春はスマホデビューの季節!iPhoneとAndroidどちらが良いのでしょうか? |
すでに3月も後半に入ります。4月になると親からの規制も解けて、いよいよスマートフォン(スマホ)を持つ「スマホデビュー」だという学生さんも増える季節です。
先にスマホユーザーとなった友達や兄弟に聞いたり、雑誌やWebなどで初めてのスマホ購入に向けてワクワクしながら調べていると思いますが、イマイチ「iPhoneとAndroidどっちが良いんだろう?」と迷っていないでしょうか?
今回は、初心者向けにiPhoneとAndroidの違いを改めてご紹介していきたいと思います。あなたにぴったりなスマホは、果たしてどっちでしょうか?!
◯OSの違いとアプリの違い
これはもうご存じだとは思います。AndroidはAndroid OS、iPhoneはiOSというOSで動いています。よってアプリもiPhoneはiOS用、XperiaやGALAXYといったAndroidスマホは共通のAndroid OS用アプリをダウンロードして利用します。
ちなみに2014年のそれぞれのスマホ用のアプリの数は、アプリ関連サービスのappFiguresが公表したレポートによれば、Android用が約143万本、iOS用が約123万本とAndroidのほうが多いようです。どちらを買っても、アプリで困るということはほとんどないでしょうね。
◯ハードの違い
日本でユーザー数が多い単独の機種はiPhoneです。調査会社のMM総研が2015年2月3日に発表した「2014年国内携帯電話端末出荷概況」によると、2014年のメーカー別出荷台数シェア1位はApple。2012年以降3年連続での1位となっています。よって、操作などで困った時に周りに聞きやすいのはiPhoneの方といえるかもしれません。
ですが、新生活で1人暮らしを始めるという大学生などの中には「TVを部屋に置かないのでワンセグは欲しい」や「おサイフ機能が欲しい」という人もいるでしょう。こういった機能はAndroidスマホの機種で対応しているものもあり、防水機能もAndroidスマホの一部の機種が対応しています。
また、よく「Androidスマホは強制終了したり固まる」という話を耳にしませんか?しかしながら、これは少し前の話です。2015年現在、Androidスマホの完成度も上がり、性能的にはほぼ変わりないどころか、iPhoneを凌駕するハイスペックなものまで登場しています。
日本でユーザー数が多いのはやっぱりiPhone!
◯iTunesの曲を移して聞けるのは?
学生のみなさんの多くは音楽はパソコンから転送したiPodで聞いていたという人も多いと思います。iPodへ音楽を転送するiTunesはAppleのアプリですので、iPhoneが親和性が高いのはもちろんです。iPodの時とほぼ変わらない操作で音楽を転送して楽しむことができます。
では、Androidはどうでしょう?実はAndroidスマホもパソコンに接続して内部ストレージやSDカードにドラッグアンドドロップで移すことができれば再生可能です。ただし、AACやMP3ファイルなど機種ごとに再生できるファイル(フォーマット)が違うので注意が必要です。また、iTunes Storeで買った著作権のガードが付いた音楽ファイルは移すことができない場合もあります。
◯ケースが多いのはどっち?
ケースやカバーに関しては、日本で多く普及し、単一機種でもあるiPhoneの方がたくさん出ています。Androidスマホはというと、XperiaでもXperia Z3やXperia Z3 Compact、GALAXYでもGALAXY Note EdgeやGALAXY S4 Activeなどの機種ごとに違うので、アクセサリーメーカーもバリエーション多くは生産・販売していません。日によってケースを着替えたいという人は、iPhoneがオススメだと言えます。
Androidはアクセサリーが少ないのが悩みどころ?
このように意外にiPhoneとAndroidスマホは同じ様なことができ、それほど性能にも差はなくなってきています。ワンセグやおサイフケータイ、防水のついたスマホが欲しいならAndroidスマホでしょうが、そこを求めなければユーザー数が多いiPhoneが初めてのスマホにはオススメなのかもしれません。
なお、Androidスマホを買う場合は若干の注意点があります。あくまで筆者の私的なアドバイスかもしれませんが、初めてだからといって安易に低価格な機種を選ばない方が、じつは無難です。
低価格で販売されている機種は、性能を抑えて原価を安くしているもの、旧機種などがあります。スマホの性能は日進月歩で進化も早く、その性能の進化に対応するためアプリもバーションアップします。そのため、同じアプリでも高性能な機種はサクサク動き、低性能な機種はモッサリと、場合によっては固まってしまうものも出てくるわけです。1日でも長く使い続けたいのであれば、妥協せずハイスペックなAndroidスマホのほうが良いと思われます。
とは言え、旧機種の中にもハイスペックな機種もありますので、スマホを決める前には、ぜひ店頭で実機を触ってください。その上で、快適で自分の用途にあった機種を選ぶようにしましょう。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・App Stores Growth Accelerates In 2014 | App store Intelligence from appFigures
・2014年国内携帯電話端末出荷概況 - 株式会社 MM総研
これはもうご存じだとは思います。AndroidはAndroid OS、iPhoneはiOSというOSで動いています。よってアプリもiPhoneはiOS用、XperiaやGALAXYといったAndroidスマホは共通のAndroid OS用アプリをダウンロードして利用します。
ちなみに2014年のそれぞれのスマホ用のアプリの数は、アプリ関連サービスのappFiguresが公表したレポートによれば、Android用が約143万本、iOS用が約123万本とAndroidのほうが多いようです。どちらを買っても、アプリで困るということはほとんどないでしょうね。
◯ハードの違い
日本でユーザー数が多い単独の機種はiPhoneです。調査会社のMM総研が2015年2月3日に発表した「2014年国内携帯電話端末出荷概況」によると、2014年のメーカー別出荷台数シェア1位はApple。2012年以降3年連続での1位となっています。よって、操作などで困った時に周りに聞きやすいのはiPhoneの方といえるかもしれません。
ですが、新生活で1人暮らしを始めるという大学生などの中には「TVを部屋に置かないのでワンセグは欲しい」や「おサイフ機能が欲しい」という人もいるでしょう。こういった機能はAndroidスマホの機種で対応しているものもあり、防水機能もAndroidスマホの一部の機種が対応しています。
また、よく「Androidスマホは強制終了したり固まる」という話を耳にしませんか?しかしながら、これは少し前の話です。2015年現在、Androidスマホの完成度も上がり、性能的にはほぼ変わりないどころか、iPhoneを凌駕するハイスペックなものまで登場しています。
日本でユーザー数が多いのはやっぱりiPhone!
◯iTunesの曲を移して聞けるのは?
学生のみなさんの多くは音楽はパソコンから転送したiPodで聞いていたという人も多いと思います。iPodへ音楽を転送するiTunesはAppleのアプリですので、iPhoneが親和性が高いのはもちろんです。iPodの時とほぼ変わらない操作で音楽を転送して楽しむことができます。
では、Androidはどうでしょう?実はAndroidスマホもパソコンに接続して内部ストレージやSDカードにドラッグアンドドロップで移すことができれば再生可能です。ただし、AACやMP3ファイルなど機種ごとに再生できるファイル(フォーマット)が違うので注意が必要です。また、iTunes Storeで買った著作権のガードが付いた音楽ファイルは移すことができない場合もあります。
◯ケースが多いのはどっち?
ケースやカバーに関しては、日本で多く普及し、単一機種でもあるiPhoneの方がたくさん出ています。Androidスマホはというと、XperiaでもXperia Z3やXperia Z3 Compact、GALAXYでもGALAXY Note EdgeやGALAXY S4 Activeなどの機種ごとに違うので、アクセサリーメーカーもバリエーション多くは生産・販売していません。日によってケースを着替えたいという人は、iPhoneがオススメだと言えます。
Androidはアクセサリーが少ないのが悩みどころ?
このように意外にiPhoneとAndroidスマホは同じ様なことができ、それほど性能にも差はなくなってきています。ワンセグやおサイフケータイ、防水のついたスマホが欲しいならAndroidスマホでしょうが、そこを求めなければユーザー数が多いiPhoneが初めてのスマホにはオススメなのかもしれません。
なお、Androidスマホを買う場合は若干の注意点があります。あくまで筆者の私的なアドバイスかもしれませんが、初めてだからといって安易に低価格な機種を選ばない方が、じつは無難です。
低価格で販売されている機種は、性能を抑えて原価を安くしているもの、旧機種などがあります。スマホの性能は日進月歩で進化も早く、その性能の進化に対応するためアプリもバーションアップします。そのため、同じアプリでも高性能な機種はサクサク動き、低性能な機種はモッサリと、場合によっては固まってしまうものも出てくるわけです。1日でも長く使い続けたいのであれば、妥協せずハイスペックなAndroidスマホのほうが良いと思われます。
とは言え、旧機種の中にもハイスペックな機種もありますので、スマホを決める前には、ぜひ店頭で実機を触ってください。その上で、快適で自分の用途にあった機種を選ぶようにしましょう。
記事執筆:甲斐寿憲
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