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gooのスマホ「g01」や「g02」、「g03」をチェック!

既報通り、NTTレゾナントは22日、都内で「事業戦略説明会」を開催し、同社が提供・運営するWebポータルサービス「goo」ブランドにて展開する格安スマートフォン(スマホ)サービス「gooのスマホ」を新たに立ち上げ、まずはじめにZTE製スマートフォン(スマホ)「g01(グーマルイチ)」(「ZTE Blade L3」ベース)および「g02(グーマルニ)」(「ZTE Blade S Lite」ベース)、「g03(グーマルサン)」(「ZTE Blade S」ベース)を発売すると発表した。

3機種ともにAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)を搭載し、約5.0インチの画面サイズであること、そして、g01が10,000円(税抜)、g02が20,000円(税抜)、g03が30,000円(税抜)と1〜3万円の低い価格設定となっており、スマホ初心者や価格が障壁となってスマホに移行できないユーザーや、すでに格安スマホを使っていてさらに性能のステップアップをしたいユーザーに向けた製品となっている。

今回は前回のプレゼンテーションのレポートに続き、発表会終了後に行われたg01およびg02、g03の実機が触れるタッチ&トライイベントを写真と動画でレポートしていく。


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gooのスマホ3機種、左からg03、g01、g02だ。g03とg02は外観とカラーバリエーションがほぼ同じであるため、パッと見では違いがわからない。唯一の違いは背面のZTEロゴの下に小さく「g03」および「g02」のプリントだ。


◯g01(ZTE Blade L3)
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g01は販売価格10,000円(税抜)のAndroid 5.0(Lollipop)搭載スマホだ。ディスプレイに5インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶、CPUにMediaTek製「MT6582M」(1.3GHzクアッドコア)、内蔵ストレージ(ROM)に8GB、内蔵メモリー(RAM)に1GBと1万円としては十分なスペックだろう。

安価にLollipopを試してみたいという使い方としても良いのではないだろうか。

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カラーはパールホワイト(写真=左)とパールレッド(写真=右)。パールレッドはgooの赤をイメージしたもの。

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右側面には電源キーとボリュームキー(写真=上、パールホワイト)、上面にはイヤフォン端子(写真=下、パールホワイト)、下面にはmicroUSB端子とマイクがある(写真=下、パールレッド)。

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厚さ8.9mmだが、カメラはさらに飛び出している。ある意味レトロなデザインとも言えるこの飛び出した背面のカメラは500万画素CMOSセンサーを搭載。

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前面のカメラは200万画素CMOSセンサー。ステータスバーの「3G」がg01らしさか。

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ディスプレイ解像度は低いが、画面外にタッチセンサー式のナビゲーションキーが付いているのでフルスクリーン表示となる。ナビゲーションキーは青く光る。

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エントリーモデルだけに、簡単操作可能な「goo やさしいスマホ」が6月出荷以降のg01にプリインストールされる(画面は試作のもの)。表示が大きいだけではなく、ワンタッチで電話が掛けられるなどシニア向けに作り込まれている。


◯g02(ZTE Blade S Lite)
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ZTE Blade Vec 4Gの流れを組むミドルレンジのg02の販売価格は20,000円(税抜)。前面からはカラーバリエーションの違いはわからないが、左がプラチナシルバー、右がプラチナピンクだ。

ディスプレイに5インチHD(720×1280ドット)IPS液晶、CPUにQualcomm製「Snapdragon 410(MSM8916)」(1.2GHzクアッドコア)、内蔵ストレージ(ROM)に8GB、RAMに1GB。

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背面はLEDライト、カメラ、スピーカーだけのシンプルなもの。念のため、左がプラチナシルバー、右がプラチナピンクで色合いは薄く誰にでも合う、使いやすいカラーリングだ。

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左側面には、microSDカードスロットとSIMカードスロットがある。どちらもトレー式だ(写真=上、プラチナピンク)、右側面にはボリュームキーと電源キー(写真=上、プラチナシルバー)、上面にはイヤフォン端子(写真=上、プラチナピンク)、下面にはmicroUSB端子とマイクがある(写真=下、プラチナシルバー)。

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背面のカメラは800万画素CMOSセンサーを搭載。

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カメラの設定メニューでアスペクト比4:3の3200×2400ピクセルまで設定できる。

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前面のカメラは500万画素CMOSセンサーを搭載する。ステータスバーにはアンテナピクトの上に「4G」の文字があった。

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下部にはタッチセンサー式のナビゲーションキーを搭載している。ナビゲーションキーの左右は設定で、「戻る」「履歴」入れ替え可能だ。

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設定の「カスタムボトムキー」画面。新たな機能の割り当てはできないが、左右の入れ替えが可能で慣れた操作で使うことができる。

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横幅約70.7mm、厚さ約7.7mm、重さ約132gで持ちやすくて軽い使いやすいスマートフォンという印象を受けた。

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インセルディスプレイでガラス面とタッチパネルそして液晶が近い。またガラスの端が丸くカットされており左右からのスワイプ操作などもしやすい。


◯g03(ZTE Blade S)

動画リンク:https://youtu.be/iU_j_9L5wAI

g02と外観とカラーリング、ディスプレイ性能がまったく同じで、さらに3機種ともにホームの操作も同じとなる。ホームはアプリケーションドロワーがないシンプルなものだ。価格は30,000円(税抜)。

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g02との違いは背面の機種名もしくは、端末情報の「モデル番号」(Blade S)でやっと確認できた。プロセッサ情報は「Qualcomm MSM8939」となっており、オクタコアCPUモデル(クアッドコア 1.7GHzと1.0GHzの64bit対応コア「Cortex-A53」をそれぞれ4コアずつ2基搭載)であることがわかる。

内蔵ストレージ(ROM)は16GB、RAMは2GBでスペック的に不満となる要素は感じない。

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カメラは1/3.06型のソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS IMX214」を搭載している。最大解像度はアスペクト比4:3の4128×3096ドット。4K(3840×2160ドット))動画撮影可能なセンサーだが、本機の動画はFHD(1920×1080ドット)までとなっていた。

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「Hi-Fiサウンド」対応をうたい文句としている本機は、AKM(旭化成エレクトロニクス)製の192KHz/32bit対応DAC(デジタルアナログコンバーター)「AK4375A」を搭載している。モバイル用低歪&低消費電力のヘッドフォンアンプを搭載した音楽にも強いモデルとなっている。

g02とg03は外観が一緒であるため1万の価格差を感じられないが、プロセッサやROM・RAM、カメラやオーディオのハードウェア、網膜認証、ジェスチャー操作など価格差以上に性能の違いがあるように感じた。

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gooのスマホは残念ながら店頭やショールームなどで触って試すことができないが、手頃なサイズ感でサクサク使えるスマホを探している人にはオススメだと感じた。

引き続き、g01、g02、g03の実機のレビューなども行ってく予定だ。

記事執筆:mi2_303


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