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大画面を活かすといえば?やっぱりわかりやすいのは動画だよね!

ソフトバンクからSoftBank向けに発売されたプロジェクター搭載の多機能なAndroidデバイス「モバイルシアター(型番:502ZT)」。

Android搭載のデータ通信デバイスでありながら最大120インチの画面投影が可能な実用的なプロジェクターを搭載しているというかなり異色の製品でもあります。

そんなモバイルシアターを製品コンセプトの通り、さまざまな使い方をしてみようと連載していますが、今回は前回のゲーム編に続き、モバイルシアターの正統派(?)な活用法と思われる「動画編」をお送りします。

◯動画アプリや動画配信サービスで楽しむ
モバイルシアターはAndroid搭載製品ですし、中国向けや低価格モデルとは違ってきちんとGoogleが提供しているGoogleアプリやGoogle Playサービスに対応しているため、動画配信サービス「Playビデオ」などを利用できるだけでなく、ソフトバンクが提供している動画サービス「アニメ放題」や「スマトピ」、「UULA」といった動画サービスももちろん、野球が好きなら「パ・リーグLIVE」も大画面で楽しむことができます。

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ソフトバンク提供の動画サービスなどはプリセット済

もちろん、これらの動画配信サービスのほかに「ニコニコ動画」や「YouTube」、「Ustream」、「Hulu」に「Netflix」などのサービスも楽しめます。

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ニコニコ動画はコメントもバッチリ



◯自前で動画を用意して楽しむ
前回の記事でも紹介しましたが、モバイルシアターはHDMI端子を搭載しているため、家庭用のDVD(Blu-ray)プレイヤーや家庭用ゲーム機を接続して、外部からの動画をプロジェクターで投射して楽しむことができます(外部モニターとしてモバイルシアターを使うと考えるとわかりやすいです)。

また、モバイルシアターの動画を楽しむ上で便利な点としてフルサイズのUSB端子があることです。

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純粋なモバイルAndroid搭載機種としてみるとフルサイズUSB端子は割と珍しい

モバイルシアターは外部USB機器の接続に対応し、USBメモリーをそのまま差し込んで利用ができるので、USBメモリー内の動画を直接再生可能です。なお、通常のUSBメモリーをそのまま使うと見てくれは非常に悪くなります。

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見てくれもそうですが引っかけそうで危ないです……。


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このくらいのUSBメモリーなら問題もなく見た目もそこまで悪くはなりませんね!

USBメモリーを直接扱えるということは動画に限らず、様々なファイルを手軽にやりとりができるということなので、いざというときに非常に便利だったりします。

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「ファイル管理」アプリに「USBデバイス」の項目があります。



◯大画面で動画の投射に活躍できる
モバイルシアターの大画面プロジェクターは個人的に使う以外にもその場所を選ばずに大画面をモバイルシアター単独でも投射ができるので、さまざまな用途での活躍が期待できます。

家族でのイベントの思い出の動画や写真を楽しんだり、町内会の催し物や地域のこども会での映画観賞会といった使い方のほか、老人ホームなどで大勢のお年寄りの方たちに動画やその他の画像をみんなで観賞して楽しんでもらったり……などなど、使い道の幅は非常に広いかと思います。

動画や画像といったコンテンツを大きな画面で楽しむことができる、というのは最高の特徴になりえるものと思います。モバイルシアターは単独の活用でも他の機器との連携でも非常に幅広いシーンでの活躍ができるとお思いますよ!

記事執筆:河童丸


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