MicrosoftがWindows 10初の大型アップデート「Anniversary Update」を8月2日に提供予定! |
Microsoftは29日(現地時間)、同社が開発・提供をするパソコンなど向けOS「Windows 10」における初の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」を2016年8月2日(火)に提供開始するとお知らせしています。
更新は無料で、対象はWindows 10を導入しているすべての製品となります。現時点でのWindows 10の稼働台数がすでに3億5000万台を超えたとのこと。
なお、Windows 7および8、8.1からWindows 10へのアップグレードは2016年7月29日(金)までは無料ですが、それ以降は有料となるため、Windows 10にアップグレード予定の場合にはそれまでにアップグレードするように案内しています。
Windows 10 Anniversary Updateは今年3月に行われた開発者向けイベント「Build 2016」で発表され、Windows 10のリリースから1周年を記念(Anniversary)したアップデートとなります。提供時期は今夏とされていましたが、今回、正式に8月2日にリリースされることになりました。
アップデートすると、WindowsでUbuntu相当が使える「Windows Subsystem for Linux」でコマンドプロンプトから「bash」が使えるようになるほか、Windows InkやWebブラウザー「Edge」の省電力化、機器連携機能「Continuum for Phone」がMiracastアダプターや専用ドックを利用せずにWindows 10搭載PCのディスプレイにWindows 10 Mobileスマートフォンの画面を表示できるようになるなどの新機能が導入されます。
記事執筆:memn0ck
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