジュニア向けスマホとしては定番の設定したWebサイト(やメールアドレス)へのアクセス(メール)ブロックといった機能のほか、特定の言葉を検知して警告が出る「あんしん文字入力」に防犯ブザー起動時に自動でカメラが起動して写真を撮影し、GPSタグと位置情報をつけて親の元へメールを送信する「カメラ付き防犯ブザー」を搭載しています。
安心文字入力(写真=左)とカメラ付き防犯ブザー(写真=右)
アプリのダウンロードはアプリ配信マーケット「Google Playストア」には非対応で、ジュニア向けに新たに用意される専用の「auスマートパス」のみになります。また、未許諾アプリのインストールは管理者が許可不許可を設定可能です。
親御さんに注意して欲しい点として、あんしん文字入力はKYL23標準の文字入力(「iWnn」のカスタム製品)でのみ対応で、外部アプリとして別の文字入力(IME)アプリアプリを使用すると無効となり、アクセスブロックも標準Webブラウザーのみで対応した機能で、他のWebブラウザーを導入してしまうと効果は出ないということです。
子供向けに用意される専用のauスマートパスや料金プランなども用意され、「安心して子供に持たせることのできる」スマホに仕上がった機種だと思います。
近日中に店頭で試す機会もくるということなので、親御さんは是非一度、子供連れで試しに行ってみてはいかがでしょうか。
それでは、最後に実際に本機を操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
■関連リンク
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miraie KYL23は2015年1月下旬発売予定
KYL23はau初となるジュニア向けスマホで、カラーバリエーションはピンクソーダおよびメテオブルー、シトラスホワイトの3色で、メインカラーはピンクソーダになります。ペットネームにはっている「miraie」はジュニア向けとういことで将来に向けた「未来(みらい)へ(え)」から取っています。
表面と背面
表面にはタッチパネル対応の約4.5インチqHD(540×960ドット)TFT液晶ディスプレイや約200万画素フロントカメラ、照度・近接センサーがあります。
また、ホームボタンなどの各種キーは独立したタッチキーとしてにディスプレイの下に搭載されています。ディスプレイには京セラ製品ではお馴染みのディスプレイパネルが震えて通話の音が聞こえる「スマートソニックレシーバー」が搭載されており、耳を当てる位置を気にせずに通話が可能です。
背面には約800万画素アウトカメラ(撮影用LEDフラッシュライト付き)や外部スピーカーが配置されています。なお、おサイフケータイ(Felica)やNFC、赤外線通信機能、ワンセグ、フルセグは非搭載です。
最近ののスマホとしては珍しく、背面カバーを取り外してバッテリーやmicroSIMカードスロット(「au Micro IC Card(4G LTE)」)およびmicroSDHCカード(最大32GB)の差し替えが可能です。これはKYL23のベースとなっている北米向けの京セラ製スマホ「Hydro icon」と共通です。
背面カバーを開いたところ(写真=左)とKYL23のバッテリー(2000mAh)(写真=右)
天面と底面
天面側には電源キーや3.5mmイヤホンマイク端子があり、底面側には通話用マイクおよびmicroUSBケーブル、ストラップホール(端末左側面とつながっています)が配置されています。
左側面(写真=上側)と右側面(写真=下側)
左側面に音量キーとストラップホール(端末底面とつながっています)、右側面には防犯ブザーボタン(後述)があります。
システム情報画面(写真=左側)とストレージ情報(写真=右側)
サイズは約64mm(横幅)×128mm(高さ)×11.2mm(厚さ)で、本体重量は約134g。CPUにはQualcomm製1.2GHzクアッドコアCPU(Snapdragon 400「MSM8926」)を搭載、内蔵メモリー(RAM)は1.5GB、内蔵ストレージ(ROM)は8GB(ユーザー領域は約5GB)となっています。
Androidのバージョンは4.4.4(開発コード:Kitkat)で、防水(IPX5およびIPX7相当)および防塵(IP5X)、MIL認証(米国国防省制定の試験規格「MIL-STD-810GMethod 516.6:Shock-ProcedureⅣ」)準拠の耐衝撃機能を有しています。
通信機能はWAN機能として、3G(CDMA2000方式)および4G LTE(FDD-LTE方式)に対応し、Wi-Fiテザリング(最大10台まで)にも対応したIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.0を搭載しています。なお、WiMAX 2+やVoLTEには非対応。
連続通話時間は約1070分(3G利用時)、連続待受時間は約440時間(4G LTE利用時)、充電時間は約120分(共通ACアダプタ05使用時)。
◯盛りだくさんのセキュリティー&防犯機能
KYL23はジュニア向けスマホとしては定番の設定したWebサイト(やメールアドレス)へのアクセス(メール)ブロックといった機能のほか、特定の言葉を検知して警告が出る「あんしん文字入力」に防犯ブザー起動時に自動でカメラが起動して写真を撮影し、GPSタグと位置情報をつけて親の元へメールを送信する「カメラ付き防犯ブザー」を搭載しています。
安心文字入力(写真=左)とカメラ付き防犯ブザー(写真=右)
アプリのダウンロードはアプリ配信マーケット「Google Playストア」には非対応で、ジュニア向けに新たに用意される専用の「auスマートパス」のみになります。また、未許諾アプリのインストールは管理者が許可不許可を設定可能です。
親御さんに注意して欲しい点として、あんしん文字入力はKYL23標準の文字入力(「iWnn」のカスタム製品)でのみ対応で、外部アプリとして別の文字入力(IME)アプリアプリを使用すると無効となり、アクセスブロックも標準Webブラウザーのみで対応した機能で、他のWebブラウザーを導入してしまうと効果は出ないということです。
子供向けに用意される専用のauスマートパスや料金プランなども用意され、「安心して子供に持たせることのできる」スマホに仕上がった機種だと思います。
近日中に店頭で試す機会もくるということなので、親御さんは是非一度、子供連れで試しに行ってみてはいかがでしょうか。
それでは、最後に実際に本機を操作している動画を用意しましたのでご覧ください。
記事執筆:河童丸
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