NTTドコモ向けシャープ製スマホ「SH-04H」がFCC通過!写真は「AQUOS ZETA SH-01H」

米連邦通信委員会(FCC)は22日(現地時間)、シャープ製スマートフォン(スマホ)「SH-04H」が通過したことを公開しています。NTTドコモの型番ルールに沿っており、公開された資料内にあるホーム画面にもNTTドコモ向けアプリが並んでいます。

すでに「SH-03H」は法人向けカメラレスケータイとして発売していることから未発表の次の機種となるため、恐らく「2016年夏モデル」として登場すると見られます。

これまでの流れからすれば、フラッグシップモデル「AQUOS ZETA」シリーズの最新機種として「AQUOS ZETA SH-01H」の後継機種「AQUOS ZETA SH-04H」になるのではないかと予想されます。

なお、すでに紹介しているようにソフトバンク向けにも「506SH」がFCCを通過しており、2016年夏モデルとして「AQUOS Xx3」として登場するのではないかと見られています。

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FCCで公開されている資料の一部

FCC IDは「APYHRO00232」で、通過した対応周波数帯は2GではGSM方式の850MHz、PCS方式の1900MHz、3GではW-CDMA方式のBand Vで、高音質通話サービス「VoLTE」にも対応しています。

また、Bluetooth 4.2や無線LAN(Wi-Fi)にも対応し、Wi-Fiは2.4および5.xGHzのIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で、MIMOやHT80に対応となっています。さらに、電池パックが3000mAh(UBATIA269AFN1)であることが資料から判明しています。この電池パックは506SHと同じもの。

その他、形状が通常の板状のようで、FCC IDは電子式で表示でき、「設定」→「端末情報」→「認証」から確認できるとしています。

NTTドコモ向けのシャープ製スマホでは、AQUOS ZETAやAQUOS Compact、AQUOS EVERなどの系統がありますが、各シーズンの最初のモデルはフラッグシップであるため、2016年夏モデルでもペットネームの改編が行われないかぎり、AQUOS ZETA SH-04Hとして登場が有力候補だと思われます。



記事執筆:memn0ck


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