困ったことがあればソフトバンクショップへ!そんな未来がやってくるかも!? |
既報通り、都内にて「ソフトバンク 新サービスに関する記者発表会」を開催し、東京電力との業務提携による電力サービス「ソフトバンクでんき」や春商戦におけるSoftBank向け施策「ギガ学割」などを発表しました。
発表会ではソフトバンク 代表取締役兼CEOの宮内謙氏や東京電気 カスタマーサービス・カンパニー アライアンス推進室長の眞田秀雄氏、ソフトバンク エナジー事業推進本部 執行役員本部長の馬場一氏が質疑応答に応え、発表されたソフトバンクでんきやおうち割、ギガ学割以外にもこれからのソフトバンクショップの展開などについて言及がありました。
今回は今後のソフトバンクの提供するサービスにも大きな影響があると思いますので、質疑応答の模様を中心に紹介したいと思います。
◯ソフトバンクショップは「なんでも屋」になる!?
今回の発表会の最後に行なわれた質疑応答にて宮内謙社長は現在同社のSoftBankブランドにおける通信サービスの取り扱いを中心にしているソフトバンクショップやY!mobileショップについて「今でもスマートフォンなどの携帯電話のほか、SoftBank 光などの取り扱いもしていますが、これから3年くらいをかけてICT(Information and Communication Technology)やイーコマース(電子商取引)、そして、ソフトバンクでんきなどのインフラを幅広くアドバイスして、店頭ですぐに契約ができるように変えていきたいと思っている。」と発言しました。
すでにNTTドコモやauの各ショップでも取り扱い内容を広げている"なんでも屋"化にソフトバンクも乗り出すということになります。例えば、NTTドコモでは日本生命と提携して「生命保険」の取り扱いを予定しているほか、auでも生活必需品や品質にこだわった食品などを販売する「au WALLET Market」などを展開しています。
このようにこれからはソフトバンクショップでも「携帯電話と一緒に家の電気の利用契約をする。」といったことができるようになるようになりそうです。
そこで問題となるのがすでに店舗によっては待ち時間が長くなるなどですが、ソフトバンクではすでに導入している人工知能搭載ロボット「Pepper」の活用を進め、宮内氏は「(待ち時間などに)Pepperが対応することで接客の7割程度の内容は済ませられるようになる。」とソフトバンクグループ代表取締役社長兼CEOの孫正義氏の肝入りでスタートしたロボット事業のメリットを語りました。
なお、ソフトバンクショップおよびY!mobileショップは全国で約3600店舗あるとのこと。
◯東京電力は他キャリアとも組むのか?
一方、今回発表されてソフトバンクショップで扱うことが決定したソフトバンクでんきについては質疑応答にて「今回は東京電力はソフトバンクと組んでの提供となるが、他の携帯電話会社とは組まないのか?」の質問に対して、眞田氏は「個別の契約についてはお答えすることができませんので、伏せさせていただきます。」と明言を避ける発言を行なっていましたが、ソフトバンクについては「全国での営業力が高いことや既存のサービス・製品を組み合わせることで新しい付加価値を生み出せる力があること」などの魅力を答えていました。
確定とは言えませんが、東京電力はソフトバンク以外の携帯電話会社と何かしらの話し合いが行なわれている可能性があるかもしれませんね。なお、auでも1月19日に電気事業「auでんき」の発表会を控えています。
また、宮内氏もソフトバンクでんきの提供エリアについて「まずは東名阪から提供します。今年度の半ばには全国に拡大したいと思ってます。その際に東京電力では届かない地域についても他の事業者との提携も考えています。」としていました。
こちらも、何か発表などがあれば随時取り上げて行きたいと思います。
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今回の発表会の最後に行なわれた質疑応答にて宮内謙社長は現在同社のSoftBankブランドにおける通信サービスの取り扱いを中心にしているソフトバンクショップやY!mobileショップについて「今でもスマートフォンなどの携帯電話のほか、SoftBank 光などの取り扱いもしていますが、これから3年くらいをかけてICT(Information and Communication Technology)やイーコマース(電子商取引)、そして、ソフトバンクでんきなどのインフラを幅広くアドバイスして、店頭ですぐに契約ができるように変えていきたいと思っている。」と発言しました。
すでにNTTドコモやauの各ショップでも取り扱い内容を広げている"なんでも屋"化にソフトバンクも乗り出すということになります。例えば、NTTドコモでは日本生命と提携して「生命保険」の取り扱いを予定しているほか、auでも生活必需品や品質にこだわった食品などを販売する「au WALLET Market」などを展開しています。
このようにこれからはソフトバンクショップでも「携帯電話と一緒に家の電気の利用契約をする。」といったことができるようになるようになりそうです。
そこで問題となるのがすでに店舗によっては待ち時間が長くなるなどですが、ソフトバンクではすでに導入している人工知能搭載ロボット「Pepper」の活用を進め、宮内氏は「(待ち時間などに)Pepperが対応することで接客の7割程度の内容は済ませられるようになる。」とソフトバンクグループ代表取締役社長兼CEOの孫正義氏の肝入りでスタートしたロボット事業のメリットを語りました。
なお、ソフトバンクショップおよびY!mobileショップは全国で約3600店舗あるとのこと。
◯東京電力は他キャリアとも組むのか?
一方、今回発表されてソフトバンクショップで扱うことが決定したソフトバンクでんきについては質疑応答にて「今回は東京電力はソフトバンクと組んでの提供となるが、他の携帯電話会社とは組まないのか?」の質問に対して、眞田氏は「個別の契約についてはお答えすることができませんので、伏せさせていただきます。」と明言を避ける発言を行なっていましたが、ソフトバンクについては「全国での営業力が高いことや既存のサービス・製品を組み合わせることで新しい付加価値を生み出せる力があること」などの魅力を答えていました。
確定とは言えませんが、東京電力はソフトバンク以外の携帯電話会社と何かしらの話し合いが行なわれている可能性があるかもしれませんね。なお、auでも1月19日に電気事業「auでんき」の発表会を控えています。
また、宮内氏もソフトバンクでんきの提供エリアについて「まずは東名阪から提供します。今年度の半ばには全国に拡大したいと思ってます。その際に東京電力では届かない地域についても他の事業者との提携も考えています。」としていました。
こちらも、何か発表などがあれば随時取り上げて行きたいと思います。
記事執筆:河童丸
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