SoftBankのSIMロック解除について発表!

ソフトバンクモバイルは19日、今夏以降に発売・開始する新モデルや新サービスを披露する「2015夏モデル新商品発表会」を都内で10時から開催し、総務省が今年5月1日に改定した「SIMロック解除に関するガイドライン」に伴い、夏モデルとして2015年5月29日(金)に発売する「Galaxy S6 edge(型番:404SC)」以降、SoftBank向け製品は原則すべての製品をSIMロック解除に対応するとともに手続き方法を変更すると発表しています。なお、Y!mobile向け製品の対応については対象製品発売時に別途お知らせする予定。

対象製品Galaxy S6 edgeを含め5月29日以降に発売するSoftBankの携帯電話機やタブレット、モバイルWi-Fiルーターで、一部製品は対象外。ただし、すでに発表しているNTTドコモauと同様に製品の購入日から180日経過していることが条件となります。

また、他にも解約済み製品は解約日から90日以内であることといった条件が付けられ、解約済み製品はソフトバンクショップおよび一部のソフトバンク取扱店でのみ解除可能となります。

発表会に登壇したソフトバンクモバイル代表取締役社長の宮内謙氏(写真)は質疑応答にてSIMロック解除の180日間の解除できない期間があることに対して問われ、「優良なお客ばかりではなく、中には購入してすぐに売ってしまう"転売"目的にお客もいる。例えば、一括0円で販売するとそういった転売を目的でいっぱい買っていく。iPhoneなんから中国に持って行ったら箱も揃っていれば10万円で売れる。しかもそういった情報がネットや本で紹介され、それで稼ぐような人が出ている。違法ではないが、適正な支払いがしてもらえないのは困る。価格競争をやっている我々も悪いのだが、そういった問題への対策として他社とともに一定期間を設けている。」と説明しました。

受付方法( http://www.softbank.jp/mobile/support/usim/ )および事務手数料の詳細は公式Webページを参照のこと。事務手数料は店頭では3,000円(税抜)、インターネットによる受付(My SoftBank)では無料。

なお、同社ではこれまでSoftBank向けは一部の機種(BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Z)のみがSIMロック解除に対応していました。

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
ガイドライン改正に伴うSIMロック解除への対応について(PDF形式)