au向けかんたんスマホ「BASIO2 SHV36」が発表! |
KDDIおよび沖縄セルラーは28日、都内にて「au発表会 Summer Vol.2」を開催し、新たに「2016年夏モデル」に電話やメール、カメラの使いやすさをとことん追求したAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用スマートフォン(スマホ)「BASIO2(型番:SHV36)」(シャープ製)を発表しています。
発売日は2016年8月5日(金)で、すでにauショップや量販店などのau携帯電話取扱店および公式Webストア「au Online Shop」にて予約受付が開始されており、価格(税込)は本体価格が59,400円、実質価格が新規契約および機種変更、他社から乗り換え(MNP)で32,400円、キャンペーンで2016年8月29日(月)までは10,800円引きの実質21,600円となります。
また、直営店「au SHINJUKU」や「au NAGOYA」、「au OSAKA」、「au FUKUOKA」、「au HAKATA」にて2016年7月29日(金)より先行展示が実施。さらに公式アクセサリーブランド「au +1 collection」から装着したままでもカメラ撮影や卓上ホルダで充電ができる縦開きの純正フリップケースなどが販売されます。
BASIO2は2015年2月にau初のシニア層など向けスマホとして発売された「BASIO(型番:KYV32)」に続く「BASIO」シリーズ第2段モデルです。
使いやすさを追求し、より簡単にカメラの起動ができる「カメラスライドカバー」や文字入力に関するヒントを画面上に表示する「文字入力アシスト機能」などを搭載しました。なお、開発メーカーは初代のBASIOは京セラでしたが、今回のBASIO2はシャープとなっています。
auではスマホを活用した親子間コミュニケーションをもっと豊かにするため、電話やメール、カメラなどのシンプルかつ簡単な使い勝手をとことん追求したBASIO2を開発。これは「スマートフォンを使いこなせるか不安」という声は依然として多く、60代は24.9%、70代は9.5%、80代以上は5.1%と他の年代と比べ普及していないとのこと。
一方で、親世代と子世代の同居世帯が年々減少する中で、親世代からは「子供の様子を知りたい」や「孫の写真が見たい」、「自分で撮った写真を子供に送りたい」、子世代からは「健康が心配なのでもっと親とコミュニケーションを取りたい」といった要望があり、親世代にスマホを普及することを目的にしているそうです。
そのため、BASIO2の購入および「auスマートサポート」への加入を希望する場合には、専任の訪問員が自宅に伺い、スマホの契約手続きから使い方レッスンまで、スマホを触るのが初めての人にもわかりやすく丁寧に説明する「ご自宅訪問契約(使い方レッスン付き)」を提供します。
さらに店頭でBASIO2を購入し「auスマートサポート」に加入した場合には、自宅に直接伺い、スマホの初期設定や使い方などを説明する「スマホ訪問サポート(60分コース/初期設定・基本操作)」を1回無料(通常8,500円/回(税抜))で利用することができるということです。
機能的には音声着信やメールの到着を光ってお知らせする「電話・メール専用ボタン」に加え、見たい場所を大きく表示する「拡大鏡機能」や文字サイズを簡単に変更できる「文字サイズボタン」を搭載し、電話やメール、Webページ閲覧がもっと使いやすく進化しているとのこと。
また、BASIO2を操作すると1日に1回、あらかじめ設定したメールアドレスに自動でメールを送信する「おはようメール」にも対応し、遠くにいる家族にさりげなく「おはよう」を伝えることも可能です。ホームアプリは「BASIO2専用ホーム」を搭載。
スペックは約5.0インチHD(720×1280ドット)IGZO液晶(広視野角、S-PureLED、Corning Gorilla Glass 4)および64bit対応Qualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952)」(1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア)、2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大200GB)、約1300万画素裏面照射積層型CMOSリアカメラ、約500万画素裏面照射型CMOSフロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、赤外線、GPSなど。
バッテリー容量は2810mAhで、連続通話時間(VoLTE)は最大約1170分、連続待受時間(4G LTE/WiMAX 2+)は最大約820時間、充電時間は最短約130分(共通ACアダプタ05[別売]使用時)。急速充電に対応。
サイズは約143×71×9.3mm(最厚部約12.0mm)、質量は約150g、カラーバリエーションはゴールドおよびネイビー、プラムの3色。防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)のほか、ワンセグ(視聴のみ)や緊急速報メール、エモパー 4.0には対応。おサイフケータイ(Felica)やNFCには非対応。
携帯電話ネットワークは下り最大150Mbpsおよび上り最大25Mbpsに対応し、高音質通話サービス「VoLTE」も利用可能。au +1 collectionから「純正フリップケース(ゴールド)」および「純正フリップケース(ネイビー)」、「純正フリップケース(プラム)」、「液晶保護フィルム(フルスペック高光沢)」、「液晶保護フィルム(フルスペック反射防止)」、「液晶保護ガラス」の6点が販売されます。
◯主な仕様
商品名 | BASIO2 SHV36 |
---|---|
OS | Android 6.0 |
メーカー | シャープ |
ディスプレイ | 約5.0インチIGZO HD |
サイズ | 約71(W) x 143(H) x 9.3(D) mm |
重量 | 約150g |
カラー | ゴールド、ネイビー、プラム |
内蔵メモリー(RAM) | 約2GB |
内蔵ストレージ | 約16GB |
外部メモリー | microSDHC(最大200GBまで) |
リアカメラ | 約1310万画素CMOS |
フロントカメラ | 約500万画素CMOS |
電池容量 | 2810mAh |
連続通話時間(VoLTE) | 約1170分 |
連続待受時間(LTE・WiMAX 2+) | 約820時間 |
電池持ち時間 | 約100時間 |
4G LTE | ◯ |
キャリアアグリゲーション(CA) | - |
WiMAX 2+ | ◯ |
VoLTE | ◯ |
シンクコール | ◯ |
ボイスパーティー | ◯ |
Eメール(@ezweb.ne.jp) | ◯ |
SMS | ◯ |
フルセグ | - |
ワンセグ | ◯ |
au世界サービス (LTE/GPRS・UMTS・GSM) | ◯ |
Bluetooth | ◯(ver. 4.2) |
無線LAN(Wi-Fi) | ◯(IEEE802.11b/g/n準拠) |
Wi-Fi テザリング (最大接続数10台) | ◯ |
緊急速報メール | ◯ |
おサイフケータイ | - |
NFC(情報取得/リンク) | - |
赤外線 | ◯ |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
耐衝撃 | - |
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・『選べて、イイコト』電話・メール・カメラの「使いやすさ」をとことん追求! 簡単にカメラの起動ができる「カメラスライドカバー」や、「文字入力アシスト機能」を搭載した「BASIO2」を発売! | 2016年 | KDDI株式会社
・KDDI株式会社向け「BASIO2 SHV36」を製品化 |ニュースリリース:シャープ
・BASIO2(ベイシオ ツー) | スマートフォン(Android スマホ) | au
・主な特長|BASIO2 SHV36|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ