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| ASUSの8インチタブレットZenPad 8.0の外観をチェック |
ASUS JAPANが8月21日に発売したAndroidタブレット「ZenPad 8.0(型番:Z380C)」(ASUSTeK Computer製)。2万円台前半で購入可能ながら約8.0インチWXGA(1280×800ドット)ディスプレイを搭載し、CPUにはIntelの「Atom X3-C3200」を搭載する。
ZenPad 8.0には、今回紹介するWi-FiモデルのZ380CとSIMフリーで4G LTEに対応するZ380KLがあり、後者のCPUはQualcommの「Snapdragon 410」となる。両機種ともに、スペックよりは価格を重視したモデルだ。
今回は、適度なサイズ感から「Hulu」や「Netflix」などの定額制映像配信サービス視聴用に重宝しているこのZ380Cのパッケージおよび外観を紹介していく。

Z380Cには「ブラック」および「ホワイト」、「シルバー」の3色がラインナップされている。

パッケージの中には、Z380C本体、ガイドブック及び保証書などの冊子、ACアダプター、USBケーブルがある。

背面はレザー風加工が施されたクラッチバッグをイメージしたユニークなデザインをしている。色の濃い部分は取り外し可能で、専用のアクセサリーケースと交換可能だ。

右側面にはボリュームキーと電源キーがある。リアカバーは右端に見える穴から取り外す。

上面には3.5mmイヤホンマイク端子とmicroUSB端子がある。

カメラは背面500万画素、前面200万画素だ。背面カメラは「オート」モードの他に「パノラマ」や「ジオラマ」といった撮影モードが用意されている。
また、前面カメラは自撮りに特化したもので、顔の色や肌の明るさを設定できるほか、目を強調したり小顔にしたりもできる。

重さは約350gで、ややズッシリとした重さを感じる。横幅は約123mmなので両サイドからしっかりと抑えて持つことが可能だ。
内蔵メモリー(RAM)は2GB、内蔵ストレージ(ROM)は16GB、microSDカードは128GBに対応する。Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠の2.4GHz帯のみ。WPSプッシュボタン・PIN入力での簡単接続に対応する。
ZenPad 8.0は8インチの画面サイズで解像度がHDということもあり、電子書籍の小さな文字がつぶれてしまうこともあるが、じっくりと文字を読むには丁度良いサイズ感だ。価格が安く、気軽に使えるタブレットとして年末年始の帰省用にオススメしたい。
次回はスピーカーにもなるブック型ケースなどを紹介したいと思う。
記事執筆:mi2_303
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