ドコモオンラインショップで「Wi-Fi STATION HW-01H」を機種変更→他社iPhone 5下取りで本体代が「一括0円」以下に | shimajiro@mobiler

先日紹介したように公式Webストア「ドコモオンラインショップ」にて3.5GHz帯TD-LTE方式による下り最大370Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01H」を購入した。

一方、NTTドコモではそれまで使っていたスマートフォン(スマホ)などの製品を買い取る「下取りプログラム」を実施しており、現在はこの下取りプログラムの買取価格を普段より増額している。そこで今回、Wi-Fi STATION HW-01Hを機種変更した回線で、他社(au)の「iPhone 5」を下取りに出してみた。

ドコモオンラインショップでのWi-Fi STATION HW-01Hの価格(税込)は一括の本体価格20,736円(実質負担額10,368円)、他社のiPhone 5の買取価格は現在、2016年7月末までの期間限定で22,000円に増額されているため、iPhone 5を下取りに出せば、Wi-Fi STATION HW-01Hを一括0円相当で購入することが可能になる。

【Wi-Fi STATION HW-01Hの本体価格および他社iPhone 5の買取価格まとめ】
・Wi-Fi STATION HW-01Hの本体価格:一括20,736円
・機種変更手数料:0円 (オンラインでのXiからXiの機種変更のため)
・他社iPhone 5の下取り還元額:22,000円相当 (dポイントでの下取り)
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下取り適用後本体価格:▲1,264円 (一括0円以下相当)

ドコモショップにて実施されている他社製品の下取りについては、事前に下取りの申込などをする必要はなく、NTTドコモで製品を購入(新規契約および機種変更、他社から乗り換え/MNP)した日の翌月末までに、ドコモショップに下取り対象製品を持ち込んで下取りしてもらえば、その場でdポイントで還元が行われる。

ただし今回のようにドコモオンラインショップにて購入して後日、ドコモショップにて他社のiPhone 5を下取りに出した場合は購入した製品の代金からの値引きではなく、dポイントでの還元になるので、本体代そのものはいったん通常通り支払することになる。下取りによって還元されるdポイントは後日、機種変更や月々の利用料の支払いなどに使える。

NTTドコモの下取りプログラムそのものはかなり前から行われており、目新しい施策ではない。ただし、すでに紹介しているようにNTTドコモは2016年6月後半から他社のiPhone 5や、自社で過去に販売したAndroidスマートフォン(スマホ)などの下取り額を22,000円と従来比で大幅に増額している。

ちょうど割賦支払の終わる時期にあたる機種がドコモショップで22,000円相当(dポイント)で買取されるため、使い方次第では非常に還元の大きなキャンペーンと言える。

NTTドコモの下取りプログラムは、NTTドコモが販売した機種か、他社が販売した機種かによって買取可能台数などのルールが異なる。

・NTTドコモ製品
該当製品の購入履歴が確認できれば買取OK。すでに解約済みの回線で過去に購入した製品でも購入時の電話番号がわかれば買取OKとなっている。

・他社製品
NTTドコモの製品購入を起算日として、翌月末までなら他社製品の買取OK。ただし、1回線につき1台まで。また、NTTドコモの製品購入を起算日として、翌々月以降になってしまうと買取NG。このため、2016年6月29日に発売されたWi-Fi STATION HW-01Hを発売日に購入している場合、ドコモショップで他社製品を買取に出せるのは7月末まで。

以上より、事前に特に準備をしていなくても手元に下取り対象製品さえあれば、ドコモショップへの持ち込みで下取りをしてもらうことが可能となっているので、買取価格が増額されている製品を持っている場合には、この機会に眠っている機種を下取りに出してみることをオススメしたい。



記事執筆:shimajiro@mobiler


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