iPhone 6sが来月から値上げに！？

NTTドコモが来月1日からApple製スマートフォン（スマホ）「iPhone 6s」シリーズの実質負担額を1万円程度値上げすると産経新聞が伝えています。記事では現在、iPhone 6sの16GBの場合には月々サポートが約3,500円となっており、これによって"実質0円"となっているため、2月以降に実質負担額で1万円程度となり、それに合わせて上位機種も1万円前後値上げするとしています。

総務省が昨年後半に実施した携帯電話料金タスクフォースの取りまとめによって、高市早苗総務大臣から要請を受けたことからNTTドコモだけでなく、auやソフトバンクも追随する見通しで、月内に実質0円の是正案を報告する予定だということです。

以前に近いうちに主要な機種を1〜2万円値上げすると報道されていましたが、これがどうやら2月1日からとなるようです。

一方、記事ではNTTドコモが販売店に支払っている1契約当たり2〜4万円程度の販売奨励金は継続するとしており、旧機種の在庫処分のための値引きにも使われ、これらの機種の一部では引き続き実質0円での販売も残るとのこと。

携帯電話料金タスクフォースでも旧機種の実質0円については配慮するように記載されていたため、それを実践する形になりそうです。

さらに、NTTドコモが割引制度の見直しと家族向けのデータシェアパックに新たに7GB前後の料金プラン新設を2016年1月29日（金）に実施される2016年3月期第3四半期決算発表会に合わせて表明するということで期待したいところです。

記事執筆：memn0ck


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